ダルビッシュ投手のシーズンが終了しました。
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【MLB】終戦のダルビッシュ、「明日から何をすれば良いのか分からない」(ISM)
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は5日、ボルティモア・オリオールズとの一発勝負のワイルドカードゲームに先発登板。7回途中3失点(自責点は2)とまずまずのピッチングだったが、打線の援護なく黒星を喫した。ア・リーグ3連覇とともに、球団初のワールドシリーズ制覇を狙ったレンジャーズは、わずか1試合でプレーオフの舞台から姿を消した。 ダルビッシュは試合後、「自分も、チームメイトも、そしてレンジャーズのファンたちも、こんなに早く終わるとは予想できなかったと思う」と通訳を介してコメント。そして「明日から何をすれば良いのか分からない」と語り、悔しさをにじませていた。(STATS-AP)
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この半年間、日本ではMLB挑戦のダルビッシュ投手の話題ばかりが取り上げられていましたが、結局ポストシーズンではわずか1試合で敗退してしまい、ワールドシリーズへの進出は叶いませんでした。新人投手としてはよく頑張ったと思いますが、「日本のエース」として、序盤の活躍から評論家が期待した20勝には届かず、やや期待外れでした。シーズン初めは打線の援護で勝ち星を重ねましたが、夏場に調子を落とし、勝てない時期が続きました。特に日本時代とは違って、ボールの違いからかコントロールが悪く、球数が増えて途中で降板という投球が多かった。疲労の蓄積で夏場に調子を落としたのも、それが原因だったかもしれません。終盤はスタイルを変えて持ち直しましたが、チームの調子が良くなく、勝ち星に繋がりませんでした。来年はこの経験を活かして、是非20勝を目標に頑張って欲しいと思います。
逆に序盤に調子が悪く、敗戦を繰り返した黒田投手は、夏場に調子を上げ、シーズンの最終戦でも勝ち星をあげてポストシーズンに進出しました。完璧にローテーションを守り、完投3回完封2回(ダルビッシュ投手は完投0)と、「日本のエース」らしい活躍でした。ダルビッシュ投手と同じ16勝でも、内容は黒田投手のほうがはるかに良かったと思います。球数を減らして、打たせて取るスタイルは地味ですが、試合をコントロールできる投手として能力の高さを感じます。ダルビッシュ投手もMLBの先輩である彼のピッチングを参考にして欲しいと思います。
また後半から先発に転向した岩隈投手の9勝も評価できます。前半は難しい中継ぎをこなし、後半は先発で安定した成績を挙げました。防御率もダルビッシュ投手より良く、弱いチームでよく頑張っていたと思います。
良いパフォーマンスを見せた2人ですが、報道ではダルビッシュ投手だけがMLBで活躍しているような印象でした。マスコミも話題性だけではなく、パフォーマンスを正しく評価して報道して欲しいです。
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