横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

気がつけばMacbook12インチが全色揃う

2017年11月29日 21時45分25秒 | スローライフ
2016年はじめにMacbook12インチを購入した。ちょうどAppleのWebサイトで2015年モデル(初代)の「整備済み製品」が出ていて、それを買った。

圧倒的な薄さ、一度使うと戻れないRetinaディスプレイ、1㎏を割る重量でありながら実質5時間以上持つバッテリー、それは素晴らしい体験だった。
確かに、USB-Cアダプタが一つしかないというのは削ぎすぎでは無いかと思ったが、USB-Cは電源供給、ネットワーク、オーディオ・ビデオ出力を一つで兼ねることができるので、そういう意味では一つであるべきなのだ、などと納得の理由を探したりした。

すぐにこのMacbookは仕事とプライベートの両面でメインマシンとなった。その後、2017年1月からは会社支給のゴールドのMacbook(2016年モデル)を仕事で使うようになった。CPUが強化されて、パフォーマンスも向上していることを実感できた。これでますますMacbookが好きになった。

下の息子がこの春大学に入学したのを機に、同一(2016年)モデルのシルバーを買い与えた。周辺機器が共有できるのも魅力だ。これで合計3色になった。

そして、全色揃える機会が巡ってきたのはこの秋。上の息子のノートPC(パナソニックのLet's note)のwifiが故障した。入学以来3年半あまり使っていたので、もういい加減に寿命でもあった。ごく当然の成り行きとしてMacbookを勧めた。色は、もちろんピンクだ。幸い2017年モデルが手に入った。キーボードが変更されていて、それまでの「ぺたぺた」感が改善されていた。


グレーが2015年モデル、シルバーとゴールドが2016年、ピンクが2017年。

かくして、Macbook12インチの初代以降の全モデルと、全ての色が揃ったことになる。何かとても嬉しく感じる自分がアホらしいが、自己満足的な達成感に浸れる。

シンプルなホームオフィスを作る

2017年11月23日 19時56分07秒 | ビジネスetc
仕事柄、アメリカ西海岸時間に対応するために、朝早く自宅からビデオ会議や電話会議をすることが多い。そのままメール対応などを行って、キリがついてからオフィスにでかけるようなことをしていると、ホームオフィスの環境を整備したくなってくる。

そこで、サンクスギビング休暇を利用して、部屋の隅にシンプルなホームオフィス環境を作った。

 今回整備したホームオフィス

無印良品のパイン材デスクの上に、Mac専用の4Kモニターを置く。MacbookはUSB-Cケーブルで繋ぐだけで、電源がモニター側から供給され、画像と音声がMacbookからモニターへと出力される。


引き出しにはMacなどのノートPCを入れる。Macbook12インチならば、4〜5枚入りそう。


デスク脇には、無印良品の壁に付ける家具を利用して、スマホ置きを設置。

ルーターの交換でネットにつながらない問題を解消

2017年11月23日 19時35分17秒 | スローライフ
自宅のネット接続環境は、フレッツ光へつながる終端装置に有線ブロードバンドルーター(バッファローのもので、もう10年以上活躍)をつなげ、そこからAirMac Extremeを接続して、無線LANでそれぞれのデバイスにつながっている。

この接続環境で、iPhone、Mac、iPad、そしてAppleTVなど、合計十数台のデバイスがアクセスしている。

デバイス数が増えるにつれて、無線LANにはつながるが、その先のインターネットにアクセスできないデバイスが出てくる(常時そのデバイスがではなくて、ネットアクセスをしようとしたタイミングで変わる)という障害が発生するようになった。つまり、あるデバイスはインターネットにアクセスできているが、別のデバイスはできないという障害だ。デバイス数が少ないうちは週に1回くらいの発生だったが、最近では毎日どれかのデバイスがアクセスできないという障害が発生するようになった。これはかなりのストレスだ。

原因と対処法をネットで調べたりしていたが、どうやらブロードバンドルーターに問題があるらしい。

 10年以上活躍したバッファローのルーター BBR-4HG

そこで、ブロードバンドルーターを買い替えることにした。カカクコムではヤマハのブロードバンドルーターの評価が高い。ただ、価格はバッファローの約20倍。小規模なオフィス利用が主対象の価格設定である。しかもレビューには初心者向けでは無いともある。ただ、特別な設定を自宅では必要としていないし、GUIも用意されているということで購入を決意した(実は、決意するまでに数ヶ月かかってしまったが・・・)。

