始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

ジェシカの14牡に追加出資(16/1/24)

2016-01-24 19:05:00 | 2014年産出資馬
書くのが遅くなったが、先週末に申し込んで、週明けに確定していた。

1/20付けでアップする予定で書き始めたが、なかなか進まなかった。
迷いがある中で決めたからか?

ポチッた段階では、満口になったシルキーラグーンの14牝にも、レースドールの14牡にも出資できた。

ジェシカの14牡の出資が確定した後にも、他の馬の血統表と見比べて納得しようとしていた。

やっぱり不安がある。


追加出資の候補についてはこれまでに書いてきていて、出来れば中長距離向きの牡馬が希望!

しかし、様々な事情を考慮した結果、配合と1口金額を重視してジェシカの14牡に出資することに落ち着いた。


芝の中長距離向きの牡馬として考えれば、レースドールの14の方が可能性が高いはず。

レースドールの14の馬体を見るとトモが物足りなく感じて、長距離馬としてはそれでいいようにも思ったが、馬体を見る目が無いので自信を持てなかった。
既に満口になってしまったが、もっと様子見したかった。


ジェシカの14は、父ファルブラヴ・母父トニービンの牡馬。

ファルブラヴ牡馬の時点で、出資に対しては慎重になってきた。
ただし、配合は自分好み。

好きな血脈である「トニービン」にナスペリオン血脈を合わせていて、なおかつ、サンデーサイレンスを内包しているという配合馬。

この形は、13年産のレッド Red Bartok バルトーク牡3(父ジャングルポケット)や、14年産のパーフェクトマッチの14牝(父ルーラーシップ)と同様。

13年産のレッド Red Ignis イグニス牡3(父ハーツクライ)や、14年産のサビアーレ14(父ハーツクライ)も、同じような方向性だと考えられる。


配合は自分好みだが、特性が問題。

ファルブラヴ産駒の活躍馬は圧倒的に牝馬が多い。
また、マイル辺りまでの印象がある。それは活躍馬が牝馬だからだが。

ファルブラヴの父はFairy King。
大種牡馬Sadler's Wellsの全弟で、全兄と同様にダービー・ディスタンスに強い馬も出したが、マイル辺りのスピードを伝えた馬も多かった。

ファルブラヴはジャパンCの勝ち馬で、戦績を見ても2000m辺りが得意な中距離馬のはず。
それでも、牝馬にはマイルまでのスピードを伝えて、活躍馬を送り出した。

牡馬からはあまり活躍馬が出ないが、マイル~2000mの中距離馬になる可能性が1番高いはず。
例えば、セン馬のトランスワープは函館記念と新潟記念のGIIIを2勝して、全7勝中(1000万下条件以上の)5勝が芝2000m。


ファルブラヴ牡馬からはマイル~2000mの中距離馬が出る可能性があるとして、次は馬体が問題。

ジェシカの14の近況によると、
「馬体は父の産駒らしくムチムチで筋肉質で、(中略)いかにもパワー型という走りですね。」
とあった。

これは、最新の馬体写真通りなのだが、自分にとってはプラス材料ではない。

自分はスッキリした馬体が好みで、同じファルブラヴ牡馬で中距離馬になる・距離をこなすとしたら、ゴールドポイントの14の方に思えた。
ただし、胴が長いが、それを活かした走りが出来るかを様子見する必要があって、しかも、何かしっくり来なかった。

ジェシカの14は近々に満口になりそうだったので、配合を重視して決めた。
芝で勝ち上がれなくてダートを走る可能性も考えた。

1口金額から考えて、勝ち上がることが出来ればOKで、勝ち上がれなくてもたくさん走れたら、それで十分かなと思うところがあった。

近況に「見た目通りタフなのでしょうし、競馬に行っても使い減りせず回数を使えるタイプになるのではないかと思います」とあったのは、プラスに感じた。


13年産馬は10頭出資して、シルクでは7頭なのだが、牡馬は2頭。

なので、14年産では牡馬を多くしたかった。
これで、シルクでは7頭になって、牡馬4頭・牝馬3頭。
東サラでは牝馬1頭で、牝馬を追加出資する可能性がある。


ジェシカの14の追加出資は、牡馬を増やすとともに、出来るだけ頭数を増やさない方向を狙った一手。

配合的には、トニービンにSpecial血脈とサンデーだから、ジャンポケ産駒に出資しなくても良いか~と思うかもしれないのだ。
まあ、こればかりはね。

[PO馬]レッドアヴァンセ・プランスシャルマンのレース結果(16/1/9・17分)

