日本チームがアメリカを破って決勝進出です。
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野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で22日、米国が準決勝で敗退したことについて、AP通信は「米国の国民的娯楽(野球)は、地元で大きな打撃を受けた」と伝えた。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は「次回までの4年間、米国はどうしたら負けないか解決策を模索しなければならない」。大リーグの公式ホームページも「決勝に進んだ2チームから、われわれは何か学ぶことがあるはずだ」と、米国の準備と熱意の不足を指摘した。
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日本チームは、とりあえず目標達成。テレビでは「絶叫アナ」が声を枯らして勝利を伝えていました。2回連続決勝進出ということで、ある程度日本野球の実力が認められたと思います。明日の韓国戦は、あまり気合を入れ過ぎずにリラックスして戦って欲しいものです。
アメリカにとっては「大きな打撃を受けた」という記事はありますが、でも未だに野球はアメリカが一番だと思います。そもそも野球というスポーツは、一度だけの試合で勝負で決めるスポーツではなく、リーグ戦で多くの試合を行って強さが決まるスポーツだからです。なので、底辺のプレイヤーの層の厚さにおいては、やはりアメリカが一番。今回も優秀な選手はほとんど出ていなかったし。WBCのシステムは、日本や韓国のように堅実で、一発勝負のトーナメント慣れしたチームに有利だと思います。若い頃からトーナメントばかりやってますから。
それと国民の意識も違うかもしれません。日本で野球は「スポーツ」だけど、アメリカは記事にあるとおり「国民的娯楽(野球)」ですから。