キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ミナリク騎手参戦

2018年02月07日 | Horse Racing

ドイツのミナリク騎手が、今週末から参戦することになりました。
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独のミナリク騎手が来日、急逝ポルク騎手の鞍を持参 by 日刊スポーツ
ドイツのリーディングジョッキー、フィリップ・ミナリク騎手(42)が7日、
美浦トレセンに姿を現した。同騎手は17年ジャパンC(ギニョール=9着)など過去3回の
来日経験があるが、短期免許を取得しての騎乗は今回が初(10日から4月1日まで)。
フェブラリーSではサウンドトゥルーへの騎乗も決定済みで、「まずは初勝利を挙げたい」と目標を掲げた。
刺し身、神戸牛を好む親日派。昨年のジャパンCでイキートスに騎乗し、
今年1月にがんで急逝したD・ポルク騎手の鞍を持参しての来日だ。
「彼とは4年ほど一緒の厩舎で働いていた。ドイツでは移動が多く、ある週は妻よりも
一緒にいる時間が多かった。1つでも多く彼の鞍で勝ちたい」。
親友への思いを胸に活躍を誓った。
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初参戦の外国人騎手は、日本の競馬に慣れるのに多少時間が掛かることが多く、
なかなか勝てない騎手もいます。(馬の能力もあると思いますが)
ドイツのリーディングジョッキーが、どんな騎乗を見せてくれるのかとても楽しみです。
記事を読む限り、日本に親しみを持っていて、まずは1勝という謙虚な姿勢に好感を
持ちました。今年の初めに亡くなったポルク騎手とは親友ということで、
その想いも背負っているようです。日本で勝てなかった彼の分も頑張ってくれると思います。
まあ、競馬を金儲けのためとドライに割り切って、そういう話に関心を示さない人もいますが、
自分は友人のために勝ちたいという彼の心意気に賭けてみたいと思います。

因みに、例年お馴染みのメンバー、ムーア騎手、バルジュー騎手の参戦も決まりました。
ムーア騎手はフェブラリーSに参戦すると思いますが、彼にメッセージを伝えたい。
できれば今回は、テイエムジンソクに勝たせてあげて下さい。お願いします。


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今週は、共同通信杯

2018年02月06日 | Horse Racing

今週は、共同通信杯と京都記念です。
京都記念はレイデオロの始動ということで話題になりそうですが、
今年のクラシックの登竜門となりそうな共同通信杯の方に注目したいと思います。
とりあえず、現時点の登録馬は以下の通り。
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第52回 共同通信杯(GIII) 第1回特別登録 16頭
サラ系3歳 (国際)(特指)オープン 別定 1800m 芝・左
アメリカンワールド 56.0
エイムアンドエンド 56.0
オウケンムーン 56.0
カフジバンガード 56.0
グレイル 57.0
コスモイグナーツ 56.0
ゴーフォザサミット 56.0
サトノソルタス 56.0
ジャックローズ 56.0
ステイフーリッシュ 56.0
トッカータ 56.0
フィニフティ 54.0
ブラゾンダムール 56.0
ブレステイキング 56.0
モリトユウブ 56.0
ヤマノグラップル 56.0
地方馬、外国馬
リュウノユキナ 56.0
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人気になりそうなのは、2勝馬のグレイル、ゴーフォーザサミット、
ホープフルS3着のステイフーリッシュあたりでしょうか。
注目しているのは、サトノソルタス。1戦1勝馬ですが、POG指名馬なので
是非応援したい。新馬戦で雨の不良馬場を健気に走って勝利しましたが、
実際のところ良馬場での走りは全く未知数で、どれくらいの能力があるのか
判りません。ディープ産駒なので、広い東京コースであれば、
そこそこ走れるのではないかと期待しています。
ここを勝ってクラシックに行って欲しいな。

 


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2018 スーパーボウル

2018年02月05日 | Horse Racing

今年のスーパーボウルは、イーグルスが制覇しました。
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NFL=イーグルスがスーパーボウル初制覇、MVPはフォールズ by ロイター
米ナショナルフットボールリーグ(NFL)の王者を決める第52回スーパーボウルが4日、
ミネソタで行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)王者イーグルスが昨年覇者で
アメリカン・カンファレンス(AFC)を制したペイトリオッツを41─33で下し、
初優勝を飾った。
イーグルスは32─33で迎えた第4クオーターの残り2分21秒、QBニック・フォールズの
パスでザック・アーツがタッチダウン(TD)を決めて逆転。
その後フィールドゴールでリードを広げて逃げ切った。
MVPには、43回中28回のパスを通して373ヤードと3TDを記録したフォールズが
選ばれた。
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今日は有休を取って、この試合を見ていました。
下馬評では、2年連続・6度目の優勝を狙うペイトリオッツが優勢との事でしたが、
最初にTDを取ったのはイーグルスでした。前半は、イーグルスの流れでしたが、
後半早々にペイトリオッツがTDを取って3点差に詰め寄り、その後逆転して
残り3分のところまでペイトリオッツの流れでしたが、イーグルスの起死回生の
TDが決まって再逆転、その後リードを広げての勝利でした。
この試合のベストのプレーは、イーグルスの最後のTD。これは勝利への執念を
感じさせる、ラグビーのトライを思わせるような凄いプレーだったと思います。
またイーグルスが再逆転した後の2分間は、ひとつひとつのプレーや駆け引きが濃密で、
最後の最後まで集中力が切れない素晴らしい試合だったと思います。
本当に面白かった。再放送があれば、もう一度見たい試合です。
自分自身、アメフトのファンというわけではないのですが、プロスポーツの
最高峰MLBのワールドシリーズとアメフトのスーパーボウルは見逃せないイベントです。
今日のスーパーボウルは、その期待に充分応えてくれたと思います。


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東京新聞杯 結果

2018年02月04日 | Horse Racing

今日の東京新聞杯は、リスグラシューが勝ちました。
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リスグラシューが牡馬を破って重賞2勝目!/東京新聞杯
 4日、東京競馬場で行われた東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、
中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気リスグラシュー(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)が、
直線で馬群の間を割って抜け出し、最内で脚を伸ばした5番人気サトノアレス
(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気ダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。
なお、1番人気グレーターロンドン(牡6、美浦・大竹正博厩舎)は9着に終わった。
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大接戦の面白いレースだったと思います。
リスグラシューは、先行して内側の良い位置を取って、直線では他馬の間を割って
きました。なかなか見応えのある良いレースでした。
春のヴィクトリアマイルの有力候補になりそうです。
先週、注目の1頭に挙げたサトノアレスは2着でした。内側から良い感じで上がって
いきましたが、リスグラシューには届きませんでした。
乗り替わりの多い馬ですが、今年はこのまま柴山騎手を主戦騎手として戦って
欲しいと思います。
今年の結果を見ると、1~3着は4歳馬でした。たまたまかもしれませんが、
今年の4歳馬のレベルの高さを証明する結果になりました。


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古い競馬本は使えるか。(3)

2018年02月03日 | Book

今週、読んできた競馬の古本の残り2章は、競馬の勝負哲学。必勝セオリー。
第5章 勝負哲学(と言うほどのものでもないけれど)を紹介する。
・競馬と人生に勝ちたければ、まずは我慢しろ。
・100円ボックス馬券には、何の価値もない。
・勝負は1点3000円以上、6点以内で決めろ。
何故このような考え方に至ったかの経緯を、著者自身の体験を
交えながら指南する。競馬はダラダラやるものではなく、
目的を持ってやるべきというのが著者の主張のようだ。
競馬をやる動機は人それぞれなので、とやかく言う筋合いは無いけれど
目的も無く無計画で、ただ目の前の勝負に一喜一憂するのはどうかという話。
でも、ちょっとお節介のような感じもする。
人はそれぞれ経済状況が違うので、自分の稼ぎや小遣いが少ない人に、
100円ボックスは価値が無いとか、勝負は3000円以上と言われてもね、、。
第6章 必勝セオリー
・黒字を取るか、楽しみを取るか、答えは明白だ。
・負けた時のために貯金をする奴は、競馬なんかするな。
・年間100万円を儲ける「馬券のローテーション」を覚えろ。
 (推奨は、単複、馬単、ワイド)
最後は、ちょっと過激なタイトルが並んでいるが、
要は、競馬をやるなら儲けなければ意味がないということ。。
黒字を取るか、楽しみを取るか、本当はどちらでも良いと思うが、
でも本のタイトルが「儲けの法則」だから当然、黒字を取りたい。
恐らく大多数の競馬オヤジは、当然そう思っているし、
著者に言われなくても判っているけれど、それがうまく行かないのが
競馬というギャンブルなのだ。
この本では、著者自身の経験から導かれた色々な法則を紹介しているが、
読んでいるとだんだん仕事のノウハウ本みたいな気がしてきた。
サラリーマンは仕事を忘れて競馬を楽しんでいるのに、この本の内容を
実践すると競馬も仕事になってストレスが溜まりそうだ。
著者の勝負哲学の部分は、素直に受け取れない感じがした。

ということで、ざっと読み返したので、この本とはオサラバです。


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古い競馬本は使えるか(2)

2018年02月01日 | Book

先週も書いた古本の続き。「競馬 儲けの法則66」を引き続き読んでみた。
競馬本のタイトルは、ギャンブラーの心理を擽るけれど、素人目には
ちょっと変なものが多い。この本のタイトルは割とマトモな感じだが
「儲けの法則」と言うのは少し微妙な言い回しだ。
自信満々の「儲かる法則」ではなく、「儲けの法則」なのだ。
だから、この本を熟読して法則を頭に叩き込んでも儲かるわけではない。

それはさておき、第2章以降で使える法則があるのかどうか、、。
第2章 騎手の法則
・外国人と日本人騎手では3馬身違う。
・迷ったら、お手馬に乗り続けている騎手を買え。
武豊騎手が全盛の時代の本なので、この章は彼に関する法則が多い。
でも、今は時代が変わったので、武豊に関する法則は使えない。
第3章 G1レース攻略法
G1の各レースと各競馬場毎の傾向分析。ここにサンプルとして
取り上げられた馬は、15年ほど前の馬なので、読んでも全くイメージが
湧かない。現状と違いがあるのか法則の検証が必要。使えないかも。
第4章 血統
こちらも取り上げた種牡馬のサンプルが古すぎて使えない。
「あと3年サンデーサイレンスを買いまくれ」とか
「ブライアンズタイムは好調時に徹底的に狙え」という法則があるが、
どちらも今となっては、買うことも狙うこともできない。
この章に書かれている種牡馬で現役なのは、ダンスインザダークのみ。
「ダンスインザダークは人気薄で狙え」と書いてあるけれど、
ダンスインザダーク産駒は、いつも人気薄です、、、。


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