へこんでます

今日はとっても嫌な事がありまして気分は最悪です。
秋の仕事のスケジュールを決めている最中なのですが希望と思惑が根底からガラガラと崩れるようにあらぬ方向へ。
この秋は２回の韓国ツアーがあってちょうどそのインターバルの仕事を決めているんです、しかし全然希望が通らず滅茶苦茶な状態に落ちいりました。おかげで予定はぐしゃぐしゃ、これは無いよなあと思い切り落ち込みました。
まあ理由はそれだけでは無いんですが今日は精神的に非常に不安定で仕事に集中出来ず変な疲れと虚脱感に襲われてぐったり。
こんな日は何をやっても駄目ですね、さっさと寝てしまおう。

この匂いに

明日から「眠れる森の美女」になります。
東京バレエの公演なのですが楽譜がとても懐かしい物でした。
私は東フィルに入ってから５～６年はこのバレエをやる機会がありませんでした、オケはコンスタントに演奏していたのですが私は何かの都合やおり番などで不思議と出来なかった。それが一旦やり出すと今度はそればかりやる事になってそれからの５～６年は「眠り」一筋といった感じになりました。その頃よくやったのが東京バレエの「眠り」、バレエカンパニーによって曲の長さや順番が違うのでそれぞれのカンパニーは自分の所の公演用に楽譜も持っているんです。東京バレエも自分の楽譜を持っていたのですがこれがまた曲者、後半の３幕４幕は曲の順番が激しく前後するので10ページ以上めくったかと思うとまた戻ったり他の差し込みの楽譜に行ったり戻ったりと忙しい事この上ありません。そんな感じに酷使された楽譜は今にもちぎれんばかりにボロボロ。あの頃でもそんな状態でしたので今回など推して知るべし。
でも何か懐かしい匂いがするんですよね、この楽譜。
若かった頃この楽譜で色々な所を回った記憶が呼び覚まされるのです、特に夏、ちょうど今頃はよく中学生向けにバレエを公演して回ったなあ。九州を一周したりとか、そんな思い出が甦ります。色々と出来事が有って今でも語りぐさになっている旅行でした。若さに任せて無茶もしましたが何でもやってみよう見てみようというエネルギーに溢れてましたね。あの頃の様々な場面が甦ります。あの匂いで。でも実際はとっても臭いんですけどね。

今日の夕食はラーメン、流星軒で食べました。珍しくうちのバアチャンがラーメンが食べたいと言い出して、ならこの辺で一番の流星軒でと言うことになったのです。いや本当にいつ食べても美味しいな。バアチャンも感激して食べてました。それから近くのスーパーでお買い物、このスーパーは閉店時間が午前１時まで延長されて夜遅くでも悠々と買い物が出来るようになりました。なんだか山ほど買い物して帰ってきたのです、この季節昼間は暑過ぎますから夜も遅くなってから買い物出来ると本当に便利で助かりますね。