ユズリハ
2007-01-12 | 写真
ユズリハ(譲葉)=【Daphniphyllum macropodum】
ユズリハ科ユズリハ属
生活型:常緑高木
わが国の本州、福島県以西から四国・九州
それに朝鮮半島南部や中国に分布しています。
暖地の山地に生え、高さは10メートルほどになります。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目が入り
楕円形の皮目があります。
葉は長楕円形から倒披針形で互生し
枝先に集まってつきます。
5月から6月ごろ、前年枝の葉腋から総状花序をだし
花弁も萼片もない小さな花を咲かせます。
果実は核果で、10月から11月ごろ藍黒色に熟します。
名前は、若葉が伸びてから古い葉が落ちることから。
これを親が成長した子どもに後を譲るのにたとえて
おめでたい木とされ、古くから正月飾りに使われています。
英名は Yuzuri-ha
葉柄の赤が特徴です
・
玉葉和歌集 恋歌一
題しらず
小野小町
1268
春雨の沢にふるごと音もなく
人にしられでぬるる袖かな
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ユズリハ科ユズリハ属
生活型:常緑高木
わが国の本州、福島県以西から四国・九州
それに朝鮮半島南部や中国に分布しています。
暖地の山地に生え、高さは10メートルほどになります。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目が入り
楕円形の皮目があります。
葉は長楕円形から倒披針形で互生し
枝先に集まってつきます。
5月から6月ごろ、前年枝の葉腋から総状花序をだし
花弁も萼片もない小さな花を咲かせます。
果実は核果で、10月から11月ごろ藍黒色に熟します。
名前は、若葉が伸びてから古い葉が落ちることから。
これを親が成長した子どもに後を譲るのにたとえて
おめでたい木とされ、古くから正月飾りに使われています。
英名は Yuzuri-ha
葉柄の赤が特徴です
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玉葉和歌集 恋歌一
題しらず
小野小町
1268
春雨の沢にふるごと音もなく
人にしられでぬるる袖かな
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