大谷選手の巨額契約の話題

大谷選手の契約金支払い方法が話題になっています。
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大谷翔平の“自己犠牲”で成立　ドジャース巨額後払い契約のナゾ解説 byスポニチ
年俸の後払い方式はMLBの労使協定第16条に定められており、近年の巨額契約では決して珍しいことではない。ただ、97％を後払いに回すというのは前代未聞。協定には「後払いの割合や期間に制限はない」という条文がある。自分の年俸を削ってでもチームを強くしたいという大谷翔平の希望を受けたネズ・バレロ代理人はここに着目したのだ。（後略）
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巨額の契約で驚かせた大谷選手ですが、受け取り方法も驚きでした。現役の10年間に受け取るのはわずか３％。年間200万ドル（約2億9000万円）を10年間受取り、残り6億8000万ドル（約986億円）は、契約後に受け取るというものです。まあスポンサー収入も巨額な大谷選手だからできることです。
彼は、野球漬けの生活なので、年棒200万ドルでも持て余すかもしれません。なので、現役のうちにもらっても仕方がない。残りの契約金は、引退後の次の人生の軍資金にしたいという気持ちがあるのかも。長い目で人生を考える彼らしい契約だと思います。また現役中の年棒を押さえたのも、チームの戦力補強の軍資金を増やすという目的もあるようです。長年エンゼルスの補強失敗の苦境を見て、巨額契約の選手の影響でなかなか補強ができないチームを反面教師と見ているのかもしれません。もし巨額契約の自分が怪我で出られないと、どんな批判を浴びるか判らない。だから自分の年棒を押さえてチームも強くする。チームと自分がWIN-WINの関係になりたいという意思を感じます。
次のサプライズがあるとすれば、電撃結婚ですが、でもこの契約を見ると、この先10年は結婚する気は無さそうです。(^^;)