ディープボンド、フォア賞勝利

週末のスポーツ結果の続きです。

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【パリ１２日】凱旋門賞（１０月３日、ＧＩ）の前哨戦が同じパリロンシャン競馬場の芝２４００メートルを舞台に行われ、４歳以上によるＧＩＩフォワ賞（６頭、１着賞金７万４１００ユーロ＝約９６３万円）に出走したディープボンド（栗・大久保、牡４）は逃げ切って本番への見通しを明るくした。by サンスポ

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昨夜は、F1文字放送のことは忘れて、このレースの生中継を見ていました。好スタートを切ったディープボンドは、そのまま先頭に立って良いペースで逃げ、最後まで他の馬を抑え込んで逃げ切り勝ちを収めました。これは強かった。いつ抜かれるかとハラハラしながら見ていましたが、直線でも脚色が衰えず、素晴らしい勝利だったと思います。

本番の凱旋門賞では相手も強くなりますが、今回のように思い切りの良いレースをして、是非見せ場を作って欲しいと思います。クロノジェネシスと共に、本番のレースが楽しみになってきました。

また、私の「ペーパーお手馬」エントシャイデンがG3のパン賞に坂井騎手で出走しました。

スタートから先行して残り50mまで粘りましたが、ゴール直前で抜かれてしまい、10頭立ての5着という結果でした。いつもの追い込みと違って、逃げて粘り込むレースで好感触。今後のレースが楽しみになりました。

★F1

好結果の競馬、凱旋門賞前哨戦とは違って、F1イタリアGPは大波乱。

ホンダ勢3台がリタイヤし、しかもタイトルを争うフェルスタッペン選手とハミルトン選手が、コース上で絡んでクラッシュしてしまいました。イギリスGPで撃墜されたフェルスタッペン選手がお返しみたいな形になって、これはマズイです。何だか嫌な感じがする結果でした。

角田選手は、レース直前のブレーキトラブルで出走できず。後半戦は全くレースができていません。予選のパフォーマンスも低いし、レースでのツキも無い。開幕戦でポイントを獲ったのが、はるか昔の他人事のように思えてきました。期待が大きかっただけに、、。

★MLB

F1の悪いニュースの後は、MLB。こちらも気になるニュース。

ホームラン王争いは、遂にゲレーロJr選手が大谷選手に追い付き44本で並びました。もう勢いが違います。今の大谷選手の不調を考えると、MVP争いも混沌としてきました。二刀流で10勝＆50本を達成できれば、MVPは大谷選手になりそうですが、もしゲレーロ選手が大谷選手に差を付けて最年少の三冠王になったら、MVPも持って行かれそうな気がします。

（日本のメディアは大谷選手で決まりの雰囲気ですが、アメリカではゲレーロ選手優勢の記事も出始めています）終盤戦の活躍が、その年の選手の印象を左右しやすいので、大谷選手にはもうひと踏ん張りを期待したいのですが。

今日の音楽：ABBA - Take A Chance On Me

いつもは週末のスポーツを話題にするのですが、今週末はPGAゴルフも無いし、F1の角田選手もパッとしないし、MLB大谷選手も目立った活躍をしていないし、競馬は締め切りに間に合わず賭け損なってガッカリしたレースがいくつもあって、フラストレーションが溜まっただけでした。

ということで、気分転換に音楽を聴きました。

70年代のポップグループABBAの「Take A Chance On Me」。歌詞はよく判らないけれど、タイトルは「私に賭けて」ということらしい。最近、ABBAが再結成して新曲を出したそうですが、メンバーは70代後半なので、これが終活になるのかも。

ABBA - Take A Chance On Me (Official Music Video)

9.11 同時多発テロから20年

今日は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから20年目の日になります。

あの日の事は、今でも覚えています。

仕事が終わって会社から帰宅（午後11時頃）してテレビを点けると、テレビ朝日のニュースステーションをやっていました。画面がワールドトレードセンターの映像を流していて、よく見ると煙のようなものがビルから立ち昇っていて、第一印象は「ビル火災かな」と思いました。

