キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

本「なぜあの人のジョークは面白いのか?: 進化論で読み解くユーモアの科学」

2024年02月21日 | Book
ユーモアのセンスを磨くための必読書ということで、いま一つユーモアに欠ける自分が、どうすれば良いのかを考えながら読んでみた。 
「笑いとは何か」から「ジョークと文化」まで、様々なジョークの事例をあげながら進化論的?な考察を行っているが、正直なところ、あまりよくわからなかった。 著者は欧米人で、取り上げたジョークも日本人には馴染みがなく、翻訳者の補足解説を見て「なるほどそういう事か」と思うものも多かった。 中には解説されても意味がわからないものもあって、文化的背景を理解していないととても笑えない。ジョークは西欧的なもので、日本人の笑いとは異質な感じがあって、この著者の考察が日本の笑いにも当てはまるとは思えなかった。
因みに「ジョーク」と「冗談」の違いがネットに出ていました。
"「ジョーク」は心から笑える小話やとっさの面白い言葉。「冗談」も面白い話ですが、時として本音が出ることもあり、心からの笑いが出ないことがあります。日本には「落語」という笑い話が文化としてありますが、「長い笑い話」であって「冗談」とは別ものです。瞬間的反射的な「冗談」は得意でも、「小話」となると欧米には敵いません。"
笑えるネタを、そのまま反射的に話すのが冗談、組み立てて小話にするのがジョークということのようです。冗談ならスベっても誤魔化せるけれど、小話にしたジョークがスベったらショックかも。ジョークにするより、冗談で済ますほうが無難のようです。(^^;)

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