始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ヒストリアノワール・アウトストラーダ・セルディアーナの近況 (21/4/9付)

2021-04-12 12:20:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。
まだ良い頃に比べると動きは上向き途上の印象ですが、毛艶は徐々に良化してきている感じですし、この調子で状態アップを図っていければと思います。
馬体重は447kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り
どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
9/21の中山の2歳新馬 (芝1600m) に出走して4着
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
11/7の東京の2歳未勝利 (芝1600m) に出走して1着
前走ハナを切って力む面がやや増してきたことから、当日のテンション次第では舌を縛ってメンコを着用することも検討
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「デビュー戦よりも力は付けている/まだハミに頼って走るところがある/舌を縛ってメンコを着用も道中は折り合いを欠いた→距離はもう少し短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
マイルで前々につけて惰性で流れ込むようなレースの方が良いのかも/横山武史騎手「後ろが弱いからかハミを頼って走っていた/直線では左に張って追えない部分があった」
左前蹄球の内側にぶつけたような跡があり、そこから膿が出ているようだ/やや跛行気味
レース中に痛めた左前脚を含めて大きな問題はない/全体的に疲れが見られる状況
いつもに比べると馬に覇気が足りず、まだ疲れが残っていそうな印象
動きに少し活気が足りない印象
良い頃に比べるとまだ手応えに余裕がないかなという印象
上がりの息遣いはまだフーフー言っていて、もうしばらく乗り込んでいく必要があるのかなと言う印象

じっくり乗り込んで力を付けたい。


◇◇◇
アウトストラーダ牡3[シルク]
(フィエラメンテの18)
 父ジャスタウェイ
 母フィエラメンテ (タニノギムレット)
美浦・高橋文雅厩舎
1口5万円/総額2500万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週1回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「ここに来て背腰に少し疲れが溜まってきている様子だったので、今週前半に治療を行ってもらいました。
その分、登坂回数は週2回になっていますが、大きく問題になるほどではありませんから、今後もこの感じで乗り進めていければと思います。
馬体重は509kgです。」

良いスピードとスタミナを持っている
池添騎手「長く良い脚を使うタイプ/パワーがある」
少し右前にソエが出始めている
8/23の2歳新馬 (札幌・芝2000m) に出走して3着
右前のソエに加えて、左前にも若干ソエ
左前の蹄に痛み
乗り手「右前・左トモのラインに硬さ」→右肩甲骨周りと左臀部に少し筋肉痛
肩だけでなく繋靭帯あたりにも少しずつ浮腫み
12/6の2歳未勝利 (中山・ダート1800m) に出走して2着
右前のソエが若干ある/右肩回りに走ったなりの疲れ
12/26の2歳未勝利 (中山・芝2000m) に出走して8着
川田騎手「スピード不足/恐らくダートの方が良い」/脚元の事も考慮して次はダートへ戻す
芝ではスピード不足/レース後、右前のソエに触診反応(恐らく一過性のもの)
本数を積んでトモを動かせるようになり、前脚に掛かる負担は幾らか軽減できていそう/右手前になるとソエの影響かバランスが若干悪くなる
3/6の3歳未勝利 (中山・ダ1800m) に出走して8着
直線の止まり方を見ると、まだ中身の部分が物足りなかったのかなと思う/少なからずソエの影響があったのかも→特に右前は顕著
両前のソエはレース前よりも触診反応が強くなっている/その影響でトモにもダメージが見られる/未勝利を勝てる力はある馬
両前のソエを気にしていた→痛みが徐々に治まってきている/今後は無理をしない程度に負荷を強めていければ
先週よりも一段階負荷を強めている/ソエのケアを行いつつ進めていく
両前のソエは悪化せず進めることが出来ている

ソエと背腰の疲れ。
ケアしながら乗り進めて、勝ち上がりに繋げられれば。
何とかしたい。


◇◇◇
セルディアーナ牝3[シルク]
(ストゥデンテッサの18)
 父ハーツクライ
 母ストゥデンテッサ (High Yield)
栗東・渡辺薫彦厩舎
1口4万円/総額2000万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

調教主任「背腰の張りはほぼ気にならないですし、体もふっくらとして状態が上向いてきましたよ。
この中間から坂路にも入れていますが、ハロン17秒のペースなら最後まで余裕を持って駆け上がっていますので、この調子で徐々に負荷を強めていければと思っています。
馬体重は527kgです。」

右前の球節にやや疲れ
少し元気がない 体温が少し高かった
汗をかきにくい体質で、蒸し暑い時期は苦手のよう
ゲート試験の時より動ける体つきになっている
12/26の2歳新馬 (阪神・芝1800m) に出走して10着
福永騎手「まだ緩さがあって中身もしっかりしていない感じ/良いセンスを持っている/先々は走ってきそう」
初戦は良いスピードを見せてくれたし、あの先行力があればダート替わりはプラスになると思う
1/16の3歳未勝利 (小倉・ダ1700m) に出走して8着
馬体重が16kg減→余分な脂肪が取れたもので良い状態/吉田隼人騎手「初めて砂を被り、少し気にして走っていた/条件は合っていると思うが、パサパサの馬場の方が良いかもしれない」
長く脚を使ってくれるのがこの馬の良いところ
2/28の3歳未勝利・牝 (小倉・芝2000m) に出走して6着
浜中俊騎手「直線で追い出しに掛かるともう一つフォームが沈まずにジリジリとしか伸びてくれなかった」/中身が伴えば、より良い走りに
追ってからがまだワンペース→次走はもう一度ダート戦を視野に
前で流れに乗って早めに仕掛けていくぐらいの競馬が理想/積極的なレースをしてもらうつもり
3/21の3歳未勝利・牝 (阪神・ダ1800m) に出走して6着
あまり行き脚が付かなかった/そこまでペースが速くなかった割には脚が上がるのが早かった/内田博幸騎手「ダートの走りそのものは悪くないが、芝の1400mから1600mぐらいの条件の方がこの馬には合っているように思った」
脚元含めて大きなダメージは見られなかった
背腰に軽い張りは見られた

