夏は充電期間ということで、競馬のノウハウを仕入れることにしている。
先日読んだ「頂点の競馬術」という本の中に「弱い馬たち全パターン」
という面白い区分が載っていた。一体、弱い馬というのはどんな馬なのか、、。
(馬の事例はちょっと古いが、種牡馬になっている馬もいるので
多少は参考になるかもしれない。)
*気性難馬:気性が悪く、意味のない惨敗が多い。割と大型の良血。
(マツリダゴッホ、ペルーサ、ブラックタイドなど)
*非力馬:パワー感が無い。細身で小柄。突き抜けることがない。
(ピサノパテックなど多数)
*迷宮馬:適性がはっきりしている時期もあるが、好走は年1回タイプ。
(メイショウボーラー、ダンスインザムードなど)
*極端馬:訳あって(馬混みが怖いなど)逃げか追い込みしかできない。
(シルポート、ショウナンカンプなど)
*衰え馬:調教、レースで明らかにズブくなった馬。
*得体の知れないマル外馬:深追いしてはいけない馬。
(ゴスホークケン、アポロドルチェなど)
*溜め無し馬:若い頃、飛ばすことだけ覚えて、溜めることを教えられなかった馬。
(リーチザクラウン、ダンツキッスイなど)
*パンチ不足馬:非力馬と同類。馬体の小ささのため、重賞で苦戦。
*一瞬馬:一瞬しか伸びない馬。中山の急坂では瞬間移動。でも東京では苦戦。
*モタつき馬:上がりが速くなるとダメな馬。
*頭が高い馬:頭が高い走法の馬は伸び悩む。馬の走りは頭が低いほうが良い。
*パドックの毎度入れ込み馬:大暴れよりは落ち着いた馬のほうが良い。
*重苦しい馬:体が大き過ぎて、走りが重苦しく、切れ負けする馬。
*人気先行馬:強い弱いにかかわらず人気先行の馬。
正直、よくここまで細かく分類したものですが、基準がやや曖昧で、
例えば自分の贔屓の馬がどれに該当するのか、判断が難しい感じもします。
とりあえずレースで負けた馬を、どの項目に該当するか当て嵌めてみて
次のレースでの選択基準にしてみるのがいいかもしれません。