始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドベルオーブの近況 (21/4/25付)

2021-04-25 23:10:00 | 2018年産出資馬

レッドベルオーブ牡3[東サラ]
(レッドファンタジア18)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
栗東・藤原英昭厩舎
1口20万円/総額8000万円

21.04.25:栗東・藤原英昭厩舎

藤原調教師「レース後は慎重に上がりの状態をチェックしていましたが、右前脚の圧痛と熱感が取れなかったためレントゲン検査をおこなったところ、右前脚の管骨を剥離骨折していることが判明しました
ここまで入念にケアをしながら進めてきたつもりですが、日本ダービーに挑戦することが決まった矢先にこのような事態になり、非常に残念ですし、大変申し訳なく思っています。
将来のある馬ですので近日中に北海道へ戻し、しっかり休ませてから再起を図ることにします。」

北村友一騎手「手先が軽く器用、一瞬の脚を使って切れそうなタイプ。現状、小手先で走っていて、大事なところで踏ん張りが効いていない。成長して本当に良くなってくるのはこれから。」
熱発により出走を見合わせて1週スライド
8/8の2歳新馬 (新潟・芝1600m) に出走して2着
福永騎手の騎乗停止のため、予定を1週延ばす
9/19の2歳未勝利 (中京・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
11/14のデイリー杯2歳S (GII・阪神・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
若駒なので古馬のようにセーブできず、ここ2戦レコードでガムシャラに走っている
まだ粗削りなところはあるが、能力はある
12/20の朝日杯FS(GI・阪神・芝1600m) に出走して3着
決して悲観する内容ではなかった/これからの成長で折り合いは克服できると見ている
うまく調整できたが、デイリー杯がタフなレースで目に見えない疲れがあったのかもしれない
背が伸びていて馬体の成長を感じる
2000mのイメージで折り合うように馬を造ってきている
切れる感じのタイプではない
キッチリ仕上がった/普段通りに走ることができれば折り合いは問題なさそう
4/18の皐月賞 (GI・中山・芝2000m) に出走して8着
枠がすべて/走力と能力があるので壁がないとブレーキが効かない
GIを走っただけの疲れはある/馬体に異常がないか慎重にチェックしているところ/今週一杯は様子を見ていこうと思う/次走についてはクラブとも協議した結果、日本ダービーを目標に進めていくことに

前回の近況に対するコメントの最後に「何とか無事に。」と書いた。
また、「無事ならばダービー出走の夢がかなうということで嬉しい。」とも書いていた。

GIを走ったら何が起こってもおかしくないと思っているから想定内なんだけど、残念だし、厳しさを実感している。

剥離骨折で、手術は必要無いくらいなのかな。
とにかく、治して再びターフに戻ってくるまで待つしかない。
早熟というのが引っ掛かるけど。


一口馬主を始めた時には3年で見直すとしていた。
なかなか出資馬が走らないので10年に伸ばして、血統・配合を学んできた。
その成果が出つつあるのか、ダービー出走のチャンスが巡って来たのに・・・。

そう上手く行くことばかりではないのは解っている。
運を含めて、出資馬は当初より走るようになっている。
ただ、10年経った時に見直しを考えるつもり。
まあ、細々とでも続ける可能性が高いかな。


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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ヒストリアノワール・アヴェラーレ・アウトストラーダ・セルディアーナの近況 (21/4/23付)

2021-04-25 12:10:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は坂路コースで乗る日は週2回だけですが、1日に2本登坂するようにしているので、運動量はしっかりと確保できています。
表面的な動きに問題はありませんが、もう一段階中身の方が整ってきてから、次走の予定を検討していければと考えています。
馬体重は448kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
やや跛行気味 全体的に疲れが見られる状況
もうしばらく乗り込んでいく必要があるのかなと言う印象
動きの質的にはもう少し良化を促していきたい/状態は上向いてきている印象

しっかり乗り込みたい。
鍛えて中身が良くなれば。


◇◇◇
アヴェラーレ牝3[シルク]
(アルビアーノの18)
 父ドゥラメンテ
 母アルビアーノ (Harlan's Holiday)
美浦・木村哲也厩舎
1口6万円/総額3000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

パドック放牧

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、全体的にかなりガクッと来てしまっている様子です。
冬場でも比較的毛艶は良かったのですが、今は毛が伸びてしまっていますし、体も寂しく映ります
現在は放牧を行っていますが、あのような競馬になり気持ちの方にもダメージはあるでしょうから、時間を掛けて立て直していく予定です。
馬体重は428kgです。」