暫く見ていると、飛行機による自爆テロというコメントが流れてきて大変驚きました。全米の航空機運航停止の情報が流れ、ワシントンでもテロとか、他にもハイジャックされた飛行機があるとか、そうこうしているうちに突っ込まれたビルが次々に倒壊する映像を見てギョッとしました。1997年に観光旅行で行った巨大なワールドトレードセンターが、こんな形で倒壊するなんて信じられませんでした。これは今思い出しても、本当に衝撃的な1日だったと思います。

あれから20年。この事件をキッカケに始まった米軍のアフガニスタン駐留が先月で終わり、ひとつの節目になりました。歴史というのは、日々の出来事の積み重ねです。

あのテロは大きな事件で、世界中がテロの恐怖に怯えましたが、死亡者数や世界への影響を見ると、今のコロナ禍はそれ以上です。これから更に20年経って振り返ると、コロナ禍の前ではこのテロも小さな出来事になってしまうかも。そんな事を考えてしまいました。

写真は、1997年に観光でニューヨークを訪れた時のもの。

エンパイアステートビルから見たワールドトレードセンター。

観光船から見たワールドトレードセンターと自由の女神。

ワールドトレードセンターの展望台内部の様子。観光客でいっぱいでした。

展望台からは素晴らしい景色が見えました。飛行機が眼下を飛んでいました。

眼下にワールドトレードセンターの２つの影が見えます。

シンプルで美しいビルで設計者は日本人でした。偉業だったのに、、。

非常事態宣言延長

福岡もまた非常事態宣言延長です。

どこにも行けないので、うちのワンコも寝るしかないです。

果報は寝て待て、、。

MLB大谷選手の知名度

ネットにMLB大谷選手の人気についての記事が出ていました。

日本では毎日動向が注目されている大谷選手ですが、アメリカの知名度が低いという記事です。（内容は下記のタイトル）

大谷翔平が103年ぶりの偉業に王手 それでも米国で「大谷って誰？」の理由

記事によると、知名度が低い理由として、所属チーム・エンゼルスがそもそも知名度が低くて人気が無いこと、西海岸のチーム動向にあまり関心が無いこと、エンゼルスの今年の成績がパッとしないことを挙げています。つまりメディアへの露出が少ないことが理由との事です。

他にも、アメリカ国内でMLBの人気が低下し、特に若者に人気が無いことや大谷選手が日本人ということで関心が無い事もあるでしょう。でもこれはスポーツでは普通の事で、大谷選手に限ったことではないと思います。10年以上もトップレベルの活躍を見せ数々の記録を打ち立てたイチロー選手も全国的にはほとんど知られていなかったし、松井選手もヤンキースでワールドシリーズMVPを獲るまで、知名度は低かったようです。大谷選手は今年が二刀流1年目みたいなものですから、まだまだです。永く活躍すれば自然と知られるようになると思います。

因みに私について言えば、アメリカで1番人気のバスケットボールNBAで知っている選手は、マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソンくらいです。スーパースターだったコービー・ブライアントは、不運な事故で初めて名前を知りました。現在、日本人プレイヤーも2人いますが、あまり興味が無い。関心が無いスポーツについては、いくら有名人であっても知らないものは知らない。誰でもそんなものだと思います。

