ゆっくりかえろう

散歩と料理

ブログ中の画像・文章の無断使用を禁じます。

うどんジェノベーゼ

2016-01-08 | ランチ

 以前梅田のつるとんたんで うどんクリームジェノベーゼ、いう創作麺を食べました。

 これは当時ここだけの意欲作で よそでは見ないメニューでした。

他にトマトクリームとか クリームシチューとか、明太子クリームとか キムチの韓国風麺とか 意欲的メニューが並んでいました。

 お店は女性客で満席で 他の女性客は とても保守的で きつねうどんとか 天ぷらうどんとかの普通の麺類しか食べていないのです。

 創作麺お客集めにはなるけど 結局冒険出来ないお客の頑固さを知りました。

うどんジェノベーゼは ツボを掴んだ麺の硬さや味付けで完成度の高いものでした。

これをおこがましいのですが 自分で再現してみようとしたのがこの麺です。

クリームソースを豆乳で作り  ジェノベーゼソースも混ぜてだしは多め うどんは丸い断面の細い乾麺を固めに茹でて 使います。

お手本を真似して うどんは絡めるのではなく スープ麺にしました。

結果はオリジナルには到底及ばないですが 食べれるものにはなりました。

ジェノベーゼソースが油が多くまとめ切れていないようで 生のバジルのはを使えばよかったかな。 

でも生バジルは匂いがきつく 大量には使いにくいのです。

プロの技は素晴らしいと思いました。 


ツナスパゲティ

2016-01-07 | ランチ

 昔はツナ缶なんて 安くて量も多くてどこのスーパーにも置いてありました。

今は外国でも食べるし 世界的なマグロの需要で 割高になりました。

 昔は需要拡大にと魚っぽくない シーチキンという名前で宣伝してました。

 こオイルタイプのツナ缶をゆで立てスパゲティにかけたものです。

 これにバジルや粉チーズ オレガノなどをかけると ちゃんと一品出来てしまうのが見事です。

他の麺類に同じ芸当は難しいです。


若干しシシャモ

2016-01-05 | ランチ

 シシャモの丸干しの塩気がきつく、おまけに渋みがきつかったので 渋み取りをしました。

 重曹でやっても駄目だったのは 鮭トバで経験しているので アルカリで駄目なら 酸でやってみようと思います。

 酢と水と砂糖を混ぜて甘酢を作ります。

それ2日間シシャモを漬けて みました。

あらかた渋みが取れたのですが 思うほど柔らかくはなりません。

とりあえず、水に浸して酸味を抜いてから グリルで焼いてみました。

 はらわたまだ渋みが残っているので外して 食べてみました。

まあ なんとか食べられるレベルかな。

 酒の肴には良いようです。


チョイ悪オヤジ養成講座9 終了

2016-01-04 | フィクション

「ああ、君達 どこへ行ってたんだね?」

常務が真顔で聞いて来た。

「何処って取引先の専務さんの接待じゃないですか」

「嘘だろ、専務は昨日脳梗塞で倒れられて 今は病院の集中治療室におられる」

「そんなあ、今日1日ご一緒でしたよ」

「嘘だと思うなら、この病院に行ってみるといい」

差し出された病院のメモにはさっき専務を送った病院の名前が書いてあった。

取り敢えず 小松と二人で病院に行ってみると 教えられた病院の集中治療室に専務さんは 面会謝絶の札と共に入院していた。

我々は 専務に用意された個室病室で 待たされる事になった。

 …………………

椅子に座ってふと見上げると そこには今日専務に差し上げた 安っぽいジャケットが掛かっており 膨らんだポケットからは俺の小銭入れが出てきた。

俺は小松と顔を見合わせ しばらく寒い思いを味わった。

これ以上やりようが無い  お手上げだ

「華岡さん、もう帰りましょう」

小松は恐がって震えが止まらない。

 

帰社して常務室にいって報告すると 

「君達はいつもおかしな目に遭うね」

雲をつかむような話を 疑うことなく笑って信じてくれた。

だから俺はこの人とやっていけると思った。

 


