始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ナイトバナレットのレース結果 (19/6/22分)

2019-06-25 22:15:00 | 2014年産出資馬

ナイトバナレット牡5[シルク]
(ナイキフェイバーの14)
 父ディープブリランテ
 母ナイキフェイバー (Favorite Trick)
栗東・矢作芳人厩舎

<レース結果>
6/22(土) 東京10R 八ヶ岳特別 (3歳上2勝クラス(1000万下))〔芝1800m・12頭6枠7番〕5着[4番人気]

馬体重480kg(+4)
11.0倍の4番人気

ゆったりとゲートを出ると、道中は最後方を進みます。
3コーナー手前あたりから徐々にポジションを上げていき、先行勢のすぐ後ろで直線を迎えると、最後は脚が上がってしまったものの、掲示板は確保しています。

田辺裕信騎手「大きく出遅れることはなかったですが、スタートは自分から出て行きませんでしたね。
後ろからの競馬になりましたが、ペースは速くなかったですし、3コーナーくらいから内を通って徐々にポジションを上げていきました。
そのまま後ろで待機して直線の脚に賭ける選択もありましたが、かなり外を回らされそうでしたからね。
ただ、勝ちに行く競馬をした分もあるのか、最後は脚が上がってしまいました。
馬場の悪くないところを選んだつもりですが、もしかすると馬場状態が影響した部分もあったかもしれません。
今日はそういった競馬はしませんでしたが、後ろで嵌るのを待つ競馬の方がこの馬の末脚を活かすのには良いのかもしれませんし、何とも難しいところですね。」

担当助手「前走から中1週でのレースとなりましたが、追い切りの動きはさらに良くなっていましたし、上積みから良い競馬を期待していました。
道中はそこまで力んだようなところは見られなかったですし、内を走りながらもリラックスしていたように、上手く追走してくれましたが、最後は疲れてしまいましたね。
でも、大きく負けたわけではありませんし、展開が嵌ればもっとやれるはずですから、次走も良い状態で向かえるように調整していきたいと思います。
これまでの疲れを取る為に、レースを終えて東京競馬場からそのまま島上牧場へ放牧に出させていただきました。」

23日(日)に滋賀県・島上牧場へ放牧



スピード指数:93.6

指数の推移:69.3 →77.9 →84.2 →87.5 →99.9 →89.9 →94.3 →93.7 →91.1 →96.2 →90.7 →91.6 →99.1 →98.6 →91.9 →96.2 →91.9 →95.6 →96.8 →99.2 →93.6

21戦2勝[2―1―4―2―2―6―4]


乗り難しいんだろうなぁ。
出遅れるし、徐々に加速していく脚しか使えないので。

これまでのレースでも、加速している途中で緩めるとその後の加速が鈍るような感じがあった。
末脚の使い方が難しいタイプ。

そういった意味で、後方から外目を回ってスムーズに競馬して嵌まれば・・・ということしか出来ないのか。

前走と同じスピード指数を出せれていれば、2着相当。
2勝クラスで上位争いする力を持っているものの、いつでも力を発揮できる訳ではない。
このクラスで入着を繰り返せれば。

これで21戦して、チームで最多出走となった。
(勝ち上がる出資馬が少なかったし、故障が多いのもあって、チーム最多出走が20戦だったというのが少々問題。)
無事に、長く現役生活を送る馬がいて欲しい。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドエレノアのレース結果 (19/6/22分)

2019-06-25 21:51:10 | 2014年産出資馬

レッドエレノア牝5[東サラ]
(サビアーレ14)
 父ハーツクライ
 母サビアーレ (Capote)
美浦・木村哲也厩舎

13戦目
19.06.22(土) 東京9R 日野特別 (2勝クラス・牝) ダート1600m 55 丸山元気騎手 16頭3枠6番

馬体重544kg(+6)

27.7倍の8番人気


7着

13戦2勝[2―3―2―0―0―2―4]


レース後コメント(7着)

丸山騎手「返し馬からどうもトモの入りが良くなかったです。
まだ緩いのでバランスが良くないだけかもしれませんが、左手前だとちょっとぎこちなくなりますね。
芝スタートは問題なかったのですが、雨で柔らかかったので下を掴みきれない感じでした。
それでもそこから行き脚がついて番手のいいところを取れましたよ。
馬場も馬場なのでペースとしては楽ではなかったですが、直線に入るまでは余裕もあって一瞬これならと思ったくらいでした。
勝ち馬に早めに交わされてからもバッタリとはこなかったですが、今日はあれが精一杯でしたね。
ノドは鳴るには鳴りますが、このくらい踏ん張れればそこまで気にしなくてもいいと思います。
このクラスまでくるとこれ以上の距離は長そうですし、一度短いところを使ってみてもいいかもしれないですね。
まだまだやれると思いますよ。」

黒岩調教師「転厩初戦で手探りでしたが、やはり力がありますね。
もっとズブズブになるかと思ったところから、よく頑張ってくれました。
脚質的に小回りが向いていそうな感じなのですが、どうしても早めにこられる忙しい競馬よりも、このような自分のリズムでいける競馬が合っているのかもしれません。
騎手によるとこれ以上の距離延長はきついだろうということなので、新潟の短いところなどを次走には考えていきたいと思います。
今のところ明日、一度ミホ分場へ放牧に出す予定です。」



