goo blog サービス終了のお知らせ 

Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

コサギ

2008-01-10 | 動物 写真
コサギ(小鷺)=【Egretta garzetta


鳥綱コウノトリ目サギ科シラサギ属

Wikipediaによりますと:

<以下引用>

全長60cm。
チュウサギよりもさらに小さいので
この名でよばれる。
全身の羽毛が白色で
いわゆる白鷺とよばれる鳥の一種。
脚、首、くちばしは長いがダイサギほどではない。
足の指が黄色いことと
夏羽では頭に2本の長い冠羽が現れること
背の飾り羽は先がまき上がることで
ダイサギやチュウサギと区別できる。
(ダイサギとチュウサギはまき上がらない。)


アフリカ、アジアの熱帯・温帯に広く分布するが
温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。
繁殖はサギ科の仲間同士で寄り集まって
集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。



水田や川辺、海岸などで
首を縮めて立っている姿がよく見られる。
魚類、カエル、ザリガニなどを捕食する。
獲物をとらえる時は足でつつくようなしぐさをして
物かげから獲物を追い出してからとらえることもある。

<引用終わり>

英名は Little egret


Img_0274
            背の飾り羽は先がまき上がる


Img_0310
       冬なので頭に2本の長い冠羽はありません



新続古今和歌集  雑歌


正治百首歌に

               鳴滝大納言藤原忠良
1748
 朝ぼらけ野ざはの霧のたえまより
 たつ白鷺の声のさむけさ






アオサギ

2007-12-28 | 動物 写真
アオサギ(青鷺、蒼鷺)=【 Ardea cinerea


コウノトリ目・サギ科

Wikipediaによりますとその形態は:

<以下引用>

体長は90cm前後で
日本に分布するサギ類の中では最大種である。
他のサギ類と同様に
足、首、くちばしが長い。
成鳥は頭から首にかけて白いが
目の上から後頭部へ黒い冠羽が垂れ下がり
首にも黒い線状のまだら模様が入る。
胴体は淡い青灰色だが
翼の前部に黒
その内側に白の模様がある。
くちばし、顔、脚の裸出部は黄色をしている。
和名「アオサギ」のアオは古語で灰色のことを指し
英名でも"Grey Heron"(灰色のサギ)と呼ばれる。

<引用終わり>



Img_0092
          首を伸ばして辺りをうかがい

Img_0094
          歩くときには首を縮める


奈良時代から鎌倉時代にかけての古名は
「ミトサギ」
であったようです。

ミトサギを詠んだ歌は以下の三首


                藤原忠良

 朝まだき淀野のまこも末分けて
 たつみとさぎの声もさむけし


                寂蓮法師

 霜こほるすさきにたてるみと鷺の
 すがたさむけきあさぼらけかな


                藤原知家

 入塩のひがたにきゐるみと鷺の
 あさりにいづるあまかとやみん









ヒメアカタテハ

2007-11-30 | 動物 写真
ヒメアカタテハ=【Cynthia cardui

チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ亜科

大きさは、前翅長で 25-33mm
みられる時期は、4~11月です。
北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布しています。
朱色地に黒い紋のある
やや小型のタテハチョウです。
畑、公園、野原など開けた場所で見られ
都市周辺から高原まで広く分布します。
素早く飛んで
いろいろな花で吸蜜します。
移動性が高く
夏から秋にかけて
温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げます。
しかし、寒さに弱いので寒冷地では冬越しできません。
幼虫の食草は、ヨモギ、ゴボウなどです。



Dscn4498
          イソギクについて吸蜜する







新千載和歌集  恋歌

                式子内親王
1034
 君ゆゑや
 はじめもはても限りなき
 うき世をめぐる身ともなりなん