順調に乗り込みたい。
良くなって来ないかなぁ。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ポレンティア・ラウダシオンの近況 (21/4/9付)

2021-04-12 12:15:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

次走予定:第2回新潟開催

天栄担当者「今週は坂路コースで14-13ペースで乗り込む日を週2回に増やしています。
調教に対して良い意味で前向きさが出て来ており、抑えるのにやや苦労するくらいの手応えで駆け上がってきています。
今のところ、第2回新潟開催での出走を目指して、進めていく方針となっています。
馬体重は537kgです。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい
右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題
ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
展開が向かなかった/右回りだったものの、思ったよりも乗りやすくて走りのバランスは悪くなかった/不完全燃焼な形
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/走りきっていないような感じ/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気持ちの問題なのかもしれない/調整方法を工夫して取り組んでいきたい
脚元には特に問題なかった/背腰には疲れが見られた
背腰のケアは続けつつの調整/気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
まだ背腰には疲れが残っている感じ/じっくりと乗り込んでいく方針
中身が徐々に良化してきている印象
全体的に良い筋肉が付いてきてパワーアップしてきている印象

新潟開催を目指して乗り込んでくれれば。


◇◇◇
ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

調教主任「こちらで状態を確認したところ、背腰に軽い張りは見られたものの、目立ったダメージは見られませんでした。
ケアを施しながら軽めの調整でコンディションを整えていましたが、良化が見られたことから、今週半ばから乗り運動を開始しています。
運動後も特に問題ないですから、この調子で徐々に負荷を強めていこうと思います。
馬体重は523kgです。」

この馬なりに成長している
乗り込んで無駄な脂肪が取れてメリハリのある体つきに
今後の選択肢を広げる意味で、12/13の香港マイル(GI)、及び香港スプリント(GI)に予備登録
10/24の富士S(東京・芝1600m) に出走して2着
11/22のマイルCS(阪神・芝1600m) に出走して15着
招待状が届いた香港マイルは、招待を辞退
精神的にだいぶ落ち着いてきた/負荷を掛けて鍛えていこうと思う/まだ伸びしろのある馬
現状、レース後はガス抜きするために短期放牧に出してあげる方が良いかもしれない
年を重ねるにつれて体が立派になり、それに伴って走りも良くなってきた/ポテンシャルの高い馬
1/31のシルクロードS(中京・芝1200m) に出走して3着
次に繋がるレースをしてくれたと思う/暖かくなればもっと動けるようになると思うし、スプリント戦にも十分対応してくれることが分かった
3着に敗れたものの、収穫のあるレースだった
4/25に香港・シャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(GI)、及び、チェアマンズスプリントプライズ(GI)に予備登録
予備登録を行っていたチェアマンズスプリントプライズ (GⅠ) の招待状が主催者側から届いた
3/28の高松宮記念 (中京・芝1200m) に出走して14着
デムーロ騎手「道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまった」/チェアマンズスプリントプライズ (GⅠ) の招待は辞退
大きなダメージはなく体調も問題なかった/心身ともに厳しい競馬→良い経験になった

「背腰に軽い張り」くらいでダメージは少ない様子。
個人的な目標は京王杯SC出走だけど、状態を見ながら進めてもらえればいい。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ジュピターズライトの近況 (21/4/9付)

2021-04-12 12:10:00 | 2016年産出資馬

ジュピターズライトセン5[シルク]
(サトノジュピターの16)
 父ハービンジャー
 母サトノジュピター (アグネスタキオン)
美浦・金成貴史厩舎

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

週2回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「周回コースでの運動を行っていても両前の状態には良い意味で変わりがなかったので、今週から坂路コースの調教へと移行しています。
まだ15-15くらいとそれほど強い負荷を掛けているわけではないので、大きな問題なく対応できていますし、この調子で負荷を強めていければと考えています。
馬体重は471kgです。」

3/21の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して8着
左トモにクモズレ→腫れ 熱発
6/7の東京の1勝クラス (芝1400m) に出走して13着
7/5の福島・南相馬特別 (芝1800m) に出走して8着
9/20の中山の1勝クラス (芝2500m) に出走して13着
レース後左前脚の球節に腫れ・熱感→繋側靭帯に傷み (左前脚の繋靭帯炎)
左前脚は少し時間を掛けながら良化を促していく方針/気性面での改善を図るため10/7に去勢手術
(追い切りで)そこまで動くことが出来なかった/これ以上やっても大きくは変わってこないのかも/まずは競馬に出走させることを第一に
先週より良化が窺える/中身が整ってきている印象/調教でモタレや引っ掛かってしまう面が去勢の効果からか幾分マイルドに
3/21の中山の1勝クラス (芝2000m) に出走して15着
逃げを選択したのは悪くなかったと思う/道中は控えて脚を溜めていき、直線で脚を伸ばす競馬の方が良いのかもしれない/以前のように熱くなり過ぎずに走ることが出来ていたのは良かった
両前脚の球節に少し張りがあってレースによる疲れが見られる
両前球節に張りが見られた

状態を見ながら乗り込めれば。


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