2016-01-24 16:40:00 | 2015-2016私的PO馬
個人的なPO馬で、遅くなったが書き留めておく。


◇◇◇
レッドアヴァンセ牝
  父ディープインパクト
  母エリモピクシー
  母父ダンシングブレーヴ

1/9(土) 京都5R 3歳未勝利(芝1600m)
1着(1番人気)


半兄たちの成績を見ると成長力に富むので、この馬も3歳夏以降に完成に近付くと思う。

PO馬としては残念だが、一口馬主としては楽しめるのでは?

1口金額が高過ぎて出資できなかったが、今後も注目していく。


◇◇◇
プランスシャルマン牡
  父ジャングルポケット
  母カラフルトーク
  母父サンデーサイレンス

1/17(日) 中山11R 京成杯-GIII(芝2000m)
7着(8番人気)


ジャンポケ産駒は、正月開催の成績が良くて、中山も合うので、もっとやれると思っていた。

ディープ産駒の中山での成績が改善したようで、中山の馬場が変わってきているのかもしれない。

一旦休養を入れるようなので、どこかで予想外の好走を期待したいが、成長力はどうだろう?

[シルク]出資3歳馬6頭の近況(16/1/22分)

2016-01-24 15:30:00 | 2013年産出資馬
ショット Shotgunning ガンニング牡3[シルク]
父サウスヴィグラス母ストーリーテリング

22日(金)にゲート試験を受けて合格している。


デビューに向けて、調教を積んで馬体を絞らないといけない。放牧が基本線だろう。

脚元が丈夫ならば、ある程度態勢が整ったら、使いながら馬体を絞って・・ということも考えられる。

しかし、脚元に心配があって、数を使わないと言われる木村厩舎だから、きっちり仕上がってからだな。

それでいい。


◇◇◇
ピュア Pure Wishes ウィッシーズ牝3[シルク]
父Manduro母ミリオンウィッシーズ

滋賀県・NFしがらき在厩

厩舎長「調教師から来週の検疫で帰厩させると連絡をいただいています。
速い所は控えて、出来るだけ長めに乗り込みながら体をふっくらさせるメニューで進めてきましたが、理想通りの馬体重になってくれました。
週末に少し大きめの所を行って帰厩に備えることを考えていますが、それでスイッチが入って体が減ってしまうといけないので、その日の雰囲気を確認して速い所を行うか検討します。
馬体重は448kgです。」


馬体重の維持で苦労しそうなところが見えている。

1度レースを使うと、体重がギリギリになってしまうので、続戦が出来ない。
放牧に出して、馬体重の回復を待つしかなくなる。

1戦必勝のつもりで行くしかないかな。


◇◇◇
アル Argente ジャンテ牝3[シルク]
父ディープインパクト母ナイキフェイバー

福島県・NF天栄在厩

天栄担当者「入場時の馬体重は443kgと若干寂しくなっていましたが、順調に回復し、今は競馬の体重まで戻りました。
今後ももう少しフックラさせていきたいですね。
競馬の疲れもまだ残っているので、まずは疲労回復と馬体回復に努めていきます。」

馬体重450kg


スポーツ報知のブログによると、尾関調教師が「チューリップ賞をひとつの目標に考えている」らしい。
1勝馬で出走できるかは分からないが、中山よりは阪神が合うという判断だろう。

調整が上手く行って、抽選に当たって・・という条件をクリアしなければならないが、出走できたら嬉しいかな。

まあ、一口馬主には夢も必要。
ただ、現在のチーム状況を考えると、勝ち星が欲しいけど。


◇◇◇
ジス Destaque ターキ牝3[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

福島県・NF天栄在厩

トレッドミルと周回コースでキャンター、週2回は坂路コースで15-15

天栄担当者「脚元は引き続き落ち着いているので、今週から15-15行き出しました。
15-15を行ってからも脚元は変わりなく落ち着いていますし、今後も様子を見ながら進めていけると思います。
トレッドミルを併用してなるべく負担がかからないように気を付けていきます。」

