上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

初夏の利根川

2012-05-12 20:16:55 | 武州の道
タイトルは「初夏」ですけどね・・・
朝方は随分と冷え込み、久々に掛け布団をかけて寝ました。
気温はそこそこ上がりましたが、西寄りの風が一日強く吹き、冬のような天候。
空の色は秋のそれ、のような感じでした。

今日はムスメさんが早起きしてくれたので(寒かったから?)、もう一度寝付かせてから早朝散歩へ。

すでに高く日が上り、風が強く吹いていた。



一週間前には見当たらなかった情景が目に飛び込んできた。
銀波と見まがうように輝くのは草の穂。



強風を浴びて本物のように波打っていた。
先週はこんな穂は無かったけれど、あちこちがこの状態。

風が強くてピントを合わせるのが大変。

しばし見とれていると、この穂の中に今年の葦が伸びてきている。



真ん中のちょっと左がそれ。
振り返ると今年の葦が林立。





随分と背を伸ばし、まるで天を突かんばかりの勢い。
これまた先週はこんなに伸びていなかった。
画像中央右が昨年の葦の穂。
このまま行くと、もうすぐこの辺りは歩き回れないジャングルのような状態になるのかなあ・・・

この向こうは川の流れなので、このくらい葦が根を張らないと、増水のときに砂を持っていかれてしまうのだろう。

その若い葦の茎を見ると・・・



小さく黒っぽい甲虫。ウリハムシのような形。花粉なのか、あちこちに黄色い粉をつけていた。

よく見ると・・・



うわっ、結構いるなあ・・・

風はまだ強く吹いています。
明日は少し収まってほしいなあ・・・