環境活動家がチャールズ国王の蝋人形にパイを投げつけたそうです。
---------------------------------------
英国王のろう人形に環境活動家が“顔面パイ” フランスではフェラーリに“黒ペンキ”
イギリス王室のろう人形の前でTシャツを脱ぎ捨てる2人組。次の瞬間、イギリス国王・チャールズ3世の顔をめがけて、ケーキを投げつけた。 襲われたのは、ロンドンの人気観光スポット「マダム・タッソーろう人形館」だ。2人は環境活動家で、政府に対し全ての石油・ガス開発の新規許可、承認を停止するよう要求している。 フランス・パリで開催されていたモーターショーでは、環境活動家12人が高級スポーツカーのフェラーリに黒いペンキをまき散らし、接着剤をつけた手をボンネットに固定して座り込んだ。(『ABEMAヒルズ』より)
---------------------------------------
最近、欧州の環境活動家が有名な絵画に色々な液体を投げるパフォーマンスをやって問題になっていますが、今度はイギリス国王の蝋人形へのパフォーマンスです。
一体、この人達は何がしたいのか、ただのイタズラにしか見えませんが、このパフォーマンスに何か意味があるのかなと思ってしまいます。政府への不満をパイ投げで表現する??
昔から環境活動家と言われる人達はいますが、自分達が掲げる理念は素晴らしくても、行動は一般人にとって迷惑でしか無く、考えている事とやっている事の整合が取れていない感じがします。こんなパフォーマンスは、何も意味が無い。真面目に地道に環境問題の取り組んでいる人達にとっても、とても迷惑な話だと思います。
今回、チャールズ国王の蝋人形の顔面が真っ白になってしまいましたが、実はチャールズ国王は、皇太子の時代から50年以上も環境問題に取り組んできた最大の理解者です。その国王の蝋人形にパイを投げ付けるというこの人達は、国王の活動や環境問題を全く理解していないただの目立ちたがり屋のように思います。まあ、投げつけられたのが本人でなく蝋人形であったのは、不幸中の幸い?ですが、チャールズ国王はこれを見てどう思っているのでしょうか。
確かに、環境活動家にも表現の自由はありますが、、。