キマグレ競馬・備忘録

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英語授業に「自信ない」

2011年02月16日 | Current news
小学校の先生も大変です。
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小学校担任の68% 英語授業に「自信ない」
4月から小学5、6年で必修となる外国語活動(英語)について、学級担任の68%は指導に自信がなく、62%が負担を感じていることが15日、ベネッセ教育研究開発センターの調査で分かった。背景には研修の不足がうかがえ、センターは「教材の開発や準備の時間が圧倒的に不足している」と分析している。調査は昨年7~8月、公立小8千校を無作為抽出し、5、6年の学級担任2326人と教務主任2383人が答えた。調査結果によると、担任の81%は英語授業が「うまくいっている」と答えたが、指導に自信があるのは32%にとどまった。自信がない担任は「全く」(12%)と「あまり」(56%)を合わせると68%に上る。平成21年度から昨年夏までの校内研修時間を尋ねると平均6・8時間で、20%が「ゼロ」と答えた。
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小学校から英語を教えることになって気が重くなっている先生も多いと思います。約7割の先生が英語の授業に自信が無いというのは、おそらく正直な数字でしょう。もともと小学校教員は児童に英語を教えることは考えていなかったと思いますので、急にやれと言われても難しいと思います。ベネッセは、研修教育の会社ですから、当然研修不足を指摘するはずです。実際、読み書きであれば習得も可能と思いますが、発音やアクセントは年齢や個人の資質によるところも大きく研修だけで改善するとは思えません。小学校の英語教育に対しては親の期待もあるだろうし、また幼い頃から英語教育を受けている子供もいて、先生の発音に「ダメだし」をする子もいるでしょう。先生にとっては大変なプレッシャーだと思います。やはり小学校でも中学校と同じように、英語は専任の英語教師に任せるのが良いと思います。そうすれば、変な英語を教わる子供もいなくなるし、先生もプレッシャーから開放されるはずです。
まあ素朴な疑問として、日本語も自由に使えない小学生が、英語を習う必要があるのかなというのがあります。結局、日本語も英語もどちらもダメな子が増えそうな気がします。

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