ちらり~ん日記

ちらり~んは我が家の猫の名前。美味しい料理が出来たとき書き留めておきます。
忘却の彼方に飛んでいかないように・・・・

看護小規模多機能型居宅介護

2019年10月09日 | 介護記録
夫が倒れて6ヶ月が過ぎ、もうこれ以上の画期的な回復は望めないなら、自宅に連れて帰って介護したい、共に過ごしたい思いは益々募ります。


夫の抵抗に遭い、一番の不安材料だった吸引もこのポータブル吸引器を購入して少しずつ要領を得てきました。
何よりフットスイッチが付いているので、「口腔ケアだよ」と敵が油断して口を開けた瞬間にチューブを入れてからスイッチオン出来るので、問題点がクリアできました。
介護の仕方も大分慣れてきて、不安材料もすこしずつ減ってきつつあります。

でも私一人の力では限界があります。
そこで「看護小規模多機能型居宅介護」制度を利用させて貰うことにしました。
比較的新しい制度で従来の「小規模多機能型居宅介護」との違いが ココ に載っています。

今日はその施設のケアマネージャー・病院のソーシャルワーカー・リハビリと看護師スタッフ・福祉用具の方とのカンファレンスがありました。
退院後は、平日は看護施設で日中と夜を過ごし、週末の金〜日曜日を自宅で過ごす事で話を進めています。
今日の話し合いで、私一人ではない、みんなに支えられている気がして気持ちが少し楽になりました。

しかし先日とうとう誤嚥性肺炎を起こして発熱し、痰が頻繁に絡んで血中酸素濃度が低くなり苦しそうでした。
幸い抗生剤の点滴等で熱は治まりましたが、体力は弱ってきています。
退院日が11/3に決まりましたがそれまでに体調がいい時に、一時外出で1時間ほど車椅子で自宅に連れて帰ってみようと思っています。
本棚を片付けて車椅子が通り易くなった夫の部屋。
慣れ親しんでいた机とパソコンの前に車椅子で連れて行ってみよう。

その時少しでも反応を示してくれるだろうか。
泣き顔になるだろうか。
でも無表情であっても、きっと何かを感じてくれるはず!


これを乗り越えて、穏やかに自宅で過ごせる日が来ますように・・・
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2 コメント

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お久しぶりです。 (haru)
2019-10-24 14:37:20
辛くて、なかなか足が向かないでおります。先日は、佐伯でヤーボーさん達自転車仲間さんとお会いしました。
有馬さんがいらっしゃらないのが、すごく寂しかったです。
お健やかにお過ごしになれます様に祈念致しております。
ご自愛をお願い申し上げます。

haruさんへ (ちらり〜ん)
2019-10-24 20:44:17
ありがとうございます。

体が動かせず、喋ることができず、表情も変えることが出来ませんが、でも夫は話しかける言葉を感じているのだと判るんです。
だから自宅で心穏やかに過ごせるよう、今着々と準備しています。

介護の仕方も習って上手になりました。

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