最近はこんな本が売れているようです。
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＜美顔器＞オリコン本ランキング5位に 書店、コンビニ、低価格でヒット
8日発表されたオリコン本ランキングで、3日に発売された「美顔器」が付いたムック「スッキリ美顔ローラー」（宝島社）が2日間で4万6000部を売り上げ、書籍総合部門の5位にランクインした。付録の「美顔器」は、宝島社が約10カ月の期間をかけて独自開発したもので、純度99.999％ゲルマニウム粉使用、ゲルマニウムボール12個が付いた、ローラータイプの本格派。セットの「スッキリ美顔BOOK」では効果的な使い方を詳しく解説している。同タイプの「美顔器」としては異例の低価格で、2980円。また従来の販路とは異なり、全国約5万8000店舗の書店・コンビニエンスストアなどでの発売という点もヒットの要因となっている。（毎日新聞デジタル）
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付録が付いた本といえば、昔は「科学」と「学習」という学研の本が有名でした。当時から、本の中身よりも付録が楽しみで買う子供が多かったような記憶があります。最近でも「大人の科学」のように本の付録というよりも、「本付きの付録」という本が多数出版されて人気を集めていますが、先日遂に健康分野にも参入し「本付きの美顔器」が発売され上位にランキングされました。この美顔器が一体どんなものか見たことが無いのでよく判りませんが、人気を集めるところを見るとかなり割安感を感じるものなのでしょう。顔の表面をローラーでゴリゴリやっただけで、果たして美顔になれるのかどうか疑問ですが、解説書まで付いた「美顔器」というただのローラーを割安だと思う気持ちが購買意欲をそそるのかもしれません。まあ修復不可能な顔面を持つオジサンにとっては、無駄としか思えない本なんですけど。
