始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ブラックブロッサム・テキサスフィズの近況 (21/4/1付)

2021-04-02 19:50:00 | 2019年産出資馬

ブラックブロッサム牡2[シルク]
(ポーレンの19)
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口4万円/総額2000万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「右トモの甘さから右側の背腰に張りが出易いことから、ショックウェーブなどで治療を施しながら進めてきましたが、この馬なりにしっかりとしてきたことで、運動後も疲れが残らないようになってきましたね。
この中間も週3回坂路で15-15のペースで登板しており、その1回は15-15から、終い14秒台まで負荷を強めていますが、最後までしっかりと駆け上がってくれるようになってきました。
それだけ中身が整ってきた証拠だと思いますし、負荷を掛け続けていても飼い葉食いが悪くなることもなく、非常に良いコンディションを保っていますよ。
この調子で馬の状態に合わせながら、更に良化を促していければと思っています。」

馬体重504kg(-10)

9/10にNF空港へ移動
坂路だとまだトモの弱さが目立ち、動き切れないところがある
跳びが大きく、全身を使った良い走りを見せている/前向きさが出てきた/トモに少しずつ力が付いてきた印象/まだ体質的に弱いところがあり、背腰を中心に疲れが出やすい
まだ余裕をもって坂路を駆け上がってこれない感じ
右トモよりやや左トモの力が強い→今後は左右のバランスに注意していく必要がある/馬体が少し腰高に成長/精神的にも成長がうかがえる
左トモの踏み込みの強さと比較すると、依然右トモの甘さは感じる

右トモの甘さは付いて回るだろう。
それでも継続的に乗り込めているのは良いこと。


◇◇◇
テキサスフィズ牝2[シルク]
(シャンボールフィズの19)
 父ドレフォン
 母シャンボールフィズ (キングカメハメハ)
栗東・西園正都厩舎予定
1口3.2万円/総額1600万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

週4回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1~2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「過ごし易い春を迎えたのと同時に、体の張り・艶が良くなってきましたよ。
それに伴って細い身体から狭く慌てがちだった歩様も、今では伸びやかな歩きへと変わってきましたし、体全体でバランスを取ってくれるようになりました。
この中間は坂路に入れる日を増やすなどしていますが、速い日は15秒台まで時計が自然と出るぐらいで、最後まで良い手応えで駆け上がっていますよ。
運動量を増やしても苦しいところを見せないですし、前向きに調教に取り組めています。
運動後も体調面は問題なく、与えた飼い葉はきちんと食べて非常に良いコンディションを保っているので、今後も馬の成長を観察しながら、徐々に負荷を強めていければと考えています。」

馬体重444kg(+7)

9/24にNF空港へ移動
成長曲線は緩やか/もう少し自分から動いていく気持ちを出して欲しい
この中間から坂路にも入れている/慣らし始めはドレフォン産駒らしい気の強い一面を見せた/まだ頼りないところがある
走行フォームが徐々に洗練されたものへと変化してきている印象/伸ばし難かった前躯も少しずつ改善されてきつつある/今後はより強い負荷に耐えられる馬体作りが課題になってくる
伸びやかな走りが見られるようになった/ムキになることもなく落ち着きを保っているし、今のところ父譲りの短距離向きというだけでもないような気がする
馬体はまだ細め/まだまだ成長途上で、あまり無理をさせられない状況

この馬なりに順調という感じかな。
成長に合わせて進めてくれれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ラウダシオンの近況 (21/4/1付)

2021-04-02 13:30:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

栗東トレセン在厩/近日中に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定

軽めの調整

斉藤崇史調教師「レース直後はさすがに疲労が見られましたが、トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も問題ありませんでした
もう少しスムーズな競馬ならもうひと踏ん張り利いていたかもしれませんが、終始プレッシャーを掛けられていましたし、緩い馬場も相当堪えたと思います。
心身ともに厳しい競馬でしたが、良い経験になったのは確かですから、次走に備えてしっかり立て直していきたいと思います。
この後は一旦放牧に出して心身ともにリフレッシュさせようと思いますが、次走の予定につきましては、牧場で馬の様子を確かめながら検討させていただきます。」

