NHK-BSでスティーブ・マックイーンのドキュメント番組を見ていたら、「大脱走」のテーマ音楽が流れていました。久し振りにこの曲を聴いてとても懐かしい気分になりました。
この時期の戦争映画にはミッチ・ミラー楽団の音楽がよく使われていました。「史上最大の作戦」「戦場に架ける橋」「ナバロンの要塞」など戦争映画には、ミッチ・ミラー楽団のような力強い男性合唱がよく似合います。現代映画で男声合唱のテーマ曲を聴くことは、ほとんどなくなりましたが、それでも彼の合唱曲をたまに聴くと気持ちが高揚してとても楽しい気分になります。(ちなみに、ミッチ・ミラーは今年の7月に亡くなりました。99歳でした。)
You Tubeにいくつか曲がアップされています。
">「大脱走」http://www.youtube.com/watch?v=C0wcKE4MQHg&feature=related
「史上最大の作戦」http://www.youtube.com/watch?v=Ff4ci4-tY_0
「戦場にかける橋」http://www.youtube.com/watch?v=vnLi23nzCVo&feature=related
「ナバロンの要塞」http://www.youtube.com/watch?v=Wq7GBwWom5s
「黄色いリボン」 http://www.youtube.com/watch?v=6R-sIcWj328
コンサートや学校以外で、男性合唱を聴く機会なんてほとんど無いと思っていましたが、実は毎日のように合唱している場所がありました。プロ野球のシーズンも終わりですが、野球場に行けば「野球付きの合唱団」が歌ってくれます。またこれからの季節は、サッカー場で「サッカー付き合唱団」の歌声を楽しむことができます。(正確に言えば混声合唱になるかもしれませんが)試合そっちのけで歌っているサポーターを見ていると、きっとスポーツ観戦よりも合唱のほうが楽しいのかもしれません。(^^)