昨年、東京競馬場に競馬界のスーパースター・デットーリ選手を見に行って、感激してカミさんに話したら、一言、「誰？それ？」でした。。。

本「日本プラモデル 世界との激闘史」

日本プラモデルの歴史。戦後のプラモデルの変遷と現状について紹介する。

プラモデルは子供の頃親しんだ記憶がある。この本で紹介しているのは、著者が好きなミリタリー系のプラモデルの話だが自分の人生とも重なる部分が多く、面白い話がたくさんあった。　
日本は1970年から90年代にプラモデル先進国となった。自社の提案と共にメディアの影響を大きく受ける産業でもある。昔はテレビなどの影響で爆発的に売れることもあったが、近年は趣味の多様化、価値観の変化、海外メーカーの躍進により混沌とした状況にあるようだ。プラモデルを販売するメーカーの製品のクオリティの話、アイデア、ノウハウなど、プラモデルファンから見た歴史が詳細に語られて面白かった。
ちなみに私のプラモデルの初体験は、子供の頃、父に買ってもらったマッハ号だったと記憶している。その後、艦船模型に目覚めて毎月の小遣いで一隻ずつ建造していった。20隻ほど集めて連合艦隊を揃えたが、父の転勤で引越しした際、ダンボールに梱包した連合艦隊は、新居に到着して蓋を開けたら壊滅していた。3年間の労作がゴミになり、プラモデル作りはそこで終了した。今は完成モデルを買う人が多いが、プラモデル作りは大人が熱中できる趣味だと思う。私も老後の楽しみとして、もう一度挑戦してみたくなった。

しかし、この本の大袈裟なタイトルは何とかならないものだろうか。手に取るのが憚れる。

今日のMLB 大谷選手

オリンピック・パラリンピックが終了し、今日からBS放送のMLB中継再開です。

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◇６日（日本時間７日　）　ＭＬＢ　エンゼルス―レンジャーズ（アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平選手（２７）は６日、「２番・指名打者」で先発出場し、３打席を終えたところでノーヒット。第３打席では外角低めへの際どいコースを見逃し三振に取られてしまい、軽く手を振って判定に不服の姿勢を示した。左飛、空振り三振で迎えた第３打席の６回は先発右腕アレクシがフルカウントから外角低めに投じた１４８・５キロの直球を見逃すも、球審は際どいコースながらストライクと判定。自身は２打席連続三振で、打線もアレクシの前に２回途中から１３者連続凡退となった。by中日スポーツ

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久し振りにMLB中継を見ました。お目当ては当然、大谷選手。

今日の大谷選手は、初対戦の新人投手に全く太刀打ちできず、4打数ノーヒット2三振でした。記事にあるように、第3打席ではフルカウントから微妙なコースに投げられて、見送り三振。

調子が良い時の大谷選手だったら、微妙なコースはファウルで逃げるのですが、それができなかったのはよほど調子が悪いようです。対戦相手も、キャッチャーが外角に構えてインコースに投げさせたり、前の打者までは全てストレート勝負、大谷選手だけチェンジアップばかりという感じで、彼に打たせないように色々工夫しているようです。他チームの大谷対策が進み、最近はホームランどころかヒットも出ない状況で、正直ホームラン王のタイトルは厳しいかなと思います。調子が良い時は、ホームラン50本、30盗塁も期待していましたが、現状の調子が続くと47本、28盗塁辺りでしょうか。それでも投手としては凄い成績なのですが、、。

とりあえず投手として10勝を達成したら、打撃に集中して欲しいです。まずはヒットから。

★F1 角田選手　アルファタウリ2022年再契約

角田選手の再契約が発表されました。今の状態を考えると「ラッキー」でした。

早々に契約が発表されたので、安心して残りのシーズンにチャレンジして頂きたい。

今日の音楽：Think of Me - Andrew Lloyd Webber's The Phantom of the Opera

現代のクラシックと言えば、ミュージカル映画音楽です。

中でも映画「オペラ座の怪人」の中の「Think of me」が一番のお気に入り。すごくロマンティックな旋律です。これを作曲したアンドリュー・ロイド・ウェーバーは最高の作曲家の1人だと思います。

因みに彼は、馬主さんであり、人気歌手サラ・ブライトマンの旦那さんでした。「でした、、」というのがちょっと残念。

Think of Me - Andrew Lloyd Webber's The Phantom of the Opera

2021新潟記念 マイネルファンロン優勝

今年の新潟記念は、マイネルファンロンが優勝しました。

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まさにミルコマジック！”みんなうまく乗れない”マイネルファンロンが重賞初V 外ラチ沿い豪快に伸ばし半馬身差制す【新潟記念】 by中日スポーツ
◇5日　新潟記念（G3・新潟・芝2000メートル）
サマー2000シリーズ第5戦「第57回新潟記念」（G3・芝2000メートル）は5日、新潟競馬場で行われ、12番人気のマイネルファンロンが重賞初制覇。直線、外ラチ沿いを豪快に伸びてゴール前、横一線の接戦を半馬身差制した。ミルコ・デムーロ騎手＝栗東・フリー＝は15年パッションダンスに続く同レース2勝目、手塚貴久調教師（56）＝美浦＝は初勝利。2着はトーセンスーリヤでサマー2000シリーズ初優勝。3着はクラヴェル、1番人気のザダルは13着だった。

