上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ノイバラ咲く。

2012-05-26 19:04:35 | 武州の道
今日は気温は上がったものの湿度が低く、部屋の中は涼しく過ごせました。
ただ外に出ると暑く、車の外気計が30℃を越えたのを久々に見ました。
いつまでも明るいなあと思ったら、夏至までひと月ないんですねぇ・・・

さて、そんなわけで今日の利根川べり。

先週同様、カッコウが出迎えてくれた。
先週とまったく同じ場所に止まっている。



先週よりも光があるので、わかりやすいけれど・・・
一眼レフを職場においてきてしまったのでこれが限界。
それでもカッコウらしいフォルムがわかる。

今日の利根川もまだまだ増水中。



谷川だけの雪がとけ切るまで、水は減らないかな。

現在の利根川ベリには、昨日も載せた



ナヨクサフジがあちこちに。

同じくらい咲いているのがこちら。



ノイバラ。
ちょっと花弁が傷み始めてしまった。
オシベも黒くなってしまっている。

最初はキイチゴかな後も思ったのだけれど、キイチゴとは生える場所が違うかな。
キイチゴは林縁に実っているのをよく見る。
葉っぱの形も違うかな。

ノイバラは川原などでよく見かける蔓性の薔薇の仲間とのこと。
大崎緑地公園連続殺鳩事件の現場近くに生えていたのもこの仲間。

先週のノイバラの様子は・・・



まだ花弁は真っ白。
オシベも黄色い花粉がついたものと、黒くなったものが見える。



なんとなく実になっているような気も・・・



薔薇と言うと、大輪の派手な花を思い浮かべますが、こういう小さな花も可憐です。

・・・と言いながら、前橋市敷島公園のバラ園や、道の駅めぬまのバラ園はどんな様子だろうかなどと気になったりもします。

藤の花(?)と蜂。

2012-05-25 20:05:27 | ムシムシ大行進
今日は昨日までと一転、お昼ごろから雨が降り始め、少し肌寒い感じでした。
夕方には雨はやみ、西の雲は薄っすらと茜色に染まった部分もありました。

それでは・・・

これは・・・



藤の花に、蜂?
この蜂は見慣れたミツバチとはちょっと違うような?
いやいや・・・
問題はそこではなくて・・・



藤の花ではなく、ナヨクサフジ。
この前のときはそんなに感じなかったけれど、これだけ満開になると、確かに藤の花に似ている。



ところでさっきの蜂は・・・



やっぱりミツバチとはちょっと違うかなぁ・・・
触角が長い・・かなあ。



顔を洗っていたけれど・・・

なんだかひげを生やしたおじさんみたいに見える・・・



63週間

2012-05-25 20:04:35 | その他
東北地方太平洋沖地震から63週間。
今週は暑くなったり雨が降ったり。
すっきりと晴れる5月らしい天気にはならず。

利根川のホルムアルデヒド、トンネルの爆発と今週も大きな事故がおきてしまった。

今、僕の横ではムスメさんが転がっている。
星型のおもちゃに必死でかじりつく顔を見ていると、自然と頬が緩む。

穏やかな日常に感謝。

アワフキムシ

2012-05-24 20:49:36 | ムシムシ大行進
昨日に続き、今日も暑い一日となりました。
昨日よりはちょっと雲が多い時間が多かったかな?

日曜日の利根川ベリの様子を。

利根川ベリの今は日一日と緑が濃くなっている。

この黄色い花は・・・



マツヨイグサ?
これも外来種。
ナヨクサフジといい、アカバナユウゲショウといい、セイヨウタンポポと言い、ニセアカシアといい・・・
川べりで目にする植物は外来種だらけ・・・



蝶もあちこち飛び回る。

そんな草原には今。

 

茎にこんな泡がいっぱい。
以前記載したこともあるけれど、この中にはアワフキムシが隠れている。

この泡で身を隠し、乾燥を防ぐ。

この泡の正体は・・・彼らの排泄物。
それでは泡をどかしてみると・・・



小さな小さな虫が出てくる。
これがアワフキムシ。
彼らは幼虫だけれど、僕はアワフキムシの成虫を見たことがない。
どんな姿をしているのだろう。

それでは、もう少し近寄って。


ぬめっとしているのはさっきまで泡の中にいたから。
グレーを基調とした、羽のないセミのようなフォルム。
彼らが変態すると、どんな姿になるのだろうか・・・


誰か見たことがある人はいますか?

田圃の虫たち。

2012-05-23 20:37:26 | ムシムシ大行進
今日は良く晴れた一日になりました。
秋のような雲に夏の日差しと言う、この時期らしい天気。
体がまだ慣れていないので、ちょっとこの日差しと暑さはきついものがあります。
この暑いけれど爽やかな天候もいつまでもは続かず、そのうち梅雨が来るんですが・・・・
今のうちに楽しんでおかないと。

さて、土曜日の実家での畑仕事の手伝い。
ちょっと回りの田圃の様子を拝見。
渋川市近辺はもともとは水田の少ない地域。
榛名二ツ岳の噴火による形跡の堆積により水もちが悪いから。
それでも群馬用水が完成してからは稲作が出来る地域が増えたらしい。
僕の記憶はその後から始まっているので・・・

殆どの田圃はまだ代掻きはおろか、粗起こしもしてない状態。

先ずはアマガエルがお出迎え。



昨年の稲藁をぎゅっと掴んでいた。

続いて・・・


ナナホシテントウ。
つかまっているのはオオイヌノフグリ、だろうか?
アブラムシ退治をお願いしますよ。

この時期、田起こし前の水田は黄色い花が多い。



ちょっとタンポポに似ている。
ほかにはカタバミの花も咲いていた。

少し歩いて視線を足元に下ろすと・・・



黄色い花弁と緑の金平糖。
キツネノボタンの仲間だろうか?
漢字だと狐の牡丹。釦ではない。
狐の釦だと、子供の絵本に出てきそうでかわいらしい。
・・・ん?緑の金平糖の天辺に何かいる。



小さな蜘蛛が獲物を待っていた。

脚が長くて、半透明で美しい。
スタイル抜群の彼女(?)は食事にありつけたのかな?

田起こしまでのもう少しの間だけ見られる風景でした・・・・