キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

桜島の噴火

2022年07月25日 | Current news
久し振りに桜島噴火のニュースが全国に流れました。
----------------------------------------------
桜島噴火 火山の専門家「2020年6月と比べると小さい」by毎日新聞
鹿児島県の桜島で24日夜に起きた噴火について、京都大防災研究所の井口正人教授(火山物理学)は「噴火は南岳山頂火口のマグマ噴火だ。南岳は2020年6月4日に噴石が3・3キロまで飛ぶ噴火を起こしており、それに比べたら小さい。噴火活動は特殊な要素はない。気象庁が噴火警戒レベルを5に上げる基準に達しただけのことだ。噴石の飛び方からすると、過去にその程度の噴火はいくらでもある」と話した。
----------------------------------------------
昨夜テレビを見ていたら、突然画面に「桜島噴火」のニュース速報が流れて驚きました。大爆発が起きたのかと思って中継映像を見たら、チョロチョロと噴火の赤い炎が見えている程度でした。気象庁は、避難レベルを上げたり告知をしたり慌ただしく対応している様子でしたが、実際、対岸の鹿児島市内の様子はどうなんだろうと思って、地元の知人のFacebookを見てみると「桜島が噴火しているのに気が付かなかった」とか「テレビで見て噴火を知りました」というコメントばかり。鹿児島の人にとっては、この程度の噴火は日常レベルでニュースになるほどの事ではないという認識のようでした。この専門家の見解通りだと思います。
確かに今回の噴火情報は、少々騒ぎ過ぎのような気もしました。テレビで岸田総理が登山者への避難も呼び掛けていましたが、桜島は長い間、登山禁止になっているので登山者はいません。だいたいこんな危険な活火山に登山する人はいないと思うので、もう少し慎重に調べてからコメントして欲しかったと思います。

因みに、私も40年前に鹿児島に住んでいた時、噴火した桜島の降灰に見舞われた事がよくありました。高校の朝礼の時、校庭で校長の話を聞いていると突然ドカーンと音がして、耳にツーンと来るような空気が揺れるような衝撃波が来て、桜島が噴煙を上げます。整列して校長の話を聞いていますが、空に漂う噴煙が気になって、校長の話はそっちのけ。暫くするとその噴煙が風で漂ってきて上空に来て、火山灰をサラサラと降らせ始めると、朝礼は中止になって慌てて校舎に逃げ込む。そういう日常でした。当時は迷惑でしかない噴火体験でしたが、今となっては良い思い出です。

★MLBエンゼルス
朝、寝床でMLB結果を見ていたら、何とエンゼルスが9-1で勝ってました。ビックリして目が覚めました。大谷選手がホームラン打ったのかと思って調べたら、何と4打数無安打。チームで9点も取ったのに、大谷選手だけ蚊帳の外。まあこんな日もあります。
できれば一昨日、これくらい点を取って欲しかった。チグハグなエンゼルス、、。

2017年正月の桜島。鹿児島県人の誇り、愛する桜島。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする