Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

春の花(18)

2006-02-21 | 写真
ホナガソウ=【Stachytarpheta jamaicensis】

クマツヅラ科
原産地:南アメリカ

長い花穂に紫色の小花を順に咲かせます。


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万葉集 巻第八 春の雑歌

山部宿禰赤人の歌四首のうち一首

 春の野にすみれ採(つ)みにと来(き)しわれぞ
 野をなつかしみ一夜寝にける










Live

2006-02-20 | 音楽
この前行った
ライブハウスへ
また。


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この日は
五十嵐まゆみさんがボーカルで
ピアノと
ベースと
ドラムという編成です。

五十嵐さんの声が
すっごく素敵。


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お姐さんも
ついつい
ききほれています
はっきり写ってないけど
あはははは。



春の花(17)

2006-02-20 | 写真
シマギョクシンカ=【Tarenna subsessilis】

アカネ科
小笠原固有種
絶滅危惧種




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新古今和歌集 巻第一 春歌上

百首歌奉りし時
           藤原家隆朝臣

 谷川のうちいづる波も声たてつ
 うぐひすさそへ春の山風







春の花(16)ー雨水

2006-02-19 | 写真
今日は二十四節気のうち雨水です。
水ぬるみ、草木の芽が出始めるころだそうです。


ムニンタツナミソウ=【Scutellaria longituba】

シソ科
小笠原固有種

香りのよい大きな花をつけるタツナミソウの仲間で
父島や兄島の一部にのみ生育。
ヤギの食害により一時数が減少しました。


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古今和歌集 巻第一 春歌下

春のうたとてよめる
              つらゆき

 みわ山をしかもかくすか
 春霞
 人に知られぬ花やさくらむ








春の花(15)

2006-02-18 | 写真
エパクリス・ロンギフローラ=【Epacris longiflora】

エパクリス科
原産地:オーストラリア


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古今和歌集 巻第一 春歌上

仁和のみかど(光孝天皇)
親王(みこ)におましましける時に
人に若菜たまひける御うた
                 
 きみがため
 春の野にいでてわかなつむ
 我が衣手に
 雪はふりつつ







鰯(いわし)

2006-02-17 | 食・レシピ
鰯(いわし)です。

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Sardine

Michel Cluzel
Chocolatier Paris

と書いた
桐箱に入ってる。
まだ
食べないで
とってありますけどね。
賞味期限は
2006年4月30日までだそうで
あははははは。




春の花(14)

2006-02-17 | 写真
ビワ(枇杷)=【Eriobotrya japonica】

原産地:中国、日本

この木は花が終わって
まだ若いですが
実がなっています。


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こちらの木は
日陰なので
盛りは過ぎましたが
まだ花が終わっていませんね。


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古今和歌集 巻第一 春歌上

題しらず
          読人しらず

 春日野はけふはな焼きそ
 若草のつまもこもれり
 我もこもれり







狩野芳崖「山水」落款

2006-02-16 | アート・文化
山水落款

狩野芳崖(1828~88)筆
紙本墨画着色
江戸時代・慶応4年(1868)
個人蔵



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山水という雪舟風の大きな屏風に描かれた
山水画の落款です。

謹直な描線に対応する
謹直な筆致です。

芳崖は、長門(山口県)長府藩の御用絵師でした。
木挽町狩野に学び、のちに日本美術の研究に
意を注いだフェノロサに知られところとなり
明治期の日本画の革新に貢献した人です。








春の花(13)

2006-02-16 | 写真
ユーリオプスデージー=【Euryops pectinatus】

キク科
原産:南アフリカ


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古今和歌集 巻第一 春歌上

寛平のきさいの宮の歌合のうた
                    大江千里

 鶯の谷よりいづるこゑなくは
 春くることをたれか知らまし






新宿

2006-02-15 | まち歩き
新宿は
若い頃には遊び場でしたが
最近は
ついぞご無沙汰。


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           ビッグ・ベンか?

知らないうちに
こんなになっちゃってたのね
2月になっても
イルミネーションがある南口。


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            ジン・トニック


東口にある
デザイナーズ・バーで。

グラスの底が
青く光る。

諸般の事情で
強気でガンガン行けないときの
私のチョイスは
軟弱な
ジン・トニック。

でも
時間が経って
少し盛り返してきたら
ジンは
ダブルにしてもらいます
あはははは。








春の花(12)

2006-02-15 | 写真
ロイヤル・ヒース=【Erica regia】

シソ科
原産:南アフリカ



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古今和歌集 巻第一 春歌上

寛平の御時きさいの宮の歌合のうた
                       紀とものり

 花の香を
 風のたよりにたぐへてぞ
 鶯さそふしるべには遣(や)る
 











大般若経巻二百四十七(薬師寺経)

2006-02-14 | アート・文化
大般若経巻二百四十七(薬師寺経)

紙本墨書
奈良時代・天平13年(741)
千葉・円福寺


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大般若経(だいはんにゃきょう)は
一切経のなかにあって最も大部の六百巻からなり
般若部経典を集大成したものです。

これはその巻二百四十七。

「薬師寺印」の朱印
ならびに
「薬師寺金堂」の黒印があることから
世にいう薬師寺経の僚巻であると判断されます。