馬体重497kg


2戦連続着外で、個人的には次走を早く見たいが、焦ってはいけない。信じて待つ。

半弟に出資したように、この母馬の血統が気になる。
魅力的とは違うし、面白いとも違う。気になるという表現が合う。
自分が気にしているのは、Turn-toのクロスかな。

とにかく、大きな頓挫にならなかったので、春になったら順調に使えるのを見たい。
馬体重が結構増えているから、少し時間が掛かるかな。


◇◇◇
アペ Apelila リラ牝3[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

北海道・NF空港在厩

周回コースでハロン25秒のキャンター2500m

担当者「乗り運動再開後も特に問題ありませんので、この中間から周回コースで調整を始めました。
引き続きトモの状態や疲れなどには十分注意しながら、徐々に進めていきたいと思います。」


ゆっくりと、頓挫しないように。


◇◇◇
エリ Erytheia テュイア牝3[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

北海道・NF早来在厩

周回コースでハロン20~22秒のキャンター1800m

担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。
ボテッとした体付きをしていましたが、運動量を増やしたことで馬体重464kgと段々と絞れてきています。
カイバ食いも安定していますし、この調子で休まず乗り込みを強化していきたいと思います。」


このまま順調に乗り込んで行ければ、春には厩舎に戻れるかな?



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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]Glanzend 2戦目:中山2R3歳未勝利(ダート1800m)

2016-01-24 12:25:00 | 2013年産出資馬
グレン Glanzend ツェント牡3[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

1戦0勝[0-0-0-1]

2戦目
1/24(日) 中山2R 3歳未勝利(混)[ダート1800m・16頭6枠12番]56 ルメール 発走10:30

470kg(+8)

4.3倍の3番人気


1着!4馬身差の快勝!

スマホの動画で確認した。

最初の直線は、頭を若干上げて首をあまり使わない走り。
「頭の高い走法」と言われてきたまま。

向こう正面では、頭は少し下がっていた気がする。首はあまり使っていない。徐々に上がっていく。

上がって行って、4コーナーで先頭集団の外に。

そこで外に行こうとする。右回りに慣れていないからか?

態勢を立て直してからは、直線でしっかり伸びた。


とにかく勝ち上がったことが嬉しい!
無事に、長い競走生活を願っている!

この世代、2頭目の勝ち上がり。
これで流れが出来て、勝ち上がりが増えてくれれば・・。

加藤調教師、ルメール騎手を初めとして、厩舎関係者、牧場関係者など、グレン Glanzend ツェントに携わって頂いている方々に感謝したい。

これからも「頭の高い走法」の矯正など、いろいろと手を掛けると思う。


血統・配合的には、直線の斬れを期待させる所があった。
母母父Irish Riverが効けば、サンデーと合わせて、ある程度斬れるかもしれないと思っていた。

ただし、それは若干渋い斬れで、父ネオユニを考えても、ディープ産駒などに対しては心もとないと考えていた。

芝でもある程度斬れると思っていたから、もう少し芝で見たかった。

そして、ネオユニ×Kingmamboの産駒がダートで勝っていることを調べて知っていたから、勝ち上がれなかったらダートもあるな~と思っていた。


今後に関しては、ちょっと難しい。
ダートで行くのも良いと思うけど、力のいる重いダートはどうか?と思う。

色々と課題があるから、少し遠回りしても、試しながら経験を積んで行くのが良いのかな。


[追記]
◇シルクHC公式Facebookより◇
中山2R 3歳未勝利 ダ1800m 優勝

ルメール騎手「内の馬を気にしたのか、馬場の出入り口の方へ逃げて行ってしまいました。
それでも立て直してからグンと伸びてくれました。」

出資会員の皆様、優勝おめでとうございます!
ゲート入りに4コーナーと、ハラハラしながら観ていましたが、終わってみれば後続を4馬身突き放して快勝でしたね!
まだ幼い面を残していて、これから大事に使っていけば、成長してもっと活躍してくれると思いますので、今後も応援お願いします。


コメントに書いたけど、配合的に面白いと思っていたから、能力が有りそうで今後の成長が楽しみになった。

気性面は、Worden≒Le Fabuleuxという激気性のニアリークロスを持っているので、成長して少し落ち着いても、時々難しいところを見せると思う。
レースが嫌にならないことを願う。