横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

MIERUNEの応援団になりました

2019年12月18日 17時45分37秒 | OSGeo/FOSS4G
FOSS4Gのビジネス面でのサポーターとしての第一歩として、FOSS4G界隈で期待の「北の星」株式会社MIERUNEの応援団になった。

MIERUNEの代表の朝日さんとは、もう13年ほどのお付き合いになる。
今は亡き、北海道コンピューターマッピングの黒田社長の紹介で、旭川市にある北海道地図を訪問し、オープンソースGISの説明を行った。
朝日さんは、その際に知り合うことができた。当時から技術部門で活躍されていて、MIERUNEとして独立される際にも、私からはエールを送った。
今回ようやく、エールを具体化できた。もちろん、これはほんの第一歩で、先は長い。

具体的には、この公式発表をご覧いただきたいが、いわゆる「フルタイム勤務」するのではない。
一言で、「MIERUNEの企業価値を高める」ための活動なのだが、具体的には以下の2つになる
1. 社外取締役の立場でとして経営に積極的にアドバイスする
2. 出資を行って自己資本を充実させると共に、自らがリスクを取る

やや抽象的であるが、具体的には今後順次着手していきたい。

私がオークニーを去ってからもう4年近くが経つ。
オークニーは社名を変えてFOSS4Gとは縁の無いビジネスにフォーカスした。
その間、私は数ヶ月コンサルティングや業務支援をしていたり、その後3年ほどAppleで働いたりしていたのだが、そこは自分の本来の居場所ではないと分かっていた。そして何か自分でやりきれなかった思いが残っていた。

FOSS4Gの分野でビジネスをすることは容易ではない。受託開発事業であれば、何とか食べていくことができても、その会社にしかない何か、あるいは高い企業価値を構築することは容易ではない。

振り返れば、2002年から2015年末までの私は試行錯誤の連続だった。でもそれは仕方ない。誰もその分野での事業をやっていなかったわけだから・・・
実に様々な課題に直面して、悩んだり、時には翻弄されたり、適切な対応ができたものもあれば、そうではなかったものもある。

時計の針は戻せないが、私の経験(特に失敗面)は、業態とフェーズが似ているMIERUNEでも役に立つと思うのだ。
そして、私がAppleで専門としていた地図のスタイリングの経験も活かせるはずだ。

この間、MIERUNEを何度か訪問し、経営陣と語らい、あらためて素晴らしいチームだと感じた。
この縁をとてもありがたく感じ、MIERUNEを応援することを通じ、FOSS4Gコミュニティへのコントリビューションをしていきたい。

追記:もう一つ縁があって、取締役の桐本さんは北海道コンピューターマッピングの出身とのこと!

最新の画像もっと見る

post a comment