年代

今日は徳永英明さんのコンサートの１回目、有楽町のフォーラムAホールという巨大な会場は満員。
よく見ると客席を埋めた皆様の年代が私に近い気もしてくるような、そんな客席はしっとりとした雰囲気。
でも途中では総立ちで手拍子で踊りだす場面もあって楽しかったですね。

全体的にはバラード系の曲が多いので皆さん静かに静かにうっとりと聴き入っている感じ。
この辺りがデビュー20年の重みでしょうか。

東フィルのバイオリンのメンバーにも徳永さんのファンの女性がいるんです。
今回は仕事のスケジュールの関係で出ることができませんでした、しかし12月に行われる埼玉でのコンサートの方にはしっかりと出る事が決まっています。
何が何でもそのコンサートに出るんだという気迫のこもった出番の決め方でしたね。
やはりファンのパワーは凄いかも。

フォーラムの地上部分には沢山の木が植えられています。
今日見るといくつかの木の葉が黄色く色づき始めていました。
秋も深まってきたようです。
去年のこの時期は上海にいてTシャツ１枚で過ごしたりしていましたが。
それから訪れたソウルは銀杏が美しく色づいて本当に美しかったのを覚えています。
今年の秋はどんな秋なんでしょうか。

気分は冬

昨日からちょっとリラックスして仕事に臨んでいます。
徳永英明さんの20周年のコンサートの仕事、昨日と今日の２日間リハーサルをオペラシティで。
先月までのモーツァルト三昧からひと味もふた味も違って楽しいのです。

残念ながら今まであまり徳永さんの曲を聴いた事が無くて、知っていたのは「壊れかけのラジオ」ぐらい。
しかし今年の後半は20周年という事でテレビやラジオでその姿や声を見かける事が多くなりました。
「雪の華」をカバーしていてそれを何回か聴いた事がありましたね。

今回は「翼をください」や「あの日に帰りたい」といった非常に懐かしいナンバーも歌ってくれます。
私のような年代にはとってもなじみの両曲、特に「あの日・・・」の方はアレンジがとっても凝っていて面白いですね。
明日とあさってが本番です、こちらも楽しんで演奏したいと思ってます。

写真は帰りがけに見た新宿駅サザンテラス口のイルミネーション。
まだ11月になったばかりですがもうクリスマスモード全開。
とっても美しく輝いていたので思わず１枚。
これから雪の華などが舞う季節になるんですね。