インド米 日本式炊飯

2016-01-04 | ランチ

 インド米を鍋で日本式炊飯で炊いてみました。

水加減は説明書通り 生米の2.5倍で炊いてみました。

水がかなり多いので 蓋をして炊いていくと 水気がなくなるまで、時間がかかります。

ですから、蓋をあけたままで沸騰寸前の火加減で炊いてみました。

常に底から混ぜて焦げ付かないように気をつけて、水気が少なくなれば、火を小さく落とし 更に炊いていくと 木杓子が重くなります。

 鍋底を擦ってみて底が見えてきたら 一瞬火を強火にして焦げないように混ぜながら 30秒ほどで火を止めて蓋をして蒸らします。

出来たのがこれです。

日本米のように柔らかくもっちり炊けました。

でもインド米の良いところがなく  私はパラパラの方が好みです。

味はクセもなく かといって粘り気も少なく 形は日本のご飯っぽいですが、甘味がありません。

 やはり水の分量を控えて パラパラ仕上げにした方がインド米らしさが出ます。

尚、ご飯を炊くとき塩をひとつまみ入れると 臭みが取れて美味しいです。


ホルモン奉行

2016-01-03 | 読書

 角岡伸彦氏著 新潮社 こういった本は それなりの地方の出版社から出るのが通例ですが この本は大手出版社です。 以前読んだ食肉の現場の本は地方出版社のもので、マニアックで拒否反応が人によっては出るかもしれないものでした。 このテーマは、関西人は顔を背ける内容かもしれないけれど、現代は昔とは違います。 ディープな話題も明るく話せるようになりました。 素晴らしい事です。 作者は食肉の歴史や地方事情を詳しく調べ、果ては外国にまで行って調査し食べまくります。 またそれ以上に資料調査も抜かりなくかなりの労作です。それに何より文章が面白いです。


マフラー

2016-01-03 | デジタル

 こうして冬に見ると何ともないんですが

この時は真夏でした

ファッションの為なら夏にマフラーを巻いても平気ですわ。

あ~暑苦しい。おばさんはずっと汗を拭いていました。

なんヘンです。マゾかしら?て

 


チョイ悪オヤジ養成講座8

2016-01-03 | フィクション

 肉豆腐と酒いっぱいではお店も迷惑する。 次に席を譲ろう。

ここは俺が情報収集する場所だ。

朝は仕事を終えた水商売のお姉さん達お兄さん達 昼は年金生活者 夜はサラリーマンと雑多な人の集まる場所だが人と人が近いので思わず 貴重なネタが耳に入って来る。 

場を荒らさないように印象を良くしないといけない。

「吉田さん そろそろ腰を上げましょう」

話を切り上げるのにも良い機会だったようだ 専務も立ち上がられた。

「良い所へ連れて来て貰いました 楽しかったよ」

「さあ次はチョイ悪オヤジ御用達のサウナでも行きますか?」

「いや 今日は行くところがありますので このくらいにしましょう」

「それではお送りします」俺は小松を電話で呼んで 車の入れる場所まできてもらった。

専務は送り先を会社ではなく 途中にある病院を指定された。

途端に朝の違和感を思い出した。

行きは駐車場から 帰りは病院まで なんか引っかかるものがある。もう一度渡された名刺を見ながら 考え込んでしまった。


中華細うどん

2016-01-03 | ランチ

 中華マーケットにて購入。

いつも買う16ケ入りのものが無く こちらを買いました。

いつも買うものよりも 一個あたりの量が多くなります。

細さは同じ位です。

成分表を見ると小麦粉と塩だけで カンスイが入っていません。

日本のそうめんと違い 柔らかく無くパサパサしています。

 やはラーメンの国の麺ですね。


ごちそうさん レシピブック

2016-01-02 | 読書

 朝ドラマ ごちそうさんに登場した料理のレシピブック。フードコーディネーターさんはさぞかし大変だっただろうなぁと感じましたが 反面楽しんで作られたのではないかと想像しました。レシピを見れば番組が思い出されます。東京の料理大阪の料理 ネガティブにならず お互いの良いところを上手く紹介していてとても良いレシピブックです。番組オリジナルのハモニカを作ってみたくなりました。またケチャップライスを赤なすご飯と書いているところなど事実に忠実だしお洒落な言い回しに感心しました。