スピード指数:89.9

指数の推移:69.2 →63.0 →84.0 →81.1 →86.7 →91.1 →81.3 →90.7 →89.3 →92.6 →88.4 →82.0 →89.9

楽な感じのレース運びではなかったので、直線の途中まで頑張ったと思うし、見所があるレースだったと思う。

ただ、スピード指数の推移を見ると、これ以上が出せるのか?と思ってしまう。
これまでの指数から判断すると、2勝クラスの牝馬限定戦でかなり恵まれれば入着があるかもしれないけど、勝ち負けは厳しい。

喉鳴りは気にしなくていいのかな。
ミホ分場への放牧で、短期で戻す可能性があるのか?
福島・新潟と番組を見ても、牝馬限定戦がなくてレース選択が難しい。



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出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ラウダシオンのレース結果 (19/6/22分)

2019-06-25 08:10:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡2[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

<レース結果>
6/22(土) 阪神5R メイクデビュー阪神・2歳新馬〔芝1200m・8頭7枠7番〕優勝[1番人気]

馬体重488kg (初出走)
1.5倍の1番人気

まずまずのスタートからスピードを活かして3番手に取り付けます。
勝負どころでは手応え良く先頭に並び掛け、直線で満を持して追い出しに掛かると、そのまま後続に1馬身以上の差をつけて、デビュー戦を見事に勝利で飾っています。

福永祐一騎手「メンコを着けていたことで、とても落ち着いていましたし、逆にゲートを出るかなと言うぐらい気持ちの余裕が感じられました。
ただ、ゲート裏で何かの拍子にゴネてしまい、ゲートに入るのに時間が掛かってしまいました。
それでもゲート内では大人しく駐立していましたし、出も悪くなかったですよ。
道中は少し外に逃げ気味だったので、膨れないようにコーナーを立ち回りましたが、いい手応えで勝負どころに差し掛かることが出来ました。
最後の直線ではどれだけ突き放してくれるのかなと思っていましたが、スパッと切れるほどではなかったですね。
まだトモがグッと嵌ってこない感じですし、これから力を付けていけばもっと良い脚を使ってくれるようになるでしょう。
これから競馬を覚えてどれだけ気が入ってくるか分からないですが、距離はマイルまでなら問題なさそうです。」

斉藤崇史調教師「シルクさんのデビューした2歳馬5頭はすべて勝ち上がっていると聞いていたので、プレッシャーを感じつつ、ラウダシオンも頑張ってほしいと願っていましたが、勝ち上がらせることが出来てホッとしています。
福永騎手と相談して、集中力を高める為にメンコを着けたまま競馬に向かいましたが、ゲート裏でゴネてしまったところ以外は、落ち着いた状態でレースに臨むことが出来ました。
幸いにもゲートは注意で済みましたので、次走までに何度か練習を行って改善出来るように努めたいと思います。
2週前の坂路での追い切りでは、まだフラフラとして、しっかりするまで時間が掛かるだろうなと思っていましたが、この短期間でだいぶ良化しましたし、ポテンシャルの高さでカバーしてくれました。
良くなるのはもう少し先だと思いますが、成長を促しながら競馬を経験させていけば、上のクラスでも頑張ってくれると思いますので、今後も大事に育てていきたいですね。
トレセンに戻って状態を確認した後は、しがらきに戻して馬体のケアを行ってもらう予定です。」



スピード指数:77.1

1戦1勝[1―0―0―0―0―0―0]


トライフォーリアル牡2に続いて、新馬勝ち!
シルクHCの2歳新馬戦6戦6勝の恩恵を受けた形。

ラウダシオンに関しては「勝ち上がりの可能性が高いと思って出資した」というようなことを書いてきたので、実際に勝ち上がることが出来て一安心。

福永騎手、斉藤調教師、厩舎関係者、牧場関係者など、ラウダシオンに携わってくれた方々に感謝したい。

調教タイムが水準レベルに達していたと思うものの、やや物足りなくて心配した。
また、母に強いクロスが無いためだろうけど、まだ馬体がしっかりしていないというのも不安点だった。

レースではゲートになかなか入らずに心配した。
ただ、それ以外は無難にこなせたんじゃないかな。
強い勝ち方ではなかったし、スピード指数も平凡で、恵まれた勝利だったか。

今後を考えると、「良くなるのはもう少し先」とコメントされているように、馬体の充実が待たれるし、成長が必要。

血統から芝・ダート兼用だと考えている。
個人的には馬体のバランスが良いと思うので、芝寄りの適性を期待。

父リアルインパクトの種牡馬としての能力が分からないけれど、血統表に並んだ父・母父・母母父を見ると、血脈の相性の良さとともに底力の無さを感じる。
どこまでの馬に育つだろうか?


シルクの2歳馬の好調な結果によって、今年の募集ではより取りにくい状況が考えられる。
アンティフォナの18 (父キズナ) は大人気になるだろうなぁ。
昨年は人気のラウダシオンを抽優にしたけど、人気になり過ぎない所を狙わないと。

今年募集されるリアルインパクト産駒の1口金額を見ると、昨年募集されたトライフォーリアルとラウダシオンが高過ぎた気がする。
まあ、1口金額なりに走ってくれれば。



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。