太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

定年後に分かる自分の性格

2015-07-11 09:00:52 | 日記

現役時代は仕事を追いかけまくったような気がするが、いざ定年になると自由時間を持て余す。昔、若い独身の部下に「君らは給料を自由に使えるからいいなあ。家庭持ったら大変だよ。」と言ったら「制限がない不自由というものもあるんですよ。小遣いだって幾らまで使ってよいという制限がないから自分で歯止めかけなければならない。これは結構難しい。」と言われたのを思い出す。金は別にして、定年すると少なくとも時間の使い方は自分で決められる。現役の頃は会社とか組織とか常識とかある意味「枠」がはめられており、行動や決断はそれなりにガイドがあった。この枠の中で自分自身が小さな満足を得ていたのは「頼まれごと」をやるときであったように思う。上司の命令ですら「そうかやっぱり俺がやらねば」と思う一種の頼まれごとのように感じていた。この大いなる勘違いがサラリーマン生活を幸せにしたのかも知れない。今振り返ると自分の性格は「頼られる事」「義理を果たす事」が大好きであり、無制限の自由時間だけがタダタダ流れて行く現在、ボケないためにも書く(ブログ)ことくらいは止めない(自分に課す義務として)でおこうと思う。

パンチ力の欠ける日記となったので政治的小ネタを追加。

●抑止力と施錠 

がちがちに鍵を掛けておまけにいざという時セコムが飛んで来るという家には泥棒も入るのを諦める喩えの抑止力。ちょっと待て、村上春樹ほどの芸術的比喩を期待するわけではないが、「金目のものを盗む目的で空き巣が物色」しているなら分からぬでもない。相手は特定の意図を持ってその家を狙っている場合は別だろう。まず、セコムの通信を遮断し、鍵は何個頑丈にあっても「意図」のために諦めるわけには行かない。家の内から小銃が狙いを定めてきたら機関銃で応酬する。なぜなら盗むのではなく占拠したいから攻撃するのであって機関銃でだめなら大砲を、核弾頭ミサイルも辞さないという構えの相手をやっつけるのは鍵ではなく相手に抑止力を働かせるには的を上回る武器しかないというのが結論では。

●安全保障環境の変化とリスク

本当の脅威を教えて欲しい。隕石に当たるくらいの確率に備えるのか、既にミサイル発射の秒読みなのか。もし相手国を公表できない外交上の理由がある国家機密であるなら「国民の皆さんに諸般の事情により直には公表できないが、今某国が着々と攻撃準備を進めています。この脅威的状況は例え攻撃中止になろうと30年後の文書公開で明らかになります。」と言ってくれれば良いのに。

●マスコミを潰せ                                                      

与党勉強会で百田か万田か知らぬが沖縄の新聞に噛みついたが、発言を問題視する前に一応マスコミや政治家上部が言論の自由を声高に叫び話題になったことに注目すべき。世の中言わなくとも良い事をつい言ってしまって物議を醸す例はよくある。内容よりもその発言が惹起した事象を含めてどう評価するかだ。表舞台に曝け出すのは裏でこっそり手をまわすよりまだまし、さだまさし。

自由時間のなせるわざか・・・・。



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