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新潟の長い直線に向いた時、コース幅一杯に馬群がバラけて、一体どの馬が先頭を走っているのか全く判らない状態でしたが、馬場状態の良い外側を走っていた馬達が徐々に内枠の先行勢に追い付き、大外を走ったマイネルファンロンがゴール前で差し切りました。ハンデ戦ということもあり、大接戦の大変面白いレースでした。

マイネルファンロンは12番人気の馬でしたが、上手い騎手が乗ると馬が違って見えます。

最近はあまり良い馬に恵まれないデムーロ騎手ですが、騎乗技術は一級です。今年のオークスで優勝したユーバーレーベンも同じ手塚厩舎ということで、これでかなり信頼を得られたと思います。これをキッカケに、また秋競馬で活躍してくれると期待しています。

因みに、私の馬券はハズレ。BS11の記者が、調教が良いのに全く人気の無いこの馬を本命にしていたので、ひとつ乗ってみようと思ってネット投票に登録したのですが、金額の確認をポチっと押す時に「魔が差して」しまい、ちょっと待てよと気が変わって、他の馬に乗り換えてしまいました。当然、ハズレ。

直前で気が変わって失敗するのはよくある事ですが、またもややってしまいました。

大谷投手9勝目、ゴルフ、F1そして競馬

★MLB ～大谷投手が9勝目を挙げました。

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自己最多117球、9勝目ゲットの大谷翔平にマドン監督はご満悦「前回84球だったから、今回は長く投げさせられると思っていた」 by中日スポーツ
◇3日（日本時間4日）MLB　エンゼルス3―2レンジャーズ（アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平（27）は指名打者を解除して先発ラインアップに入る“リアル二刀流”「2番・投手」で先発登板。7イニング7安打2失点で今季9勝目（1敗）を挙げた。メジャー自己最多の117球の熱投で、8奪三振、1与四球。打席では4打数無安打、1三振だった。

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残念ながらこの試合はテレビ中継が無く、ピッチングの様子は見られませんでした。ホームランで失点したとは言え、後半は160km/hの速球を連発する気迫溢れる投球だったようです。

本人も10勝という区切りの目標達成のために、今日は負けられない試合だったのでしょう。

残り試合を考えると、あと3, 4回の登板機会があると思います。ここまで来たら、是非10勝を達成して欲しいと思います。そのためには、打者大谷の頑張りが必要かもしれません。オールスター以降、マークが厳しくなっているとは言え、最近6試合でヒットはホームラン1本だけというのは、少な過ぎるような。空振り三振が多過ぎるので、今はイチローのようにとにかく当てることに集中して欲しいです。

★ゴルフ～松山選手

今週はPGAツアー最終戦を戦っていますが、初日は調子が上がらず30人中最下位。昨日は頑張って良いスコアでしたが、それでも24位でした。トップとは18打差！

ツアーのチャンピオンは絶望的ですが、今年のマスターズチャンピオンなのですから、その名に恥じないよう何とかトップ10を目指して欲しいと思います。

★F1～角田選手

今週はオランダGP。シーズン中盤戦ですが、今週も相変わらず上手く行っていないようで、フリー走行でもなかなか上位に入れません。彼のインタビューを見ると、シーズン前の威勢の良さが陰を潜め、来年のシートがあるかどうか判らないとコメントしています。現実は厳しいとの感触があるのでしょうか。

★今日の競馬

夏競馬最終週。今月の悪天候で、札幌以外の競馬場は馬場が相当悪化しているようです。

新潟と小倉競馬場は全12レースのうち配当10倍以上が5レースもあり、小倉では単勝万馬券も出ました。このレースでは最後方を走っていた馬が、外に出さずに内柵沿いを最短距離でスルスルと走って差し切ったものでした。これは騎手のファインプレーだったと思います。

