田圃の花 （白）

今日はすっきりしないものの、よく晴れた一日で暑いくらいでした。
通勤路のあちこちには桐の花が咲き乱れています。
桐は成長が早いから、娘が生まれたら植えて嫁入り道具にしたとよく聞きます。
実家の片隅にでも植えさせてもらおうかなあ・・・

それでは昨日の続き。
渋川市旧子持村の田圃の花々。
畑仕事の合間に撮影したうち、白いものを中心に選んでみた。

僕が子供のころ、田起こし前の田んぼでよく見かけたのはれんげ草ではなく、こちら。



奥の白い方じゃなくて、手前の緑に茶色い花粉が見えるほう。
これがたくさん田圃に生えていた。
真ん中の花穂の部分を抜き取って、笛のようにピーピーと音がするから「ピーピー草」と呼んでいた。

こっちは・・・

何の花だろう？小さな白い花が一輪だけ咲いていた。

こちらはテクテクと畑のそばを歩いているとき見つけた花。



日陰の部分に咲いていた白い花。
葉は紫蘇のような感じだけど。

実家に戻って庭に白い花を見つけた。



イチゴの花。
ヘビイチゴと違って本当に食べられるもの。品種は・・・忘れてしまった。
亡父が庭の片隅に露地植えしたもの。
イチゴはランナーを出して増えていくから、あっという間に庭の一角に蔓延り、占領してしまった。
こうなると、イチゴも雑草。
適度に間引いていかないと、あっという間に庭全体がイチゴに覆われてしまう。

イチゴもそうだけれど、一番露地植えしてはいけないのが、ペパーミントなどのミントの仲間。
一度露地植えしてしまうと、根を伸ばし、根絶するのが難しくなる。
ミント類は鉢植えにしましょう。