先週のFOSS4Gから戻ってきた。
漁師はいつも海に出て、潮の流れや波の高低を体感していないと、勘が鈍って成果を上げられなくなってしまう。
これと同じで、その最前線に実際に足を運び、「見る」「体感する」ことが本当に重要である。
毎年のように時間とお金を使い、繰り返し参加する意義はそこにある。今年も、やはりというか、この世界の進歩の早さを目の当たりにした。今回2年ぶりの参加となった私は、キャッチアップするのにやや苦労するくらい、この世界は進んでいた。
同時に8セッションが並行開催されるので、見逃した部分の方が多いと思うが、今年私の印象に残った分野は、ベクトルタイル、3D、インドアマッピング、ルーティング、ツールではOpenLayers3。開発チームではMapBox。予想外に存在感が無かったのがCARTO。安定のBoudless。今改めてそれぞれのセッションをふり返りながら頭の中を整理している。
私の「本籍」であるMapServerコミュニティによる年1回のステータスレポート。
開発開始から20年が経ち、機能も豊富で安定している。ThomasもDanielもちょっと老けたかな?
日本からの発表は嘉山さん
今回は日本人は嘉山さんがG空間プラットフォームの開発について発表。英語の発表もいつものライトニングトークと調子が変わらない(笑)
世界54カ国から900名の参加者
欧州が多いのは当然として、それ以外の世界各地から参加者がいる。なお、昨年のFOSS4G開催地の韓国からは24名もの参加者。一方日本からは7名。
Sol KatzアワードはJeff McKennaに
FOSS4G分野への貢献者に対して贈られるSol Katzアワード。今年はMapServerコミュニティ出身でOSGeo財団のプレジデントも務めたJeff McKennaに。
今回の運営スタッフ
カンファレンスの運営は多数のボランティアによってまかなわれた。10年前のFOSS4G2006(ローザンヌで開催)のオーガナイザーを務めたCamp2CampのClaudeが壇上に呼ばれ、「一生に一回で十分です」というコメントをしたのが、その大変さを物語る。
来年はボストンで開催
来年もぜひ行きたいと思う。ただお盆のピーク時に重なっているので旅費が高くなりそう・・
漁師はいつも海に出て、潮の流れや波の高低を体感していないと、勘が鈍って成果を上げられなくなってしまう。
これと同じで、その最前線に実際に足を運び、「見る」「体感する」ことが本当に重要である。
毎年のように時間とお金を使い、繰り返し参加する意義はそこにある。今年も、やはりというか、この世界の進歩の早さを目の当たりにした。今回2年ぶりの参加となった私は、キャッチアップするのにやや苦労するくらい、この世界は進んでいた。
同時に8セッションが並行開催されるので、見逃した部分の方が多いと思うが、今年私の印象に残った分野は、ベクトルタイル、3D、インドアマッピング、ルーティング、ツールではOpenLayers3。開発チームではMapBox。予想外に存在感が無かったのがCARTO。安定のBoudless。今改めてそれぞれのセッションをふり返りながら頭の中を整理している。
私の「本籍」であるMapServerコミュニティによる年1回のステータスレポート。
開発開始から20年が経ち、機能も豊富で安定している。ThomasもDanielもちょっと老けたかな?
日本からの発表は嘉山さん
今回は日本人は嘉山さんがG空間プラットフォームの開発について発表。英語の発表もいつものライトニングトークと調子が変わらない(笑)
世界54カ国から900名の参加者
欧州が多いのは当然として、それ以外の世界各地から参加者がいる。なお、昨年のFOSS4G開催地の韓国からは24名もの参加者。一方日本からは7名。
Sol KatzアワードはJeff McKennaに
FOSS4G分野への貢献者に対して贈られるSol Katzアワード。今年はMapServerコミュニティ出身でOSGeo財団のプレジデントも務めたJeff McKennaに。
今回の運営スタッフ
カンファレンスの運営は多数のボランティアによってまかなわれた。10年前のFOSS4G2006(ローザンヌで開催)のオーガナイザーを務めたCamp2CampのClaudeが壇上に呼ばれ、「一生に一回で十分です」というコメントをしたのが、その大変さを物語る。
来年はボストンで開催
来年もぜひ行きたいと思う。ただお盆のピーク時に重なっているので旅費が高くなりそう・・
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