高松宮記念は、ビッグアーサーが優勝しました。
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【高松宮記念】ビッグアーサー 差し切ってレコードV、G1初制覇(スポニチ)
「第46回高松宮記念」(G1、芝1200メートル・晴・良)は27日、
中京競馬場11Rで行われ、福永騎手騎乗の1番人気ビッグアーサー
(牡5=藤岡厩舎、父サクラバクシンオー、母シヤポナ)が差し切って勝ち、
初重賞をG1制覇で飾った。勝ち時計はレコードの1分6秒7。
レースは先行勢が激しくハナを争い大外のハクサンムーン、ローレルベローチェが引っ張る展開。
ミッキーアイル、ビッグアーサー、アースソニックなどは中団から前につけた。
前半600メートルは32秒台の速い流れとなり、直線に向くと先行勢が後退、
ミッキーアイルが先頭に立ったところをビッグアーサーがかわしてゴールを駆け抜けた。
3/4馬身差の2着にミッキーアイル。2着から1馬身3/4差の3着にアルビアーノが入った。
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大方の予想通り、逃げ馬の激しい争いでペースが速くなりましたが、それを見ながら
上手くレースを進めたミッキーアイルをビッグアーサーが交わしての勝利でした。
1-2-3番人気馬による決着ですが、配当的には堅すぎて、波乱を予想したファンにとっては
あまり面白くない結果だったかもしれません。
今回は逃げ馬は思い切り逃げ、控える馬は思い切り控えて、中団で自由に動けた馬が
利した展開だったと思います。レースには不確定な要素が付き物ですが、
どうも事前のストーリー通りに動いたような展開で、波乱の要素は少なかったように思います。
そんな中で、最も賢明だったのはアクティブミノルの藤岡騎手で、逃げ争いに加わると
予想されてましたが、前に行けなかったことから中段に控えて、16番人気の馬を
3着とアタマ差の4着に持ってきました。状況判断と戦略が素晴らしかったと思います。
馬券には絡めなかったけれど、彼の騎乗が印象に残った一戦でした。
ということで、予想の結果は、
◎エイシンブルズアイ(5着)
○ミッキーアイル(2着)
▲ハクサンムーン(11着)
なかなか厳しい結果でした。素直に人気順に予想すれば当たるのに、、。