シルク勝ち上がり馬(29)～ヘヴンズチョイス牝

５月31日(土)の東京３Ｒ３歳未勝利(芝1400ｍ)をシルクHCのヘヴンズチョイスがデビュー勝ち。

ヘヴンズチョイス牝
１口３万円／500口
関東・勢司厩舎
父マンハッタンカフェ
母アーティストチョイス
母父Giant's Causeway

配合の累代は、マンカフェ×Giant's Causeway×Lear Fan×Nureyev。
Hail to Reason4S×5D、Roberto4D×5D、Northern Dancer5D×5D。

母は相似配合で緊張度が高いので、緊張を緩和できる種牡馬との配合が良いらしい。

「パーフェクト種牡馬辞典」によると、交配牝馬にNorthern Dancerの強いクロスがあるのは効果的らしい。
また、Blushing Groom、Storm Catなどは相性が良いらしい。

母はＮＤのクロスを持ち、Storm CatとBlushing Groomを併せ持つGiant's Causeway産駒。
父と母の間でＮＤのクロスが出来ないことを考えても、方向性はいい。

レースでは際立った末脚で、将来性を感じさせた。
順調なら面白いが、脚元はどうなんだろう？



半妹アーティストチョイスの12(グレイスフルアート)は、父と母の間でＮＤのクロスも出来る点をどう判断するか？半姉よりは緊張度が高い。
父ダイワメジャーの牝馬として、配合でコンフェッシオンの方を選んだが、馬体ではアーティストチョイスの方か？