横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

僕の夏休み・・

2011年07月31日 11時44分16秒 | スローライフ
 この夏は、我が家は「いたち川ブーム」である。受験勉強から解放された息子は、勉強を始める前の小学校三年生当時のままの勢いで、毎日生き物採集。私は週末付き合わされているのだが、私も子供の頃からそういうのは結構好きだったので、実は私も結構楽しい。

 そこで、私も子供の頃楽しんだオイカワ釣りを息子に伝授。近くの釣具屋で道具一式を購入。グラスロッドの釣り竿が当時に比べて格安になっているのに驚くが、そりゃ35年前はハイテクだったからな・・
 釣りにも挑戦

 息子は2度目の釣りでオスのオイカワを仕留めた。実は私は一度もオスには恵まれなかったので、自分のことのように嬉しい。
 婚姻色のオイカワ♂

 すっかりいたち川の魅力に取り憑かれた息子は、いたち川のそばに住んでいる学校の生物部の先輩を誘って、漁に出かけた。私はこの日ばかりは息子からフリーになったので、途中自転車で様子見に行く。息子によれば、さすが先輩だけあって、装備は本格派。知識も抜群で、捕れた生き物の名前を瞬時に判定するらしい。
 網でゴソゴソ漁ると獲れる

 それにしても、自宅から自転車で10分少々でこの景色、田舎だなぁ~
 この景色が「人造」だとはとても思えない

 オイカワ、アブラハヤ、タモロコ、ドジョウ、ヨシノボリ、ヌマエビなど、実に様々な生物が捕れる。さらに、シジミまでいた。
 この日の獲物

 いつの間にか、水槽の数が増えてしまった。大小全部で8つもあって、水替えが大変。
 水槽だらけ(大きいのは60センチ)


 それにしてもドジョウは愛嬌がある。砂の中に潜って、顔だけ水中に出したりしている。見ていてとても癒される。
 ドジョウが顔を出しているのがわかりますか?



卒業を見送る

2011年07月30日 20時25分54秒 | ビジネスetc
 昨日、会社の送別会を行った。場所は中区海岸通。そう、オークニーが2007年まで入居していた懐かしいエリアだ。もう会社が入居していた古いビルは取り壊されて駐車場になっているが、その1ブロック離れたところのイタメシ屋で開催された。

 会社であるから、入ってくる人もいるし、去っていく人もいる。会社の環境の中で、そこに合う人もいれば、なかなかそうはならない人もいるし、しばらく仕事をやっているうちに、新にやりたいことが出てくることもある。だから、人の入れ替わりは何も特別なことではない。だが、今回は特別だった。送別会からの帰路、「ああ、これで本当に辞めちゃうんだ・・」と実感がこみ上げてた。

 今回、私の会社を「卒業」したのは二人。一人はオークニーのFOSS4G事業の創成期に入社し、その後ずっとこの事業分野を私と一緒に切り開いてくれた、「会社の顔」とも言える人。もう一人は、会社がみなとみらいに移転し、「確実に仕事を仕上げる会社」を目指して業務体制が安定化していく際の中核的な実務者。共に、オークニーの歴史の中で重要な役割を担ってくれた。その二人が(時期が重なったのは偶然だが)同時に去ってしまうのは、実務的にはかなりの痛手だ。少なくとも短期的には、空いた穴を埋めるのは容易ではない。会社が否が応でも、次の時代に突き進まなければならないことを象徴している。

 それにしても、これほど辛いとは・・・。実務の穴が辛いという意味ではなくて、共に苦労した仲間を見送るという辛さがだ。昨夜は、どうしようもない喪失感に襲われ、寝床に倒れ込むようにして寝入ってしまった。

 二人とも、今後「ジオ」業界ではない新天地でそれぞれの人生を歩んでいくという。それぞれの前途が輝くことを心から願いつつ、我々は、ジオの世界でまた新しい歴史を作り、いつかまたおいしい食事を食べながら語らいたいと思う。

