Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

高泉淳子

2008-07-14 | アート・文化
先週の土曜日
2008年7月5日
讀賣新聞の夕刊に
高泉淳子さんの記事が載りました。

Scan10024
              (クリックで拡大)

記事の一部を引用すると:

<以下引用>
 新作は、年老いた「不思議の国のアリス」がヒロイン。いまでは夢も見なくなっていたアリスが映画「オズの魔法使い」を見ていると、ウサギや眠りネズミ、帽子屋が出てくる。少女に姿を変えたアリスは、動物園や図書館を冒険する。
<引用終わり>


なんだか
楽しそうでは
ありませんか。



Otra


Otrb

タカイズミ プロジェクトVol.1
遊機械オフィス×青山円形劇場プロデュース


『Over The Rainbow・・・・・・? 』

 ~アリス的不完全穴ぼこ墜落論~



出演:高泉淳子 山本光洋 遠藤守哉 大林洋平
    羽田謙治 高島玲  真中幸子

脚本・演出:高泉淳子

美術・衣装:宇野亜喜良


劇場で配られたチラシによりますと
6年間の休止のあと
新作書き下ろしに至った大きな理由は
昨年の宇野亜喜良さんとの出会いだそうです。

さて
舞台はどうであったかといいますと
青山円形劇場
本来の座席配置が円形になっていて
特殊な演出を強いられる小屋ですが
これを
約4分の1の座席をつぶして
普通の上下仕立てにして
中央に
ファッションショーなんかでよく見る
花道風の張り出し舞台にして使います。

この張り出しに
蓋が付いてる「穴ぽこ」があって
ウサギが出たり入ったり・・・・


高泉さんが
少女、老婆、少年に
次から次へと早替わり
これはいつもの
タカイズミ・ワールド。

共演した
山本光洋さんが
ところどころに出してくる
パントマイム芸がすばらしい。

遠藤守哉さんは
いい声です。

おもしろかなしい
1時間50分の
お芝居でした。
わたくしの評価は
☆☆☆☆★

もともと
脈絡のない
筋立てであったようですが
演出を経て
原案からまた少し変わっているかもね
あはは
あはは