シルク勝ち上がり馬(12)～ワールドインパクト牡

29日土曜日の中京10Ｒ大寒桜賞(芝2200ｍ)をシルクHCのワールドインパクトが勝った。
これで、５戦２勝２着３回。
シルクでは世代のトップと言っていい。

ワールドインパクト牡３
１口９万円／500口
関西・友道厩舎
父ディープインパクト
母ペンカナプリンセス
母父Pivotal

配合の累代は、ディープインパクト×Pivotal×Common Grounds×Shareef Dancer。
Lyphard4S×5D、Northern Dancer5S×5D×5D。

パーフェクト種牡馬辞典によると、ディープインパクト産駒において「Lyphardのクロスは成功率が高い」そうだ。

本馬の全兄ダノンジェラートは、セントライト記念G2３着、菊花賞７着の現役４勝馬。
母ペンカナプリンセスは英Ｇ３馬で、愛1000ギニーG1２着。

母は取り立てて良い血脈から構成されている訳ではない、と個人的には思うけれども、母がＮＤクロスのマイラーというのは、ディープ産駒として活躍する素地はある。

春はどうなるか分からないが、この先飛躍しそうだなぁ。