キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

松阪投手 今年の初登板

2010年05月02日 | Baseball
この日は、松阪投手の今年の初登板でした。
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【MLB】今季初登板の松坂、突如の大量失点で黒星発進 
敵地でのボルティモア・オリオールズ戦で今季メジャー初先発。初回にエラーが絡み1点を失うも、4回までは追加点を与えない投球を見せた。しかし続く5回には1死後にソロアーチを許すと、その後も5本の長短打などでこの回計6点を失い途中降板となった。松坂は4回2/3を投げて7安打、4奪三振、7失点(自責点6)の成績で負け投手となった。レッドソックスは9対12で敗れた。
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4回までは調子良く投げていた松阪投手ですが、5回にホームランを打たれてからアット言う間に連打で逆転され、負け投手になってしまいました。東地区ダントツの最下位で3割バッターが一人しかいない打線のチームに、5回だけで2本のホームランを含む6失点というのは、先行きに不安を残す内容です。シーズン前に松坂投手の調子が気になっていたのですが、この日も不安定でコントロールが定まらず、いつ打たれるのか毎回ハラハラしながら見ていました。松阪投手の実力は日本では証明済みで、どの解説者も日本での松阪は凄かったというのが決まり文句です。テレビでは、それを基準に「松阪の調子が上がっていない」とか「松阪の球はこんなものではない」というコメントをよく聞きます。しかし日本の環境とメジャーの環境は全く違いますから「松阪の球はこんなもの」と考えたほうが良さそうです。調子が悪いのではなく、現在の松阪はこれが普通と思って見た方が良いのかもしれません。
今年、あと何試合に登板できるか判りませんが、もし今後の2~3試合で何らかの結果が残せないと、かなり立場が危うくなると思います。現在のメジャーで、先発できる日本人ピッチャーが少ないだけに頑張って欲しいです。

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