中山記念は、ウインブライトが優勝しました。
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【中山記念】ウインブライトがゴール前抜け出し重賞3勝目!サンケイスポーツ
2月25日の中山11Rで行われた第92回中山記念(4歳以上オープン、別定、
GII、芝1800メートル、10頭立て、1着賞金=6200万円)は、
松岡正海騎手騎乗の2番人気ウインブライト(牡4歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が
道中は離れた好位で運び、直線でしぶとく猛追。
ハイペースで逃げ粘ったマルターズアポジーをゴール前でかわし、重賞3勝目の
ゴールを駆け抜けた。ウインブライトはこの勝利で大阪杯(4月1日、阪神、
芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分47秒6(良)。
2着に5番人気のアエロリット、3着には6番人気のマルターズアポジーが入った。
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昨年のPOG指名馬ウインブライトが、G1馬を相手に勝利しました。
クラシックでは今一つ力を出せなくて、POGにはあまり貢献してくれませんでしたが、
昨年の秋から重賞を勝てるレベルにまで成長してくれました。これで大阪杯へ
優先出走できることになり、G1での活躍が楽しみになりました。
ま、それはともかくとして、、
毎週、週末は競馬を楽しんでいますが、この2週間はオリンピックばかり見ていました。
昨日のスピードスケートの女子マススタートは、高木選手が金メダルを獲得しましたが、
このレースでは選手個人の戦略が様々で、先行逃げ切りを狙ったり、
途中でペースを変えたり、コース取りを変えたり、体力を温存して最後の直線に
賭けたり、まるで競馬のようなレースで、駆け引きが楽しめました。
スケートと言えばタイムを競うだけというイメージがありましたが、
大勢の選手で競走すると面白さが違います。「脚を溜める」のは競走馬だけかと思ったら、
スケートでもやっているのが面白かった。高木選手は体格で劣るので、
予選では早めのスプリントで、ポイントを取って勝ち上がって体力を温存し、
決勝では最後の直線に賭けました。脚を溜めて、最後の周は小回りで相手のインを突いて、
早めに加速しての勝利でした。戦略が上手く嵌って、快心の勝利だったと思います。
この競技は、運も必要なので毎回勝てるほど甘くないと思います。
それでも、日本の女子選手の実力はトップレベルで、これは次回も期待できそうです。
本当に素晴らしいレースを見せてくれて、とても感動しました。