ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

ボツリヌス菌の注射

2022年02月11日 | 介護記録
夫の後遺障害で、左肘・手首・指が拘縮で曲がっています。


ボトックス療法は昨年から予定していたのですが、ようやく昨日掛かり付けの病院でボツリヌス菌の注射を打って貰いました。
肘の筋肉・手首・指の筋肉の緊張を緩めるために5本の注射でした。
効果は2〜3日後から徐々に現れ、3〜4ヶ月で弱まるので、その時は様子を見て又打つ予定です。


ボツリヌス毒素療法は、ボツリヌス菌が作り出すタンパク質が、筋肉に分布している神経の働きをブロックすることを利用して筋肉の過度の緊張・つっぱりを和らげる治療法です。 痙縮が起きて、手足の動きや日常生活に悪影響を与えている筋肉に、「ボツリヌス毒素製剤」を注射することにより、痙縮の症状を抑える治療法です。


これは昨年秋に運動公園に行った時の動画ですが、左手が曲がってしまっているので方向操作する為のハンドルが握れません。
右手のハンドルは麻痺側なので筋力が残っていないので、体のバランスを取るためのフェイクハンドルです。
口も首や額の筋力が落ちているので、パカ〜ンと開いた状態が楽な様なので、時々「お口閉じようね」と閉めています。

左手痙縮


この注射で左手を伸ばす事ができてハンドル操作が出来る様になれば、意志の発露に繋がるだろうと期待しています。
自分の足で漕いで、自分の行きたい方向に進める様になれば、又違った形で脳が刺激され、本人の意思が確認出来るのでは?と大きな期待を持っています。

戸外でCOGYの車椅子を漕げる春が待ち遠しいです。

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2 コメント

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Unknown (K)
2022-02-12 17:33:05
西橘脱走への道がだいぶ拓けてみたようですね笑
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Unknown (kさんへ)
2022-02-14 12:26:11
大淀川の橘橋を渡ってトコトコ走る姿を
想像してしまいます。
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