ブランノワール牝3[シルク]
(プチノワールの16)
父ロードカナロア
母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎
<レース結果>
2/2(土) 京都10R エルフィンステークス (リステッド・牝)〔芝1600m・10頭6枠6番〕2着[4番人気]
馬体重442kg(±0)
6.9倍の4番人気
好スタートから道中は3番手で流れに乗っていきます。
手応え良く勝負どころに差し掛かり、直線で追い出しに掛かると、残り200mで一旦は先頭に立つものの、ゴール直前で交わされ惜しくも2着でゴールしています。
福永祐一騎手「ゲート内では前走と同様に落ち着きがなかったですが、タイミングよくポンと出てくれました。
出遅れた場合は末脚を活かす競馬に徹しようと思っていましたが、スッと良いポジションに取り付けることが出来ましたし、前走より道中はリズム良く競馬をしてくれました。
最後の直線でしっかり抜け出して、その後も気を抜かずに頑張ってくれましたが、最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいましたね。
ゲート内での落ち着きが今後の課題ではありますが、このクラスでも良い競馬をしてくれましたし、レース内容としては良かったと思いますよ。」
須貝尚介調教師「賞金を加算できなかったのは残念でしたが、決して悲観する内容ではなかったと思います。
前走と同様に、今回も装鞍所からパドックを周回している間は大人しくしていました。
ただ、ジョッキーが跨る時に少しテンションが高くなってしまいました。
でも返し馬に入るとフッと収まって走っていましたし、そこまで影響するものではなかったと思います。
ゲート内では今回も落ち着きがなかったですが、タイミングよく出てくれましたし、前走の時より道中は折り合いを欠くこともなかったので、レースを経験する毎にレース運びが上手になってきましたね。
このクラスでも差のない競馬をしてくれましたし、何とか桜花賞に出走させたい気持ちがあるので、この後も順調に進められるようであれば、次走はトライアルのチューリップ賞あたりを視野に入れたいと考えています。
それまで少し期間があるので、トレセンに戻って状態を確認した後は、一旦牧場へ戻して馬体のケアを行ってもらおうと思います。」
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スピード指数:92.2
指数の推移:76.8 →77.6 →84.7 →92.2
4戦1勝[1―1―1―1―0―0―0]
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スタートで上手く出たなぁ(笑)
スムーズにレースを運べて勝ちが見えたところで、差し切られた。
単純に勝ち馬が強かった。
昨年のレッドサクヤ牝4のように、勝っていたらクラシック出走が叶ったかもしれない・・と思うと残念ではある。
ただ、上のクラスで通用することを示してくれたことが嬉しい。
血統から3歳春にある程度完成すると思って出資していて、距離適性から「桜花賞のトライアルレース出走」を目標としているので、順調に進んでくれれば。
レース振りが(安定して)良くなって来ている。
この1、2ヶ月で色々な面で更に良くなるかだなぁ。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。