設定は説明書に記載されている手順を追えば、特に難しいことはなく、無事つながった。
それ以来3週間ほど経過したが、アクセスできないという障害が全く発生していない。今までのあのストレスは何だったんだろう。ルーターの交換だけで解消するのであれば、もっと早く実行しておくべきだった。

インターネット接続は、水道や電気と同じレベルの重要なインフラだ。それに対する投資はケチってはいけない、と学んだ。

 今回導入したヤマハのルーター NVR510

(続)国内仕様のiPhone7(iOS11)を使ってアメリカでカードレスの決済を試す

2017年11月13日 19時58分45秒 | スローライフ
先月、日本国内仕様のiPhone7をアメリカでカードレス決済にトライする記事を書いたが、また今月もアメリカに来ているので、トライしてみた。

Apple Payというからには、当たり前のことだが、Appleの本社で使えるかどうかが肝。クパティーノのInfinite Loopにある本社のCafe Macsで試す。

結果はスルリとOK。Cafe Macsにはアメリカのどこの店にでも置いてあるようなクレジットカード決済端末が置いてあり、iPhoneで決済しようとすると、レジの人がボタンを押して設定してくれる。これは、日本国内でも「Suicaで払います」とレジの人に言って、そのように設定してもらうのと同じだ。

 無事決済完了!
(VISAカードでは決済できず、あくまでもPayPass対応のマークがあるMasterCardが必要)

次に、カンパニーストアでも試す。スタッフはハンディターミナルを持っている(銀座や渋谷とほぼ同じものと思われる)。こちらは、何も設定せずに「ピッ」でおしまい。

総本山で動作確認をで来たので、これに気をよくして、次はサニーベルダウンタウンにあるスタバでトライ。ところが、こちらはうまくいかず、プラスティックのクレジットカードの出番に。端末にはPayPass対応のマークがあったのだが、店員さんがiPhone決済の設定をするのに失敗した模様。でも、そんなことってあるのかな。ここってシリコンバレーなんだけど。

疑問符を頭の中に持ちながら、今度はクパティーノ市内のスーパーマーケットで試す。レジの人が設定をしてくれて、「ピッ」で完了。このスーパーマーケットでは2回試す機会があり、2回目もOK。

うん、これなら大体大丈夫な感じがする。たぶん・・・。
ただし、「公式対応」のアナウンスがまだ無さそうなので、いつも「運試し」のつもりでやっていて、それなりにスリルがある。
もちろん、いざというときのために、プラスティックのクレジットカードは持ち歩いている。

今度は、iPhone7ではなく、Apple Watch(私のは日本で購入したSeries 2)で試してみようか、さらに難易度が高いかも知れないけど。

Dreamforceに参加していない今年

2017年11月08日 20時22分13秒 | ビジネスetc
2010年から2016年まで、Dreamforceに7年間連続して参加した。
Dreamforceは僕に未来を見せてくれる場であったし、幅広い知識、素晴らしい人の縁を多数得られた。何度も参加できて、本当に良かったと思う。

昨年のDreamforce参加最終日の僕の予定は直前に変わった。変わったのは予定だけでは無い。人生そのものが変わった。
今年は会場からわずか数十キロ離れた場所に来ているものの、参加はしなかった。

オークニーという自分が創業した会社で、僕は地理情報を一人でも多くの人に活用してもらう世の中を作りたかった。オープンソースに取り組んだのは、高額なライセンス料金が普及とイノベーションを妨げていたからであり、クラウドサービス(SaaS)をいち早く手がけたのも、専門家の手から一般の人の手に利用者を増やしたかったからである。

そうしたビジョンを実現するために、経営者としては技術やプロダクトだけでは無く、投資資金の調達にも多大なエネルギーを注いだ。セールスフォースドットコムから投資を受けるという貴重な体験もできた。

いろいろあって2016年春にオークニーから離れた。その過程で、会社を経営することよりも、もっと実際の地図に近いことをやりたくなっていた。昨年のDreamforce参加は、自分探しの旅も兼ねていた。

成田を発つわずか2日前。急遽、別の予定が入った。サンフランシスコ市内の宿を一日早く切り上げ、ネットでシリコンバレーのホテルを予約した(そのホテルには縁があり、今日も泊まっている)。そしてDreamforce最終日に当たる金曜日に、私の次に進むべき道が見えた。

人生は自分でこうしようと思ってもそうはいかない。むしろ、「こんなはずじゃ無かった」ということとの戦いだ。そしてある時、すんなりと潮の流れに身を任せる機会がやってくるようだ。僕にとって、この一年はまさにそんな感じだ。。