この馬なりに成長している
乗り込んで無駄な脂肪が取れてメリハリのある体つきに
今後の選択肢を広げる意味で、12/13の香港マイル(GI)、及び香港スプリント(GI)に予備登録
10/24の富士S(東京・芝1600m) に出走して2着
11/22のマイルCS(阪神・芝1600m) に出走して15着
招待状が届いた香港マイルは、招待を辞退
精神的にだいぶ落ち着いてきた/負荷を掛けて鍛えていこうと思う/まだ伸びしろのある馬
現状、レース後はガス抜きするために短期放牧に出してあげる方が良いかもしれない
年を重ねるにつれて体が立派になり、それに伴って走りも良くなってきた/ポテンシャルの高い馬
1/31のシルクロードS(中京・芝1200m) に出走して3着
次に繋がるレースをしてくれたと思う/暖かくなればもっと動けるようになると思うし、スプリント戦にも十分対応してくれることが分かった
3着に敗れたものの、収穫のあるレースだった
4/25に香港・シャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(GI)、及び、チェアマンズスプリントプライズ(GI)に予備登録
予備登録を行っていたチェアマンズスプリントプライズ (GⅠ) の招待状が主催者側から届いた
3/28の高松宮記念 (中京・芝1200m) に出走して14着
デムーロ騎手「道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまった」/チェアマンズスプリントプライズ (GⅠ) の招待は辞退

大きなダメージはない様子。
この後、疲れなどが出なければ。
京王杯SCを目標にして欲しいけど、どうなるかな。


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[シルク]ブランノワールの近況 (21/4/1付)

2021-04-02 12:55:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

1日に坂路コースで時計
 助 手 3/31(水) 栗坂良
 62.2- 44.8- 29.2- 14.7 馬なり余力
(17.4- 15.6- 14.5- 14.7)

 団 野 4/1(木) 栗坂良
 50.1- 36.7- 24.4- 12.5 強めに追う
(13.4- 12.3- 11.9- 12.5)
 モンファボリ (三歳1勝クラス) 末強めを0.4秒追走0.1秒先着

次走予定:4月10日の阪神・阪神牝馬ステークス (GII・4歳上・牝) 芝1600m 〔団野大成〕

須貝尚介調教師「レースが来週に控えていますので、1日の追い切りはしっかり負荷を掛けて時計を出しました。
追走し、途中から3歳1勝クラスの馬に併せていきましたが、最後は少し抜け出して先着しました。
仕掛けてからの反応・動きとも抜群に良かったですね。
ジョッキーが騎乗していたとはいえ、これだけ動けば十分ですし、来週は疲労が残らないように息を整える程度に仕上げてレースに挑みたいと考えています。
ここ最近は以前のように硬さが見られないですし、それだけ本格化してきたのかもしれません。」

4/11の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
5/9の新潟の谷川岳S(リステッド/芝1600m) に出走して12着
8/30の小倉日経オープン (芝1800m) に出走して4着
10/4の中京のポートアイランドS(リステッド/芝1600m) に出走して7着
阪神の外回りコースならこの馬の力を引き出せると思う
12/12の阪神のリゲルS(リステッド/芝1600m) に出走して5着
動きだけではなく、中身もしっかりとして言うことない/コンディションは良い状態を維持
1週前としては良い状態に仕上がっている
理想通りに調整することが出来た/重賞だともうワンパンチ足りない印象/出たなりのポジションで上手く流れに乗りながら脚を溜めることが出来れば、終いは弾けてくれるはず
2/20の阪神の京都牝馬S(GIII・牝/芝1400m) に出走して3着
展開が向かなかった割には、よく3着に追い上げた/団野騎手「スッと流れに乗れなかった/エンジンの掛かりが遅かった/ 距離が少し忙しい感じ」
走ったなりの疲労こそ見られたものの、脚元含めて大きなダメージはなかった/1600mなら追走に苦しむことなく終いの脚が活かせそう/問題なければ4月10日の阪神・阪神牝馬Sに挑みたい
馬体重は484kg
短期放牧を挟んで心身ともにフレッシュさが窺えるし、何より硬さが見られないのは良いことだと思う
ここまで順調そのもの

調教で好時計を出している。
調子が良さそうで、本格化していれば尚良い。
順調に進めて、阪神牝馬Sで好走できれば。


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