8/14にゲート試験に合格/体力不足→成長を促す
小柄な牝馬で気性は前向きで、母譲りの良いスピードを持っている
10/31の2歳新馬 (東京・芝1400m) でデビューして1着
ルメール騎手「小柄だが良いフットワークの持ち主/直線での瞬発力が素晴らしかった/真面目な馬で、距離はマイルまで大丈夫だと思う」
2/6の春菜賞 (東京・芝1400m) に出走して1着
ルメール騎手「重賞を獲れるくらい素質は秘めていそう/もう少し馬体が成長してくると更に良い」
特に脚元に疲れ/馬体が少し寂しく映る
ルメール騎手「適度に前向きな気持ちがあって、とても良い雰囲気/動きも問題ない」
4/10の中山のニュージーランドT(GII・芝1600m) に出走して15着
スムーズなレースが出来ず残念/上がって来た時の馬の様子に異常は見られなかった
右前にやや骨瘤

「全体的にかなりガクッと来てしまっている」のは心配。
また、「気持ち」の「ダメージ」がもっと心配。
精神面のダメージで競馬で力を出せなくなる懸念がある。
なので、「時間を掛けて立て直して」くれれば。
脚元に問題無さそうなのは良かった。


◇◇◇
アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

次走予定:第2回新潟開催

天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
両前のソエについても痛みが出ることはなく、しっかりと乗り込みを積むことが出来ています。
この感じなら、第2回新潟開催を見据えて調整していくことが出来そうです。
馬体重は513kgです。」

良いスピードとスタミナ
池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」
少し右前にソエ
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
左前にも若干ソエ 左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して2着
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」
右手前になるとソエの影響かバランスが若干悪くなる
3/6の3歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して8着
直線の止まり方→まだ中身が物足りなかった/ソエの影響があったかも(特に右前は顕著)
両前のソエの影響でトモにもダメージ/未勝利を勝てる力はある馬
両前のソエの痛みが徐々に治まってきている
背腰に少し疲れが溜まってきている様子

ソエが酷くならずに2回新潟開催を目指せれば。
「トニービンにNureyevとSharpen Up」で勝ち上がれないか。


◇◇◇
セルディアーナ牝3[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~17秒

調教主任「まだ良い頃の状態と比較するともう一つと言ったところですが、先週よりも体つきが良くなってきましたし、それに伴って動きも素軽くなってきましたよ。
この調子でもう少し馬の状態に合わせながら良化を促して行ければと思っています。
馬体重は539kgです。」

12/26の2歳新馬 (阪神・芝1800m) に出走して10着
福永騎手「まだ緩さがあって中身もしっかりしていない感じ/良いセンスを持っている/先々は走ってきそう」
良いスピードを見せた(先行力がある)
1/16の3歳未勝利 (小倉・ダ1700m) に出走して8着
馬体重が16kg減→余分な脂肪が取れたもの/吉田隼人騎手「初めて砂を被り少し気にして走っていた/条件は合っていると思うが、パサパサの馬場の方が良いかも」
2/28の3歳未勝利・牝 (小倉・芝2000m) に出走して6着
浜中俊騎手「直線で追い出しに掛かるともう一つフォームが沈まずにジリジリとしか伸びてくれなかった」
3/21の3歳未勝利・牝 (阪神・ダ1800m) に出走して6着
あまり行き脚が付かなかった/そこまでペースが速くなかった割には脚が上がるのが早かった/内田博幸騎手「ダートの走りそのものは悪くないが、芝の1400mから1600mぐらいの条件の方がこの馬には合っているように思った」
脚元含めて大きなダメージは見られなかった
背腰に軽い張り
体がふっくらとして状態が上向いてきた
体に張りが出て毛艶が良くなってきた

乗り込みながら状態を上げて行ければ。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ラウダシオンの近況 (21/4/23付)

2021-04-24 23:25:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~17秒

次走予定:5月15日の東京・京王杯スプリングカップ (GII) 芝1400m

調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を続けていますが、力強さが増して良いフットワークで駆け上がっていますよ。
来週にはトレセンへ帰厩することになりますが、良い状態で送り出すことが出来そうです。
馬体重は531kgです。」

10/24の富士S(東京・芝1600m) に出走して2着
11/22のマイルCS(阪神・芝1600m) に出走して15着
現状、レース後はガス抜きするために短期放牧に出してあげる方が良いかもしれない
年を重ねるにつれて体が立派になり、それに伴って走りも良くなってきた/ポテンシャルの高い馬
1/31のシルクロードS(中京・芝1200m) に出走して3着
次に繋がるレースをしてくれたと思う/暖かくなればもっと動けるようになると思うし、スプリント戦にも十分対応してくれることが分かった
3着に敗れたものの、収穫のあるレースだった
3/28の高松宮記念 (中京・芝1200m) に出走して14着
デムーロ騎手「道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまった」
大きなダメージはなく体調も問題なかった/心身ともに厳しい競馬→良い経験になった
背腰に軽い張り
背腰の状態はスッキリ/このまま問題なければ、5月15日の東京・京王杯スプリングカップを目標に帰厩させる方向

