横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

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発表会まであと3週間

2014年07月05日 11時25分21秒 | スローライフ
 今月末は、バイオリンの先生門下の発表会があり、私はチャイコフスキーの「メロディ」とバルトークの「バイオリン二重奏」(全44曲の中から3曲のみ)を弾く。ここ数年、バッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ」ばかりを弾いてきた我が身にとっては、ジャンル的に結構なチャレンジであるが、弾いていて結構楽しい。梅雨空の湿気のもとでは、バイオリンは響き方がどうしても鈍くなるが、それでも、思い切り弾けた時の爽快感は格別だ。

 問題は練習時間の確保。

 経営者としての時間はいくらでも欲しい位なので、バイオリンの練習にどうしてもしわ寄せが来る。普段夜は不規則で練習はまず無理。練習をするとすれば、平日の朝、仕事に出かける前の15分くらいしかない。わずかな時間しか無いので、練習量も圧倒的に不足しているのだが、毎日継続するのは、いろいろな意味でメリットがある。まず、勘が鈍らない。この効果は大きい。出張で1週間程練習をしていないと、明らかに勘が鈍って調子がおかしい。次に、集中力が増す。朝の慌ただしいわずかな時間で練習するので、とても集中して真剣にやれる。逆に集中できない朝もあるが、そんな時は体調がイマイチだったりするのがわかる。そして、もちろん継続は力なりという、少しずつでも曲を覚えたり、弾き方を身につけたりという効果がある。

 と、うんちくはいいが、3週間後に迫った発表会、だんだん焦って来ている。

 

愛用のバイオリン。高校時代に親に買ってもらったもので、ストラディバリウスの1721年モデルのレプリカ。フランス製で100年くらい経っているようだが詳細不明。弓は兄から借用しているMa Long Di作の逸品。この組み合わせが、とても素敵な音を奏でる。