太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

記憶の填補(てんぽ)

2024-05-21 06:45:09 | 日記

 昨日は1日雨で比較的寒かった。勿論冬の寒さではなく最高気温は20℃ちょっとあった。何故寒いと感じるか、気持ちの中ではこの季節はこれくらいと思う気温がありそのギャップで寒いと思うのだろう。次回の市民講座は「ODAの新たな役割」その次は「新たなエネルギー情勢と日本への示唆」がテーマである。今年度は結構経験した分野のテーマがあり楽しみでもある。何年経って最近の状況がどう変わっているのか。経験も最新化して修正しておかなければならない。

記憶というのは不思議なものである。小さい頃の記憶がその後の経験で填補されあたかもオリジナルの記憶として残る場合がある。もの凄く小さい頃足袋を履いていたことをブログに書いた覚えがあるがそれが正確だったかどうかは怪しくなってきた。最近読んだ本で記憶は新たな経験により上書きされることがあるとのこと。新しい足袋は嬉しかったのだが小はぜが留め難く苦労した覚えがある。しかし本当に留めにくかったのかその後映像で見た記憶なのか定かではなくなってきた。新しい下駄も鼻緒がきつくて指の股が痛かったと思うがこれは足袋からの連想記憶かも知れない。事実と記憶の関係はこんなものだろう。

心的外傷(トラウマ)とは、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃(外傷的出来事)を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態で、また否定的な影響を持っていることを指す。トラウマが突然記憶によみがえり著しい苦痛が持続的に続くことを心的外傷後ストレス障害(PTSD)という。最近マスコミで馴染みの言葉である。専門的治療もあるが楽しい記憶で補強(修復)することも可能ではないかと思う。多くの海外の国に行ったが全て仕事である。充実はしていたが楽しいとは思わなかった。今海外旅行に行きたいとは思わない。なら、思い出を楽しいものに上書きすれば!今からでも遅くない?時間はある、先立つものがない。

 



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