約半数のレースが荒れるのであれば、穴馬を狙いたくなりますが、騎手も勉強するので、翌日は意外に荒れなかったりします。明日の夏競馬最終日はどうでしょうか。

菅首相 退任へ

たまには時事ネタ。

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菅首相、辞任へ　自民総裁選に不出馬表明「選挙との両立は莫大なエネルギー必要」京都新聞
菅義偉首相は3日午後1時、記者団に対し、「総裁選に出馬を予定していたが、新型コロナ対策と選挙との両立は莫大なエネルギーが必要。新型コロナ対策に専任したい」と、自民党総裁選（9月17日告示、29日投開票）に立候補しない意向を表明した。

菅政権は、就任から約一年で幕引きを迎える。

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昨年、突然退任した安倍首相に代わって菅首相が就任しましたが、わずか1年で退任することになりました。コロナ禍で度重なる緊急事態宣言、ワクチン対応、オリンピックと大変な状況での就任でしたが、様々な批判に耐えて、目立たないながらもよく頑張ったと思います。

政治家なのに、少し口下手な感じで真面目な人柄で裏方のイメージがあり、総理大臣の器では無かったように思います。それでも、国民のために働く気持ちは伝わっていました。

次は誰になるか判りませんが、今の状況ではおそらく五十歩百歩。誰がやっても上手く行かないような気がします。

因みに、野党議員はこれまで首相のコロナ対応の責任を何度も追及しておきながら、いざ辞めるという話が出て来たら、何故辞めるのかという話をしています。野党としては「よくぞ責任を取って辞めてくれた」と喜ぶところだと思いますが、、、野党議員の気持ちが判らない。

ダメな菅政権を攻撃して選挙に勝とうという目論見が消えて、慌てているのかも。国民の事ではなく、自分達の事しか考えていない野党だから、国民は選挙になると自民党の方がマシと考えてしまうのだと思います。

政治にはあまり興味が無いけれど、今日のニュースを見て、そんな事を考えてしまいました。

ダービー馬ドゥラメンテ死亡

2015年のダービーを制したドゥラメンテが亡くなりました。

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15年2冠馬ドゥラメンテ急死　急性大腸炎のため　9歳  スポニチアネックス
15年の皐月賞、ダービーを制し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いたドゥラメンテ（牡9、父キングカメハメハ）が8月31日の午後7時に急性大腸炎のため死んだ。1日、JRAが発表した。現役引退後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションにて種牡馬として繋養されていた。

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このニュースを見て大変驚きました。ドゥラメンテは9歳で、産駒も昨年デビューしたばかりで、種牡馬としてはこれからと思っていたのに突然の訃報でした。私が2014－15年の優駿POGで指名して、初めてダービーを制した思い出の馬です。故障による引退も突然でしたが、生涯も突然終えることになり、とても残念です。

忘れられないレースは、やはり2015年の皐月賞。中山競馬場の最終コーナーまで後方4番手を追走し、壁になっていた前の馬がバラけた途端に、物凄い末脚で追い込んで勝利しました。本当に凄いレースで今でも印象に残っています。この時の相手は、後に7冠馬となったキタサンブラック、宝塚記念を制したサトノクラウン、ドバイG1を制したリアルスティール、NHKマイルを勝ったクラリティスカイ等の錚々たるメンバーでした。同じ相手にダービーも制して2冠馬となり、この世代では断トツで優秀な馬だったと思います。凱旋門賞を目指して、前哨戦として出走した宝塚記念で故障してしまい引退となりましたが、もし順調だったらその年のジャパンカップや有馬記念を制した可能性はあったと思います。（同時代のキタサンブラックの好敵手になっていたと思います）種牡馬となりましたが、産駒の活躍を見ることなく生涯を終えることになってしまい、この馬の関係者にとっても無念だったと思います。

不運の二冠馬ドゥラメンテの冥福を祈りたいと思います。