横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

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MacのSidecarがようやく安定化したみたいだ

2019年12月13日 13時04分01秒 | スローライフ
10月に投稿した、「macOS CatalinaのSidecar機能を使ってiPadをサブディスプレイとして使う」以来、自宅外で仕事する際には、ほぼ毎回iPadをSidecarとして使ってきた。

しかし、1時間程度で接続が不安定になり、Wifi自体のアクセスが切れてしまう現象に悩まされてきた。Sidecarを使っていない時にはそうした問題は発生していないので、Sidecar絡みのバグがあるのだろうと推測していた。

一昨日、iOSの13.3へのアップデートに合わせ、macOSも10.15.2がリリースされた。
iOS13.3へのアップデートだけでは、同じ現象が発生したが、macOSをアップデートしたところ、どうやら現象は発生しなくなったようだ。


仕事場ではこんな感じでiPadの画面をメモアプリやメッセージ系のアプリの表示に活用している

Appleまわりのメディア記事で、iOS13はバグが多くて不安定であると、批判的な記事が書かれたり、どうしてバグが多いのかを元エンジニアが説明する記事が出たり、なかなか大変だ。

私がAppleで所属していたMap部門は、Software Engineeringの中にあったので、その記事で書かれていることの意味がよくわかる。

多分一番の原因はAppleのエコシステムが拡大しすぎたことだろう。コードはどんどん肥大化するし、プログラム同士の連携も果てしなくなる。採用するチップデバイスが変わると、それをを制御するドライバーも書き換えないといけない。

iOSとAppleのデバイスは、今や社会インフラそのものになっている。そのことをAppleもしっかり認識している。
Appleは品質を後回しにして機能を優先してしまう、某Nianxxxとは全く違い、それはそれは多数の人材を投入してバグ解消に力を注いでいる。
私はそこはとても期待しているし、信頼もしている。

まずは、年内にSidecarが安定して良かった。ありがたい。


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