順調に進めて京王杯SCへ。
自分としては条件が合うと考えている。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ジュピターズライト・ブランノワールの近況 (21/4/23付)

2021-04-24 23:20:00 | 2016年産出資馬

ジュピターズライトセン5[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回とも坂路コースのペースをハロン14秒まで上げています。
脚元を含めた馬体面に異常はなく、乗り込み自体は順調に積めていますね。
この調子で次走の予定を組んでいけるように、態勢を整えていければと思います。
馬体重は476kgです。」

3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ 熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
まずは競馬に出走させることを第一に
調教でモタレや引っ掛かってしまう面が去勢の効果からか幾分マイルドに
3/21の中山の1勝クラス (芝2000m) に出走して15着
逃げを選択したのは悪くなかったと思う/道中は控えて脚を溜めていき、直線で脚を伸ばす競馬の方が良いのかもしれない/以前のように熱くなり過ぎずに走ることが出来ていたのは良かった
両前脚の球節に少し張りがあってレースによる疲れが見られる
両前球節に張りが見られた
脚元の状態を維持/今後も乗り込んで中身の良化を図っていく

順調に乗り込めている。
脚元に何も無ければ。


◇◇◇
ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

調教主任「こちらに移動後も目立った疲れは見られなかったことから、今週から乗り運動を開始しています。
硬さはなく、飼い葉も食べていますので、馬の状態に合わせながら徐々に負荷を掛けていければと思っています。
馬体重は490kgです。」

4/11の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
5/9の新潟の谷川岳S(リステッド/芝1600m) に出走して12着
8/30の小倉日経オープン (芝1800m) に出走して4着
10/4の中京のポートアイランドS(リステッド/芝1600m) に出走して7着
阪神の外回りコースならこの馬の力を引き出せると思う
12/12の阪神のリゲルS(リステッド/芝1600m) に出走して5着
2/20の阪神の京都牝馬S(GIII・牝/芝1400m) に出走して3着
展開が向かなかった割には、よく3着に追い上げた/団野騎手「スッと流れに乗れなかった/エンジンの掛かりが遅かった/ 距離が少し忙しい感じ」
4/10の阪神の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
位置取りとしては悪くなかった/最後の直線で窮屈なところに/勝ち馬から0.4秒しか負けていないように、立ち回り一つでチャンスが出てくるはず
大きなダメージはなく体調も問題ない

状態を見ながら立ち上げて行ってくれれば。


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[シルク]ナイトバナレットの近況 (21/4/23付)

2021-04-24 23:15:00 | 2014年産出資馬

ナイトバナレット牡7[シルク]
(ナイキフェイバーの14)
 父ディープブリランテ
 母ナイキフェイバー (Favorite Trick)
栗東・矢作芳人厩舎 → 栗東・田中克典厩舎

23日(金)に栗東トレセンへ帰厩

次走予定:5月16日の新潟・弥彦ステークス (4歳上3勝クラス) 芝1800m

田中克典調教師「放牧に出した後も問題なく進められていたようなので、23日の検疫でトレセンに戻しました。
明日から乗り運動を開始し、その後も順調に仕上がるようなら5月16日の新潟・弥彦ステークスに臨みたいと考えています。」

1/5の中京・門松S(ダート1400m) に出走して12着
砂を被って怯むことはなかった/ダートの走りそのものは悪くなかった/今回だけでダート適性の判断は難しい
ハミ受けに難しいところが見られる
新規開業の田中克典厩舎に転厩
田中克典調教師「以前、矢作芳人厩舎で携わる機会があり、ハミ受けが独特だなという印象を受けた」
口向きの難しいところや我の強いところがある馬
4/4の中山・美浦S(芝2000m) に出走して6着
良い状態で臨めた/1~2コーナーで少し行きたがるようなところを見せた/勝浦騎手「上手く脚を溜めて最後の直線に賭けることが出来たし、良い脚で伸びてくれた」/立ち回りや展開次第では十分チャンスがあると思う
概ね折り合いを欠くことはなく上手に走ってくれたし、展開や立ち回り一つで良い勝負をしてくれそう/問題なければ短期で戻して使っていきたい
目立ったダメージは見られなかった/背中の張りはこれまでと比較するとスッキリとしている

短期で帰厩した。
順調に進めたい。


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