キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

口は災いのもと~政治家の問題発言

2009年03月13日 | Current news
また政治家の失言だそうです。
---------------------------------------------
笹森清・前連合会長は11日夜の都内の会合で、民主党の小沢一郎代表と先月会った際に、小沢氏が韓国資本による対馬の不動産買い占めに対抗し「今、円高だから済州島を買ってしまえ」と述べていたことを明らかにした。笹森氏によると、小沢氏から「対馬のことをどう思う」と問い掛けられ、「ものすごく心配している」と答えたところ、済州島買収発言が飛び出したという。笹森氏は「日本が世界に伍(ご)していくためには、当たり前のことを考えていてはだめだ、ということだ」と、小沢氏の意図を解説した。
-----------------------------------------------------------------
毎日のように誰かが問題発言(首相もそうですが)で騒ぎになっています。昔の人は、「口は災いのもと」と言って戒めていましたが、今の政治家はそういう戒めをすっかり忘れているようです。聞いた話を自分流に解釈してマスコミに話したり、オフレコの話を暴露したり、政治家もその関係者もマスコミも、とにかく節操が無い。このような事態になったのは、マスコミから「説明責任」を求められ、何かを話さなければいけないという脅迫観念に陥り、決して言ってはいけない本音をついポロっとしゃべってしまうことにあるようです。「説明責任」という言葉が流行っていますが、これは問題発言を引き出すためのマスコミの罠なのですから、用心したほうが良い。逆にオフレコの話を記事にするマスコミの「報道責任」はどうなっているのか。重大なニュースが無い朝は、政治家の些細な発言を取り上げて大騒ぎするテレビ番組もまた滑稽です。おそらく現在の問題発言なんて、一年後には誰も覚えていないと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする