青砥稿花紅彩画＠歌舞伎座

河竹黙阿弥作の通し狂言

　青砥稿花紅彩画（あおとぞうし はなの にしきえ）
　白浪五人男

を
杮落しをしたばかりの
東京東銀座の歌舞伎座で観てきました。





　　　　　　　　　　　　　　　　（Ixy Digital 910 IS）




構成は以下の通り：

◆序幕
　初瀬寺花見の場
　神輿ヶ嶽の場
　稲瀬川谷間の場

◆二巻目
　雪の下浜松屋の場
　同　蔵前の場
　稲瀬川勢揃の場

◆大詰
　極楽寺屋根立腹の場
　同　山門の場
　滑川土橋の場


三幕九場で
一幕1時間半
三幕全部観ると
幕間入れて5時間半と長いので
序幕だけでひとまず退散いたしました

あは
あは


　　　　　　　　　　　　（画像はクリックで拡大します）







序幕に出演した立役者は

　弁天小僧菊之助　：尾上菊之助
　日本駄右衛門　　：市川染五郎
　千寿姫　　　　　　　：中村梅枝

といったところ

歌舞伎初めて観たけれど
結構台詞も分かったし
衣装もきれいで面白い

また
二幕目以降も
観にいってみよーかな

あはは
あはは


・

山家集　　下　　雑

　　　内に
　　　貝合（かひあはせ）せんとせさせ給ひけるに
　　　人に代わりて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西行法師
1196

　波寄する

　白良（しらら）の浜の

　烏貝（からすがひ）

　拾ひやすくも

　思ほゆるかな


・
・



　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　　　　　　　　　　　　　　おまけ

　　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝





　　　　　　　　　　　　　大谷竹次郎銅像


　　　　　　　　　　　　　　　　　　・



　　　　　　　　　　　　　大谷竹次郎の言葉
　　　　　　　　　　「わが刻（とき）はすべて演劇」









・