今年のオークスは、メイショウマンボが優勝しました。
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<競馬>メイショウマンボが優勝 第74回オークス(毎日新聞)
中央競馬の3歳牝馬3冠第2戦となる第74回オークスは19日、東京競馬場の芝2400メートルに18頭が出走して行われ、単勝9番人気のメイショウマンボが優勝した。桜花賞との2冠を目指したアユサンは4着。1番人気のデニムアンドルビーは3着だった。
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混戦が予想されたオークスですが、予想通り波乱となって9番人気の伏兵のメイショウマンボが優勝しました。下馬評ではディープインパクト産駒のデニムアンドルビー、アユサン、レッドオーバルの評価が高く、前走の桜花賞で上位人気になりながら大敗していたメイショウマンボは、スズカマンボ産駒という地味な血統背景もあって?テレビでも全く話題に上っていませんでした。しかしレースでは、坂を登ったあたりから力強く抜け出し、末脚自慢のディープ産駒を抑えて上がり3ハロン最速タイムで抜け出して勝利しました。今年のクラシックは、実力拮抗しており、展開次第でどの馬にもチャンスがありそうです。最近の武幸四郎騎手は、騎乗数も少なくて今年の勝ち星もわずか7勝です。5年振りの重賞勝利がオークスG1ということで、これは嬉しい結果ではないかと思います。なかなか勝てない騎手にも、均しく勝つチャンスがあるというのが競馬です。(騎手が走るのではなく、馬が走るわけですから)これからも面白いレースに期待したいです。ちなみに、去年日高のJRA牧場見学に行った時に案内してくれたオジサンが、日高に縁の深い「メイショウ」さんの馬がG1を勝ってくれたら、日高の牧場も元気になるんだけど、、と言ってたのを思い出しました。今晩は、みんなで祝勝会をやっているかもしれません。