キマグレ競馬・備忘録

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ダービー馬ドゥラメンテ死亡

2021年09月01日 | Horse Racing
2015年のダービーを制したドゥラメンテが亡くなりました。
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15年2冠馬ドゥラメンテ急死 急性大腸炎のため 9歳  スポニチアネックス
15年の皐月賞、ダービーを制し、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いたドゥラメンテ(牡9、父キングカメハメハ)が8月31日の午後7時に急性大腸炎のため死んだ。1日、JRAが発表した。現役引退後は北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションにて種牡馬として繋養されていた。
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このニュースを見て大変驚きました。ドゥラメンテは9歳で、産駒も昨年デビューしたばかりで、種牡馬としてはこれからと思っていたのに突然の訃報でした。私が2014-15年の優駿POGで指名して、初めてダービーを制した思い出の馬です。故障による引退も突然でしたが、生涯も突然終えることになり、とても残念です。
忘れられないレースは、やはり2015年の皐月賞。中山競馬場の最終コーナーまで後方4番手を追走し、壁になっていた前の馬がバラけた途端に、物凄い末脚で追い込んで勝利しました。本当に凄いレースで今でも印象に残っています。この時の相手は、後に7冠馬となったキタサンブラック、宝塚記念を制したサトノクラウン、ドバイG1を制したリアルスティール、NHKマイルを勝ったクラリティスカイ等の錚々たるメンバーでした。同じ相手にダービーも制して2冠馬となり、この世代では断トツで優秀な馬だったと思います。凱旋門賞を目指して、前哨戦として出走した宝塚記念で故障してしまい引退となりましたが、もし順調だったらその年のジャパンカップや有馬記念を制した可能性はあったと思います。(同時代のキタサンブラックの好敵手になっていたと思います)種牡馬となりましたが、産駒の活躍を見ることなく生涯を終えることになってしまい、この馬の関係者にとっても無念だったと思います。
不運の二冠馬ドゥラメンテの冥福を祈りたいと思います。

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