 本当にありがとう。一緒に切り開いた時代を永遠に忘れないよ。

親知らずの抜歯・・覚悟はしていたけど

2011年07月18日 11時28分44秒 | スローライフ
 先週の木曜日に左下の親知らずを抜歯した。

 私の親知らずは、下の歯は横向きに歯茎の中に埋まっていて、右側は10年ほど前に成長してきて隣の歯を圧迫するようになったため抜いたのだが、左側は当時は活動を潜めていたた。2年ほど前から歯肉炎になりやすくなり、時々膿が出ることがあったのだが、そのままにしておくといったんは収まっていた。そのたびに放置していたら、3週間ほど前からズキンズキンと痛みだし、いよいよ抜く決断を迫られた。

 かかりつけの歯医者から大きな病院を紹介してもらい、痛み止めを服用しながら抜歯の日を待った。
埋まっている親知らずの抜歯は、歯茎を切開して先端部を削って作業スペースを作り、道具で引き抜くために、しっかりとした設備と経験が必要らしい。私の場合、抜歯は麻酔開始から終了まで30分少々で済んだ。途中、「いっぱい膿が出てきた」という施術の先生のコメントを聞き、もっと早く抜く決断をすれば良かったのに、とちょっぴり後悔。

 これが抜いた歯

 抜けた歯であるが「お持ち帰りになりますか?」と聞かれ、「はい」と受け取ったのが、この歯。なにげに巨大だ。先端を数ミリ削ったため、複数に分割されているが、長さが2センチ、私の手の小指よりも太い。こんなものが埋まっていたのか(しかも周りは膿だらけ・・)と、驚いてしまった。この巨大な歯と、周りの膿を取り出したのだがから、歯茎には鼻の穴よりも巨大な空間ができたことになる。それが徐々に埋まって、元の歯茎に戻るまでには最低でも1~2ヶ月かかるらしい。

 以前の経験から、痛みは1~2週間は続くということを覚悟していたが、今回の場合は10歳年を取ったのが災いしたのか、痛みが強く、頬もひどく腫れてしまった。腫れはまるで口の中に大きなビー玉が入っているかのようである。抜歯後5日目の今日も、まだ引かない。そして、痛み止めの薬が切れるとズキンズキンと痛み出し、夜中でも目が覚めてしまう。結局、この三連休は、自宅の中で苦しみながら、しかも流動食しか食べられないという、かなり悲しい事態になっている。

 さすがにこれでは仕事にならないのだが、明日からの連休明け、どうしたものだろう。

社長の(新しい)椅子

2011年07月08日 23時22分05秒 | ビジネスetc
 しばらく前に、私の会社の(backpain持ちの)メンバーが、バランスボールを椅子代わりに使うようになった。そう、某Google社で使われているとして知られるようになった、あのでかいゴムボールである。どこまで科学的な根拠があるかどうかはわからないのだが、腹筋、背筋を適度に鍛えて、ほどよいエクササイズになるという。

 実は、私はここ何年もひどい肩こりに悩まされている。また、週末サイクリングくらいしか運動していないので、お腹の周りがぷよぷよしてきて、気になってきていた。

 社長の椅子>新(右)・旧(左)

 不在時は机の下にしまう

 この、バランスボール、同僚もアマゾンで1500円くらいで買ったそうなので、私もそうした。最初は55センチ直径のボールにしたのだが、いざ使ってみると小さすぎて、翌日一つサイズの大きい65センチのものを追加購入する羽目に。結局私の買った商品は、これ。
鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) ヨガボール 65 ブルー IMC-32
IRONMAN-CLUB


 今日半日ほど使ってみた感想だが、ふわふわして気持ちいいが、背もたれがないので「休めないよぉ~」。常に腹、腰、太もものいずれかの筋肉をわずかずつ使っている。ってことは、ひょっとして身体に良いかもしれないという期待が持てる。余りからだが疲れても仕方ないが、まずは、数日使ってみて、試してみようと思う。

