交通違反で騎乗停止中の松田騎手の処分が決まったようです。
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JRA、松田大作騎手を8月まで騎乗停止処分
JRAは7日、道交法違反容疑(無免許運転及び速度超過)で京都府警に
検挙された松田大作騎手(38)を8月8日までの騎乗停止処分にすると発表した。
松田騎手は2月9日から騎乗停止になっており、3月23日には罰金刑を受けている。
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処分の内容が重いか軽いかは意見の分かれるところですが、
とりあえず半年の騎乗停止で復帰の道が残されて良かったと思います。
ただ重い処分なので、騎乗を依頼する馬主や調教師がいるかどうかが問題で、
当面は騎乗数が激減するのは間違いないでしょう。
夏に復帰したとしても、ファンは手放しで喜べないかもしれません。
二度とこのような不祥事を起こさず、関係者やファンの信頼を少しでも
得られるように精進してもらいたいと思います。
今週はクラシックの最初のレース、桜花賞です。
いつものように競馬最強の法則より傾向分析です。
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●枠順
中ほどの枠が中心、外枠は2着、内の馬たちは厳しい
●前走成績
関西トライアル上位馬がアタマ、それ以外が2着候補
常識的には「関西のトライアル重賞で3着以内」という馬が桜花賞勝ち馬の条件となる。
●騎手
関西の騎手で、乗り替わりのない馬が有力
●実績
重賞実績とマイル実績、ここまでのキャリアにも注意
使い過ぎた馬に勝機はなさそうだ。
●血統
父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系が必勝配合
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これまでの傾向は以上ですが、今年の牝馬はレベルが高く、
特に下馬評が高いソウルスターリングは、フランケルの初年度産駒ということなので、
血統や枠順はそれほど関係ないかもしれません。
むしろ、2,3着の候補を選ぶのに傾向分析が参考になりそうです。
注目しているのは、同じフランケル産駒のミスエルテ。
昨年末からの休養明けで、どこまで走れるのか不安もありますが、
能力的にはソウルと遜色ないと思いますので、人気が無ければ狙ってみたいです。
今年もこの季節がやってきました。
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唯一の女性入学者・古川奈穂さん「騎手になるための第一歩」競馬学校入学式 byスポーツ報知
JRAの競馬学校騎手課程第36期生の入学式が4日、千葉・白井の競馬学校で行われた。
応募者130名のなかから狭き門をクリアした8人が、2020年のデビューを目指して、
3年間の学校生活をスタートさせた。
唯一、女性の入学者となった古川奈穂さん(16)は「騎手になるための第一歩でうれしいです」
とさわやかな笑顔。騎手時代にJRAのG1・10勝を挙げた角田晃一調教師(46)の長男で、
14年のジョッキーベイビーズ優勝者、大和くん(15)は「小さいころからの夢のスタートを踏み出せて、
ワクワクしています。国内のG1を全部制覇して、海外でもG1を勝てる騎手になりたい」と意気込んだ。
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親や先生の勧めに従って何も考えずに進学した自分とは違って、彼らは15歳にして自分の志を
しっかり持っていることが素晴らしい。騎手になるまでの訓練は大変だと思いますが、
是非3年間頑張って、デビューを目指して欲しいと思います。
ちなみに、藤田菜七子騎手がデビューして女性騎手が注目されています。
確か昨年も女性入学者が居たように記憶していたので、その後の状況を調べてみたら
今年初めに本人の意向で退学されたようです。理由はよく判りませんが、デビューを楽しみに
していたのでとても残念でした。古川さんには是非3年間頑張って欲しいと思います。
優駿POGもいよいよ佳境に入ってきました。
昨年の5月に選定した馬が、10か月を経て残り2か月。ここから賞金が高い
レースが続きます。選定した10頭のうち、現時点でクラシックに出れそうなのは
ウインブライトとフローレスマジック?の2頭ですが、土曜日に勝ったもう1頭、
アドミラブルも期待できそうです。
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【阪神9R】アドミラブル、人気に応え快勝 ミルコ絶賛「めっちゃ強い」
阪神9Rのアザレア賞は1番人気アドミラブル(牡3=音無、父ディープインパクト)
が直線鋭く伸び、3馬身差の快勝。未勝利から連勝を飾った。
M・デムーロは「めっちゃ強かった」と絶賛。今後は鞍上とのコンビで、
ダービートライアルの青葉賞(29日、東京)へ向かう。
「跳びが大きいし距離も問題なかった。折り合いもつく」と名手は乗り味にぞっこんだった。
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昨年9月にデビューした後、長く休養していたので、クラシックは諦めていたのですが、
病気の治療後は見違えるほど強い馬になって帰ってきました。
あのデムーロ騎手が絶賛するのだから、青葉賞の結果次第でダービー出走も
夢ではなさそうです。
もし青葉賞に出走するようなら、是非応援に行きたいと思います。
昨年の年度代表馬で1番人気のキタサンブラック(武豊騎乗)が1分58秒9で制し、
G1レース4勝目を挙げるとともに1着賞金1億2千万円を獲得した。
3/4馬身差の2着は7番人気のステファノス。さらに半馬身差の3着は
4番人気のヤマカツエースだった。
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前走との間隔も距離短縮も関係なく、先行して他馬の追随を許さない
年度代表馬の強さと安定感を証明したレースだったと思います。
これでG1を4勝。今年、もし凱旋門賞に行かない場合は春に2戦、秋に3戦程度は
出走可能なので、もしかするとG1 7勝の記録を更新するかもしれません。
そんな強さを感じたレースでした。
2着は、キタサンをマークして上手くレースを進めたステファノス。
3着は、追い込みも届かずのヤマカツエースでした。
ということで、予想の方は、、
◎マカヒキ (4着)・・・後方からよく追い込みましたが、優勝争いに加われずに4着。
キタサンとはまだまだ差がありそうです。
〇キタサンブラック(1着)・・・圧倒的な強さでした。
この相手だったら、まだまだ余裕がありそうです。
▲ヤマカツエース (3着)・・・良い感じでしたが、キタサンとの差を詰め切れませんでした。
△マルターズアポジー(12着)・上手く逃げたように見えましたが、力尽きました。
やはりG3クラスの逃げは、G1では通用しなかったようです。
でもよく頑張った。この馬の走りはできたと思います。
予想はほぼ当たり。でも馬券はハズレ。◎マカヒキは期待したほどではなかった。
走りは徐々に良くなっているようですが、古馬G1で活躍するにはもう少し時間が掛かりそうです。
明日は大阪杯です。
現時点では、キタサンとマカヒキとサトノクラウンが人気となっています。
G2時代の過去の傾向分析から候補を探ると、キタサン、マカヒキが上位ですが、
他にもミッキーロケット、ヤマカツエース、サトノクラウンあたりも候補になりそうです。
(予想)
◆大阪杯 2000m芝・右
◎マカヒキ
〇キタサンブラック
▲ヤマカツエース
△マルターズアポジー
◎は傾向分析に当て嵌まる馬を素直に選択。距離短縮が良いほうに出ると思います。
○は昨年の年度代表馬。内枠でマイペースを維持できれば3着までには来ると予想します。
▲は近走の安定感を評価して。G1に強い池添騎手に期待します。
△は傾向分析には当て嵌まりませんが、期待を込めて、、。武士沢騎手を応援します。
サトノクラウンも気になりますが、重馬場巧者の印象があり距離短縮もどうかと思うので
外しました。好調デムーロ騎手を外すのは勇気が要ります。果たして本番でどうでるか、、。