陸の鴨

夏も近づく八十八夜。今年はうるう年の関係で位置に早い本日です。
確かにここのところの暖かさは夏の近づきを感じさせます。

今日は不安定な天気で、前橋の勤務先に着いた途端に激しい雨に見舞われました。
その後も弱い雨が降ったり止んだり。

午後は藤岡に出張、藤武橋経由でＲ２５４を通って深谷へ帰りました。
藤武橋から見下ろした神流川は青々と若葉が繁り、下流の利根川よりも春が進んでいるようでした。
きっと葦原が少なくて、早くに芽吹く植物が多いのでしょう。
流量が増えていないのは、源流域に雪山のない西上州を抱えているからでしょう。

藤岡市では名前の通りの藤祭りの幟が出ていましたが、そちらを見に行く時間はありませんでした・・・
以前行ったことがありますが、かなり見事な藤の花が楽しめます。

さて、連休前半戦。
利根川べりの様子を三日間分。先ずは水鳥たちを。

まだいたオナガガモ。



一羽しかいないように見えますが、二羽が重なっています。
そろそろ帰るかな。

こちらはカイツブリが飛び立っていくところ。



水しぶきを上げ、けたたましく飛び立ちます。
ちょっと驚かせちゃったかなぁ・・・

こちらはカルガモ。



この子達は一年中このあたりで見ることが出来る。

大抵は水の上に、岸辺で休んでいるところですが・・・

ばさばさっと降り立ったのは・・・



いつも歩く利根川ベリの牧草地。

４羽のカルガモが舞い降りた。



何をしているのかと言うと、



どうやら採餌している様子で、地面をつつきまわしている。

この何年か随分ここには通ったけれど、カルガモ君たちがここを闊歩しているのを見たのは初めて。



カルガモ君たちもナノハナを楽しんでいるようだった・・・・