ペキッ・・と鳴ってアップルストアに入院

2011年07月08日 23時08分12秒 | ビジネスetc
 控えマシンとして主として自宅で使っているMacBookAir(2009年夏モデル)が、数日前に「ペキッ」という異音と共に、本体と液晶部分をつなぐヒンジが割れてしまった。最初はひびが入ったくらいだったものが、明けたり閉じたりするたびに「ペキッ」となって、どうにも危ない感じになってしまった。

 割れてしまったヒンジ部

 表から見ても、ちょっと危ない


 twitterでつぶやいたら、これは(そもそも設計に問題があって)無償で修理されるという情報をいただいた。そこで、渋谷のアップルストアに持ち込んで修理をすることにした。

 MacBookAirに関しては、初代モデルに関しては、その斬新すぎる、デザイン偏重とでも言うべき設計のため、相当ヤワな代物だった。満員電車の中で押されようものなら、あっという間に液晶がバキッ!と割れてしまいそうなくらい薄かった。おまけに、熱対策が不十分で、夏場は手のひらが低温やけどになりそうなほど熱を持ち、その影響か、電池は2時間半くらいが限度だった。でも、きれいな液晶、SSDドライブ搭載で快適な動作速度、そして所有欲を満たすあのデザインで、それなりに満足できていた・・・現行のMacBookAir(11と13インチ)が発売される前までは。

 11インチの「軽い」「熱くならない」「電池が5~6時間持つ」というあまりの快適ぶりに、2009年夏モデルは即座に控えマシンとなっていたが、持ち運ばずに自宅で使う分には十分快適である。まだまだ働いてもらわないと元が取れない。1週間ほどで直るそうなので、それまで首を長くして待つことにしよう。

今年のカブトムシ

2011年07月03日 17時10分02秒 | スローライフ
 このところずっと自宅で飼育しているカブトムシであるが、昨年の飼育失敗の結果、幼虫が3匹しか残っていないという事態になっていた。さすがに絶滅はさせたくないので、飼育ケース一つで丁寧に飼っていた。ただ、近親交配も数年目に入ると、何かと奇形が出やすくなるので、そこが懸念だった。そうしたら、今年のゴールデンウイークに、近所のダイエーで「先着100名にカブトムシ幼虫プレゼント」というイベントがあり、最近はこの手のイベントは人気がないのか?午後の時間になっても10匹ほど余っていて、一匹をいただき、「新しい血」を入れることが可能となった。

 さて、この夏、6月末から異常な暑さに見舞われたが、カブトムシ自体は春の訪れがやや遅かったこともあって、顔を出したのは6月30日の夜である。
 6月30日にようやく出てきた

 いきなり、メス2匹で、いずれも元気である。

 7月2日に立派なオスも

 その3日後の7月2日には、立派なオスも出てきた。全部で幼虫が4匹いたので、残るはあと1匹。ただ、4匹とも一緒に外に出てきている機会が高くはないだろうから、実際のところ残る1匹がどうなっているのかは、ちょっとわからない。

 いずれにしても、今年の幼虫飼育は、ギリギリのところで何とか種の数を維持できた。特に何かに気をつけた、というほどではなく、強いていえばあまり水をやりすぎない、何種類かの土を混ぜるとか、毎年行っていることくらいである。

 ついでにコクワガタについても報告。実は、毎年飼育していたが、こちらも昨年の夏を限りで「絶滅」してしまった。そうしたら、先月末に息子が学校の校庭で(!)つがいを捕まえてきた。息子の学校は、校庭に雑木林があって、日中でもカブトムシやクワガタムシが採集できるらしく、生物部員で雑木林に日中出かけて、そこで何匹ものコクワガタとカブトムシを見つけたらしい。本来ならその林に返してくるのが筋だが、「観察したい」ということなので、早速飼育ケースの環境を整えて飼育を開始した。

 ということで、我が家の夏も例年通り生き物だらけになっている。それにしても、毎日暑い!