角岡伸彦氏著 新潮社 こういった本は それなりの地方の出版社から出るのが通例ですが この本は大手出版社です。 以前読んだ食肉の現場の本は地方出版社のもので、マニアックで拒否反応が人によっては出るかもしれないものでした。 このテーマは、関西人は顔を背ける内容かもしれないけれど、現代は昔とは違います。 ディープな話題も明るく話せるようになりました。 素晴らしい事です。 作者は食肉の歴史や地方事情を詳しく調べ、果ては外国にまで行って調査し食べまくります。 またそれ以上に資料調査も抜かりなくかなりの労作です。それに何より文章が面白いです。
肉豆腐と酒いっぱいではお店も迷惑する。 次に席を譲ろう。
ここは俺が情報収集する場所だ。
朝は仕事を終えた水商売のお姉さん達お兄さん達 昼は年金生活者 夜はサラリーマンと雑多な人の集まる場所だが人と人が近いので思わず 貴重なネタが耳に入って来る。
場を荒らさないように印象を良くしないといけない。
「吉田さん そろそろ腰を上げましょう」
話を切り上げるのにも良い機会だったようだ 専務も立ち上がられた。
「良い所へ連れて来て貰いました 楽しかったよ」
「さあ次はチョイ悪オヤジ御用達のサウナでも行きますか?」
「いや 今日は行くところがありますので このくらいにしましょう」
「それではお送りします」俺は小松を電話で呼んで 車の入れる場所まできてもらった。
専務は送り先を会社ではなく 途中にある病院を指定された。
途端に朝の違和感を思い出した。
行きは駐車場から 帰りは病院まで なんか引っかかるものがある。もう一度渡された名刺を見ながら 考え込んでしまった。
中華マーケットにて購入。
いつも買う16ケ入りのものが無く こちらを買いました。
いつも買うものよりも 一個あたりの量が多くなります。
細さは同じ位です。
成分表を見ると小麦粉と塩だけで カンスイが入っていません。
日本のそうめんと違い 柔らかく無くパサパサしています。
やはラーメンの国の麺ですね。